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米コインベース、サークルの株式を取得 USDCの運営共同企業体「Centre」は解体へ USDCが新たに6つのブロックチェーンに対応へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

USDCはサークルが運営

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは21日、ステーブルコイン「USDC」の発行と運営は米フィンテック企業サークル(Circle)が単独で行うことに、両社が合意したことを発表した。

USDCは発行時からこれまで、コインベースとサークルが共同で創設した「Centre Consortium」という企業体が運営。今後はサークルが単独でUSDCを運営することになるが、コインベースはサークルに出資することでサポートをしていくと説明している。

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新しい金融システムを構築するには、ステーブルコインの存在が不可欠になるだろうとの考えのもと、両社がUSDCをローンチしたのは5年前。それ以降、複数のステーブルコインが仮想通貨の経済圏において、重要な役割を果たしていると今回の発表で述べている。

そして、USDCも発展を続け、ステーブルコインでは時価総額が世界2位になるまで成長したと説明。米ドルへのアクセスをデジタル上で可能にし、世界で利用されるまでに至ったとした。

一方で、米国や世界でステーブルコインの規制が明確になってくる中、Centre Consortiumのような別の企業体が運営を行う必要はなくなったという考えで両社が一致したという。そして、今後はサークルが単独で運営を行うことで合意。この新しい構造は、運営やガバナンスの効率化につながるだろうと述べている。

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USDCの運営からは離れることになるが、コインベースはステーブルコインが重要であるという考えは変わらないと主張。サークルの株式を取得することで、ステーブルコインに対する支援を強化していくとした。

出資額は明かされていないが、海外メディアによれば、コインベースはサークルの「少数株主」になるという。また、USDCの準備金から発生する金利収入は、今後もサークルと分配するとした。

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対応チェーンを増加へ

今回の発表では、USDCが9月から10月に、新たに6つのブロックチェーンに対応することも明らかにされた。この対応で、合計15のブロックチェーンに対応することになるという。

具体的にどのブロックチェーンに対応するのかには今回は言及していないが、昨年9月には、以下のブロックチェーンにUSDCを流通させる計画があることをサークルが発表していた。

  • アービトラム(ARB)
  • コスモス(ATOM)
  • ニア(NEAR)
  • オプティミズム(OP)
  • ポルカドット(DOT)

上記のうち、アービトラムにはすでに対応済み。また、上記に加え、コインベースのL2「Base」も候補に入っている可能性がある。

関連:米Circle社、ステーブルコインUSDCのアービトラムサポートを発表

コインベースとは

米拠点の大手仮想通貨取引所。2012年に創設され、2021年4月にはナスダックに株式を上場した。日本市場にも参入したが2023年1月に、日本の既存顧客との取引を停止し、日本事業の全面的な見直しを行うことを発表している。

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