V3テストネットもリリース
ポリゴンとzkSync上で構築された分散型デリバティブ取引所SynFuturesはシリーズB調達ラウンドで2,200万ドル(33億円)調達した。同日にはV3テストネットもリリースしプロダクト開発を加速させている。
ラウンドを主導したのは仮想通貨大手VCのパンテラキャピタルで、Susquehanna International GroupとHashKey Capitalも参加している。今回の調達額を含め合計3,800万ドル調達している。
SynFuturesは永久先物取引の分散型取引所でビットコインやWETH(ラップドイーサリアム)、MATICといった銘柄の通貨ペアに対応している。
リリースされたV3では、板取引を取り入れたAMM(自動マーケットメイカー)システム「Oyster AMM」を導入している。SynFuturesによると、オイスターAMM(Oyster AMM)は、オーダーブック(板)とAMMモデルの特性を単一のアプローチで融合し、分散型金融(DeFi)の領域で流動性と資本効率を高めるという。
📢 Attention! #SynFuturesV3 testnet is open to everyone!
— SynFutures Protocol (@SynFuturesDefi) October 19, 2023
Users can now mint test tokens, begin trading, and explore the platform powered by #OysterAMM ✅
Start trading 👉https://t.co/QGmsldmugB
Find out more 👇https://t.co/iovomSAIeG
現在、多くの熟練トレーダーは分散型デリバティブ取引所を愛用している。その理由は昨年FTXやセルシウスなど多くの集権的プラットフォームが破綻した背景がある。GMXやGains Networkはその後出来高やTVLを大幅に増やした一例だ。