WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

マネックスクリプトバンク暗号資産格付け更新、「投資適格銘柄は16から5へ減少」

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

市場データに基づく仮想通貨格付け

マネックスクリプトバンク株式会社は15日、暗号資産(仮想通貨)の新たな評価モデル「MCBクリプト格付け」を発表した。今回公開されたのは、主に市場データに基づく「マーケットパフォーマンスセクション」である。

マネックスクリプトバンクは、国内大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックを運営する東証プライム上場企業であるマネックスグループ株式会社の100%子会社。

マーケットパフォーマンスセクションでは、評価項目が以下3つの主要部門に分類されている。

  1. 流動性(40%):出来高や時価総額、時価総額比の出来高などを基に評価。
  2. スペキュレーションリスク(40%):最大騰落率、リターン、ボラティリティ、シャープレシオなどを考慮。
  3. 集中リスク(20%):トップアドレスの占有率やジニ係数(分散度を測る指標)を評価の基準としている。

市場データに焦点を当てたマーケットパフォーマンスセクションの格付けは、以下の通りだ。

MCBクリプト格付け12月10日版 出典:マネックスクリプトバンク

最新の格付け結果では、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)が上位2位を維持している。一方で、ライトコイン(LTC)は前回(6月8日公開)の8位から3位に、ソラナ(SOL)は5位から4位に上昇し、新規に格付けされたチェーンリンク(LINK)が5位にランクインした。これらの銘柄の順位変動は、特に流動性と集中リスクの観点で高い評価を受けた結果だ。

関連:マネックス好決算もコインチェック減益 米S&P500が調整局面に|28日金融短観

厳格な基準により投資適格銘柄は減少

全体として、今回の評価では得点が減少傾向にある。これは、より厳格な評価基準への変更に起因する。新しい基準にもかかわらず、上位銘柄の顔ぶれに大きな変動はなかった。なお、マネックスクリプトバンクは、「投資適格とされる6(600)点以上の銘柄は前回の16銘柄から今回は5銘柄に減少している」と指摘。

上記表のLINK以上5銘柄が該当すると推測される。*評価の変動が明確に現れるように、得点方法は10点満点から1000点満点へと変更された。

前回格付け:※2023年6月8日時点 出典:マネックスクリプトバンク

マネックスクリプトバンクによると、今後、マーケットパフォーマンスセクションの評価は月に一度更新され、初回の基準日は12月10日に設定され、以降毎月10日に更新される予定である。

同セクションでは、銘柄ごとの絶対評価が採用されており、数値の変動がより意味を持つようになっている。例えば、ある銘柄の点数が1年間で上昇した場合、その銘柄がポジティブな状態にあることを示している。

今回は運営主体の評価は含まれておらず、市場動向に影響されづらいプロジェクトの固有性を重視した格付けとして、「プロジェクトアセスメントセクション」が追って公開される予定である。マネックスクリプトバンク運営のweb3ニュースレター購読者は、全ての格付け結果を閲覧することができる。

関連:マネックスクリプトバンク、暗号資産の格付評価モデルを発表

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/20 火曜日
11:40
ビットマイン、1.2万イーサリアムを買い増し 5%目標達成へ残り約6万ETH
ビットマインが1万2,535ETHを買い増し、ETH保有量は604万1,481ETHと供給量の4.9%に達した。仮想通貨と現金等の総額は151億ドル。トム・リー会長はAI株安や地政学リスクによるリスク回避が仮想通貨に波及したと説明した。
11:34
サム・アルトマン氏の「ワールド」、AI時代背景に「World ID」銀行向けバージョン発表
仮想通貨関連企業ワールドが銀行・金融機関向けの「World ID」を発表。送金承認やアカウント復旧などで、個人情報をその都度集めずに本人確認を行えるとしている。
11:00
JPモルガンのJPMコイン、イーサリアム上でローンチ
JPモルガンは、米ドル預金トークンのJPMコインを仮想通貨イーサリアムのブロックチェーン上でローンチしたことを発表。JPMコインの対応はベースに続き2チェーン目である。
10:38
ブラックロック、下落緩和型のビットコインETF「PBIT」を申請
ブラックロックが下落リスクを抑えるビットコインETF「PBIT」をSECに申請した。IBIT連動のオプションと短期債券を組み合わせ、上昇益の一部と引き換えに損失を和らげる。同社3本目の申請の設計と上場までの手続きを整理する。
10:00
トランプ一族関連の『USD1』、巨額償還で供給量が9%減少=レポート
トランプ一族WLFIのステーブルコインUSD1の供給量が10月6〜15日に8.71%減少した。償還によるものでイーサリアムとBNBチェーンに集中したが、ペッグは維持している。
09:36
給付金にステーブルコイン活用も 金融庁会合で各省が検討状況を報告
金融庁は、9月30日に開いた「AI時代を見据えたオンチェーン金融フォーラム」初会合の議事録を公表した。デジタル庁が給付金へのステーブルコイン活用を技術面から検討するほか、財務省は国債のオンチェーン対応を議論する研究会を10月8日に始動させた。
09:07
米スーパーリーグ株主、メタプラネットからの2100ビットコイン出資案を承認
米スーパーリーグは、仮想通貨ビットコインのトレジャリー企業メタプラネットからの出資に関連する全ての議案を株主が承認したことを発表。両社間の取引完了は2026年4Qを予定する。
10/19 月曜日
21:16
ストラテジー、先週34億円相当ビットコインを追加購入 5週連続買い増し
ストラテジーは19日、10月12日から18日にかけて267BTCのビットコインを取得したと発表した。購入は5週連続で、保有量は848,517BTCに達した。証券買い戻し枠も30億ドルに拡大した。
15:05
9組織が「量子アライアンス」設立、ブロックチェーンの耐量子暗号基準を策定へ
9つのブロックチェーン関連組織が「量子アライアンス」を設立した。量子耐性の定義や耐量子暗号への移行基準を策定する。ビットコイン供給量の約30%が量子攻撃のリスクにさらされる中、4つの作業部会で標準化を進める。
14:50
セイラー氏、ビットコインは強気相場へ BTC裏付けステーブルコインにも言及
ストラテジーのマイケル・セイラー会長は講演で、ビットコインは強気相場に戻りつつあると述べた。銀行のカストディと与信の拡大を主な追い風に挙げたほか、優先株STRCの買い戻しや利回り付きステーブルコイン構想にも言及した。
11:38
7~9月の仮想通貨被害額は約1870億円、8割弱は直近の監査範囲外の経路=レポート
Hackenの報告で、2026年7~9月のハッキングや不正操作などによる仮想通貨被害は約1,870億円に上った。損失の多くは直近の監査が及ばない経路を通じて発生している。
10:54
ソラナ中国幹部が代表の上海法人を6月に設立 本体との資本関係は見当たらず
Wu Blockchainによると、Solana China共同責任者の堵燕菁氏が代表を務める法人が6月に上海で設立され、8月に合弁会社へ45%出資した。ソラナ本体との直接の資本関係は見当たらない。開発者イベント延期の経緯もまとめた。
09:39
Pacific Meta、チェーンリンクと提携拡大 機関向けトークン化
Pacific Metaが16日、Chainlink Labsと戦略的提携を締結。チェーンリンクの相互運用性プロトコルCCIPを優先採用し、コンプライアンスを自動化するACEも導入支援サービスに加えた。機関向けトークン化金融の国内導入を狙う。
09:32
コアウィーブら9社、OKXICEでの自社株トークン取引に異議
コアウィーブやブロードコムなど9社が、OKXICEでの自社株のトークン化取引に異議を申し立てた。SECのイノベーション免除制度に基づくものだ。
08:45
ビットコイン軟調、ETF流出と企業の買い鈍化が一因=ギャラクシー・リサーチ
ギャラクシーのアレックス・ソーン氏は、ETFの資金流出とBTCトレジャリー企業の買いの鈍さが10月のビットコイン軟調の一因と指摘。同社集計では、5年以上動かなかった古参BTCの放出が年初来で機関の吸収量を12万7,319BTC上回る。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧