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前週末19日の米NY株式市場は、ダウ平均株価は前日比395.1ドル（1.05%）高、ナスダック指数は255.3ポイント（1.7%）高で取引を終えた。
東京株式市場は、前場の日経平均株価は前日比393.7円（1.0%）高となった。AI（人工知能）市場に関連する半導体関連銘柄などの米ハイテク株高が追い風となり、バブル崩壊後の最高値を更新した。
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NISA、仮想通貨関連株 特集
仮想通貨市況
暗号資産（仮想通貨）市場では、ビットコイン価格は前日比2.2%安の1BTC=40,712ドルに。
関連：ビットコインは方向感欠ける展開、上値は重く下値余地も限定的か｜bitbankアナリスト寄稿
アナリストのRekt Capital氏は、「週足終値が弱気であり、さらなる調整に突入する恐れがある」と指摘した。
#BTC has indeed dropped into the Weekly Range Low after flipping black into new resistance
— Rekt Capital (@rektcapital) January 19, 2024
Weekly Close below the Range Low would be bearish and could begin the breakdown process$BTC #Crypto #Bitcoin https://t.co/ZIgcdyyiIe pic.twitter.com/SXQ5BfQ4Ds
40,000ドル水準の底堅さを確認できる一方、反発の力が弱まっている。週足上髭陰線が目先天井を示唆しているとの見方があり、40,000ドル水準を底抜けた場合、38,000ドル（①）や34,700ドル（②）のサポートが下値目処として意識されそうだ。
BTC/USD週足
背景として、グレイスケール・ビットコイン・トラスト（GBTC）からの流出がビットコイン価格に下落圧力をかけていることがある。
ビットコインETF（上場投資信託）転換に伴い、ディスカウント（マイナス乖離）で購入した保有者がオープン償還オプションを行使しており、QCPキャピタルによればETFへの転換以来、11億7000万ドルの流出を記録した。
グレイスケールのビットコインETFの管理手数料は、業界最高額の1.5％となっており、ブラックロックとフィデリティの管理手数料と比較して競争優位性の低さも指摘される。
QCPキャピタルは、4月中旬に予定されるビットコイン（BTC）半減期や、今年5月頃に見込まれるイーサリアム現物ETFの承認の可能性が取り沙汰されるまで、暗号資産（仮想通貨）相場が材料不足に陥る可能性を指摘した。
関連：GBTC利確売り続く中、グレースケールCEO「他のビットコインETFはほとんど生き残れない」と予想
昨今の堅調な経済指標に伴い、FRB（米連邦準備制度）による早期利下げ期待が後退し、米ドルや米国債金利が急上昇したことも向かい風だ。NY外為市場では、米ドル指数（DXY）は約1ヶ月ぶりの高値を付け、節目の103.50〜104.56に接近する。
ドル指数 週足
関連：初歩から学ぶビットコインETF特集：投資のメリット・デメリット、米国株の買い方まで解説
アルトコイン市場
2022年に破綻した暗号資産（仮想通貨）融資企業セルシウスや大手取引所FTX、およびアラメダ・リサーチの債務整理も市場の売り圧力となっている。 セルシウスは最近、債権者への返済開始のため、1億2500万ドル相当のイーサリアム（ETH）を複数の仮想通貨取引所に送金した。保有量は約55万ETH（13億6,000万ドル）とされる。
個別銘柄では、日本発のパブリックブロックチェーン Astar NetworkのネイティブトークンであるASTRが前週比25.4%高、前月比88.4%高と大幅続伸した。
Astar 2.0 と呼ばれるアップグレードのロードマップを控えるアスター（ASTR）は、韓国最大手Upbitへの上場以降、断続的に高騰が続いている。
アスターは「アジア戦略」のもと、パートナーやメンバーとのリレーション強化を含む韓国市場への進出を推進しており、韓国コミュニティの人数は昨年10月から倍増しており、Upbitの出来高ランキングでは、上位にランクインしたことを報告した。
韓国市場でのAstarの現状
— Sota2.0@Astar Foundation (@Sota2_Web3) January 13, 2024
✅コミュニティの人数は10月から人数が倍増
✅Discussion 数も増え、一日だいたい100〜200個
✅Upbitのボリュームランキングでは上位にランクイン（単位はMillion KRW / 24h）
10/n pic.twitter.com/3jiciNcDdo
ASTRのホルダー数は64万人を突破し、DeFiプロトコルへの預け入れ総額を示す「Total Value Locked（TVL）」も過去最高値に迫る勢いを見せている。
🌟 We've surpassed 650K Holders! 🎉
— Astar Network (@AstarNetwork) January 17, 2024
With over 3.4 billion ASTR staked to projects!
What are the key drivers to our growth, you ask?
Easy! Various teams being incentivized to build on Astar have introduced some exciting new products, as well as activities for their supporters… pic.twitter.com/TxjrzhZYT0
あと2022年からのAstar上のロック額。もう直ぐAll Time High。チームとして戦略の一貫性とやり切る力が功を奏していると思う。 https://t.co/5wRA7d8UaE pic.twitter.com/BJnTjUfIlt
— 渡辺創太 @スターテイル•ラボ (@Sota_Web3) January 17, 2024
関連：イーサリアムの新レイヤー2『Astar zkEVM』発表、Polygonと協業へ
新NISAのつみたて投資に、｢三井住友カード プラチナプリファード｣が人気急上昇している理由https://t.co/YPrlRV3vwE
— CoinPost（仮想通貨メディア） (@coin_post) January 19, 2024
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— CoinPost（仮想通貨メディア） (@coin_post) December 21, 2023
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