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ビットコイン円建てで過去最高値更新 仮想通貨関連株も大幅高|15日金融短観

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仮想通貨(暗号資産)関連銘柄 大幅高 *2/15(木)

  • コインベース|160.3ドル(+14.2%)
  • マイクロストラテジー|769.8ドル(+12.2%)
  • マラソン・デジタル・ホールディングス|29.4ドル(14.3%)

仮想通貨関連株は、ビットコインが再び5万ドル台に復帰し今年の高値を更新したことを受けて大きく値上がりした。

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仮想通貨相場

  • ビットコイン(BTC):51,819ドル +4.7%
  • イーサリアム(ETH):2,773ドル +5.4%

ビットコインは51000ドル台に復帰したことで、2021年11月以来1兆ドルの時価総額規模を取り戻した。

また、ドル高円安などの影響で、ビットコインは円建て過去最高値を更新した。(Bitflyerデータ)

GBTC売上後退やビットコインETFへの純流入の増加、半減期に向けた機関投資家の高い需要が相場を押し上げた格好だ。

なお、ドル建てこそATHに到達していないが、トルコやエジプト、アルゼンチンなど自国通貨が弱い国ではすでに更新している。

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伝統金融 米国株反発

  • NYダウ:38,424 +0.4%
  • ナスダック:15,859 +1.3%
  • 日経平均:37,703 -0.69%
  • 米ドル/円:150.5 -0.01%
  • アマゾン:170.9ドル +1.4%
  • エヌビディア:739ドル +2.5%

本日のNYダウやナスダックは反発。前日は米1月の強いCPIデータ(総合+3.1%)を受け急落したが、本日は押し目買いが先行し前日の下落から持ち直した格好だ。

CPI結果を受けて市場はFRBの利下げ可能性をCPI発表前の5月から6月に延期されると予測。昨年末の時点では3月からとの観測だった。

また今年の利下げは最大1%(100ベーシスポイント)ともされているが、FRBの予測(ドットプロット)では年内3回というシナリオだった。

なお、二週間前にパウエル議長はFOMC会見後に、3月の利下げ可能性を否定し、市場の期待を大幅に後退させた。

関連CPI発表を受けビットコイン乱高下

本日の主な市場材料は以下数点

  • ドル円=150.49円で、昨年11月の水準に復帰。
  • 加速する円安を受け、神田真人財務官は14日に必要があれば最も適切な対応を取る考えを示すも介入ラインについては特定せず。

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今週以降の重要経済指標・イベント

  • 2/15(木)8時50分 日本10-12月期四半期実質GDP
  • 2/15(木)22時30分 米1月小売売上高
  • 2/16(金)22時30分 米1月PPI(卸売物価指数)
注目・速報 相場分析 動画解説 新着一覧
05/13 月曜日
15:05
リップルCEO「米国政府は、ステーブルコインUSDT発行企業のテザー社を標的にしている」
リップル社のブラッド・ガーリングハウスCEOはインタビューで、米国政府がステーブルコインUSDTの発行企業テザーに監視の目を強めていることを注視していると語った。
14:32
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ユニスワップの創設者らは仮想通貨業界に対する米SECの姿勢を批判し、大統領選で現職バイデン氏の再選に不利になる可能性を示唆した。
12:18
JPモルガン、ビットコイン現物ETFの保有が明らかに
米JPモルガンはSECへ提出した書類の中で複数社のビットコイン現物ETFへの投資を報告した。ダイモンCEOはBTCに対して懐疑的な姿勢を保っている。
12:17
冴えない動きの続くビットコイン、15日にCPI控え様子見基調
暗号資産(仮想通貨)相場では、15日にCPI(米消費者物価指数)を控える中、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)相場の様子見基調が強まっている。売り優勢の局面を打開できずにいる。
05/12 日曜日
11:24
来週のビットコイン相場はPPIとCPIに注目、ネガティブならチャネル下限試すシナリオも|bitbankアナリスト寄稿
GW明けのビットコイン(BTC)相場をbitbankのアナリスト長谷川氏が分析。ビットコインチャートを図解し、今後の展望を読み解く。
11:00
週刊仮想通貨ニュース|トランプ前大統領の異例発言に高い関心
今週は、米フランクリン・テンプルトンによる仮想通貨ソラナのレポート発表、ビットコインの累積トランザクション数の10億件到達、ドナルド・トランプ氏による異例の発言に関する記事が最も関心を集めた。
05/11 土曜日
15:00
ビットコイン上のステーブルコイン発行計画 Taproot Assetsのテストが進行
Lightning LabsのCEOエリザベス・スターク氏が、暗号資産(仮想通貨)ビットコインのブロックチェーンにステーブルコインを導入する新技術「Taproot Assetsプロトコル」について解説。ライトニングネットワークを使った即時、低手数料の国際取引が可能に。
14:00
「Friend.TechなどでBaseがイーサリアムL2を主導」フランクリン・テンプルトン分析
フランクリン・テンプルトンは、仮想通貨ブロックチェーン「Base」がFriend.Techなどソーシャルファイに牽引され、今後も代表的なイーサリアムL2であり続けると予想した。
12:45
日本代表団、スイスのDFINITY本部を訪れる
平将明氏および加納裕三氏を含む日本の代表団がDFINITY本部を訪問。DFINITYが推進するInternet Computerは、高速で広範なブロックチェーンベースのプラットフォームで、スマートコントラクトとデータシャーディングにより、効率的なWeb3アプリの開発を可能にする。
11:20
米SEC、コインベースの仮抗告を却下するよう申し立て
米SECは仮想通貨取引所コインベースとの裁判で新たな書類を提出。コインベースが証券性をめぐり求める仮抗告を退けるべきだと申し立てている。
10:00
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著名投資家マーク・キューバン氏は米大統領選挙で仮想通貨も争点の一つになると意見した。また米SECのゲンスラー委員長に批判を向けた。
09:00
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ウェルズ・ファーゴを含むいくつかの金融大手はビットコインETFが1月にデビューしたのち、それらの取り扱いを開始した経緯がある。
08:00
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現在、5月中に仮想通貨イーサリアムの現物ETFが承認される期待はすでに大幅に後退。専門家らはその可能性を2ヶ月前の約70%から25%に引き下げた。
07:30
J・ドーシー氏「2030年のBTC価格は100万ドル超へ」
2030年のBTC価格は100万ドル超まで上昇する可能性があると強気な見方を示すなど、ジャック・ドーシー氏が仮想通貨ビットコインの魅力を語った。同氏は以前からビットコインを支持している。
07:00
ソラナJupiter、モバイルアプリのリリース時期発表
モバイル版の最新情報のほか、Jupiterは第三回のLFG投票の予定についても情報を公開。来週あたりに新たなローンチパッド候補の仮想通貨プロジェクトを公開し、5月22日から投票を開始する。

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