web3ビジネスの足掛かりへ
NTT DigitalとXangleは2日、最先端のデジタル技術の社会実装に向けて基本合意を締結した。両社は日韓のネットワークやマーケットの知見、インフラ技術を活用し、法人向けグローバルビジネスの拡大とユースケースの創出に取り組む。
Xangleは仮想通貨のオンチェーンデータの分析が可能なERP(企業資源計画)サービスを提供し、NTT Digitalは「scramberry WALLET SUITE」や「Node Provider/Indexerサービス」などのWeb3インフラ技術を提供する。両社は特にエンターテイメント業界やファンコミュニティサービスにおける事例創出から取り組みを開始する。
この協業により、ブロックチェーンをはじめとした最先端技術の社会実装を加速し、新たなビジネスチャンスの創出を目指す。取り組みのファーストステップとして、エンタメ業界や押し活における事例創出に取り組んでいくとした。
NTT Digitalはこれまでにも、2024年5月に「web3 Jam」プロジェクトを立ち上げ、味の素やアサヒ飲料、コナミデジタルエンタテインメントなど14社の大手企業と共にブロックチェーンを活用した企業連携手法の検討・実施を進めている。
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また、Xangleは韓国最大のマーケット情報プラットフォームを運営し、Web3の大規模な普及を推進する韓国のリーディングWeb3ソリューション企業だ。Xangleの中核をなす「Xangle ERP」は、Web3企業のニーズに合わせた包括的なツールで、財務管理、トークンエコノミクス、パフォーマンス分析などの機能を提供している。
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