ETHステーキングでポイント付与
「すべての人に居場所を」をコンセプトに900万人以上のユーザーを抱えるバーチャルワールド『Yay!』は、「Yay! ステーキングキャンペーン」の第二弾を発表した。9月30日より開始している。
イーサリアムをステーキングすることで、様々なポイントも付与されるキャンペーンだ。今回は、ステーキング上限を、前回の1,000 ETHから5,000 ETHまで引き上げた。
参加者には、資産を預け入れるVault(プロトコルパートナー)に応じて、StakeStoneとKelpに関連するポイントに加え、「Yay!Goldや????ポイント」が付与される。
StakeStoneは、流動性のあるイーサリアムやビットコインに裏打ちされた柔軟なステーキングを提供するプロトコルだ。STONEという利回りを生む資産により、従来のコンセンサスレイヤーを超えたステーキングを可能にする。
StakeStoneでステーキングする場合は、Yay! Gold & ???? ポイント、STONE-W1ポイント、EigenLayerポイント、Symbioticポイント、 Mellowポイントなどを獲得できる。
KelpDAOは、リキッド・リステーキングを提供するプロトコルだ。Kelpでステーキングする場合は、Yay! Gold & ???? ポイント、Kelp Miles、Lineaポイント、Scroll Marks、Karak XP、EigenLayerポイント、Kelp Infra Partnerポイントなどを獲得できる。
第二弾では、デイリーのYay! Gold & ???? ポイント配布量が3倍になる。StakeStoneのポイントは9月30日から1週間の間、3倍になる。それ以後は2倍となる。
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ステーキングとは
特定の仮想通貨を保有することで、その通貨のブロックチェーンネットワークを管理することに貢献し、対価として報酬を得る仕組み。厳密には、仮想通貨を保有するだけでなく、ネットワーク上に預け入れておく必要がある。銀行口座に法定通貨を貯金し、一定期間後に利子を受け取る仕組みに類似しているといえる。なお、ステーキングは、PoS(Proof of Stake)のコンセンサスアルゴリズムを採用している通貨で行うことができる。
▶️仮想通貨用語集
バーチャルワールド「Yay!」とは
『Yay!』は株式会社ナナメウエが運営する、好きでつながるバーチャルワールドだ。バーチャルワールド『Yay!』のコミュニティ全体でトークンを利用する未来を作ることで、日本発のSocialFiの実現を目指している。
ユーザーは、趣味が合う人とつながり、様々なコミュニティ運営やグループ通話をしながら雑談やゲームを楽しむことができる。今後は、トークンとNFT(非代替性トークン)の経済圏も構築される予定だ。
ガバナンストークンの「YAY」はイーサリアムERC-20規格で発行されている。 ユーザーは保有量に応じて、将来的にYay!のエコシステムに関して意思決定権を持つことができる。
「YAY」の他に、ユーティリティトークン「EMPL」、デジタルペットである2種類のNFT(非代替性トークン)「Genesis」「Pal」が提供される。
Yay!は6月、サム・アルトマン氏率いる暗号資産(仮想通貨)プロジェクト、ワールドコインの個人認証機能「World ID」と認証連携すると発表した。
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また、8月にはソニーグループとStartaleの合弁会社「Sony Block Solutions Labs」が構築する次世代イーサリアムL2ブロックチェーン「Soneium(ソニューム)」との提携も発表。ソーシャル体験をさらに進化させていく予定だ。
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