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メルカリの「ビットコイン決済」とDEAの 「ピクトレ」 グッドデザイン賞を獲得

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

メルカリは有用性と実績を評価

公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2024年度グッドデザイン賞」において、暗号資産(仮想通貨)およびブロックチェーン関連の2つのサービスが入賞したことが16日に明らかになった。

受賞したのは、フリマアプリ「メルカリ」の「ビットコイン決済サービス」と、参加型社会貢献ゲーム「PicTrée(ピクトレ)~ぼくとわたしの電柱合戦~」だ。

「ビットコイン決済サービス」は、株式会社メルカリの子会社メルコインが提供している。このサービスにより、「メルカリ」アプリでの商品購入時に、ユーザーが保有するビットコインを決済に使用することが可能となる。累計出品数40億品以上を誇る「メルカリ」において、ビットコインであらゆる商品をシームレスに購入できる点が特徴だ。

同サービスは、システム・サービス部門でグッドデザイン賞を受賞しており、2年連続の受賞となった。審査員は、「日常的に通貨としてあまり使用されないビットコインを使って買い物ができるユニークさ」や「ビットコインを身近にすることのテーマ性」を高く評価。さらに、「利用開始から約1ヶ月で10万回もサービスが利用された」という実績も受賞の決め手となったという。

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PicTrée(ピクトレ)は新規性を評価

出典:DEA

一方、「PicTrée(ピクトレ)」は、持続可能な社会の実現を目指し、ゲーミフィケーションを活用してインフラ企業の課題解決に貢献する参加型社会貢献ゲームだ。

暗号資産ディープコイン(DEP)の発行体であり、GameFiプラットフォーム事業を展開するDEA(Digital Entertainment Asset Pte.Ltd)が、東京電力パワーグリッド株式会社およびGreenway Grid Globalと共同で開発している。

「ピクトレ」では、プレイヤーが電柱などのインフラを撮影した写真データを、企業の保守点検に役立てる仕組みを採用している。この発想の斬新さと新規性が高く評価され、受賞につながった。

グッドデザイン賞は、1957年に創設された総合的なデザイン評価・推奨の仕組みだ。デザインを通じて産業や生活文化を高める運動として、国内外の多くの企業やデザイナーが参加している。受賞のシンボルである「Gマーク」は、優れたデザインを示すシンボルマークとして広く認知されている。

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