はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用 WebX
CoinPostで今最も読まれています

グーグル幹部らが登壇 バイナンス、10月末にブロックチェーン年次イベントをドバイで開催へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

バイナンスがイベント開催

大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンス(グローバル版)は、10月30日と31日にドバイで年次イベント「バイナンスブロックチェーンウィークドバイ2024」を開催する。

今年のイベントテーマは「Momentum(勢い)」。Web3、ブロックチェーン、仮想通貨、DeFi(分散型金融)における最先端の先駆者を集め、テクノロジーの変革力と未来の展望を探るとしている。

DeFiとは

「Decentralized Finance」の略。ブロックチェーンを活用し、中央管理者不在の状態で行われる金融サービス、またはそのシステムを指す。

▶️仮想通貨用語集

ドバイなどで構成されるアラブ首長国連邦(UAE)は、仮想通貨に肯定的な規制を整備しており、業界から大きな注目を集めている。2021年には、バイナンスがドバイの仮想通貨規制の整備をサポートすることを発表していた。

関連バイナンス、ドバイの仮想通貨規制整備をサポートへ

バイナンスブロックチェーンウィークをUAEで開催するのは2022年以来2年ぶり。バイナンスは、今回のイベントを通じて、グローバルなWeb3イノベーションのハブ(中心地)としてのドバイの評判を確固たるものにすると述べている。

このイベントでは、テクノロジー、規制、コミュニティ、ブロックチェーンの社会的影響などの重要なトピックに焦点を当てるという。経験豊富な専門家と新たに参入したプレーヤーの両方に開放し、ダイナミックな洞察を提供するだけでなく、ブロックチェーンの成果をともに祝いながら今後の成長や展望を語り合うと説明した。

関連ドバイ仮想通貨規制当局、7つの無許可事業体に罰金と停止命令

登壇者

バイナンスは22日、追加で登壇者およびイベントプログラムを発表した。これまでの発表も含めると、以下のメンバーらが登壇する予定だ。

  • セルジュ・クズミン氏:グーグルの金融サービス責任者
  • ジェレミー・アレール氏:サークルのCEO
  • ジョナサン・アイザック氏:CoinMarketCapの最高マーケティング責任者
  • アレックス・スヴァネヴィック氏:NansenのCEO
  • マイケル・ブハンナ氏:サザビーズの副社長兼デジタルアート責任者
  • ハルファン・ベルフール閣下:ドバイ未来財団のCEO

アジェンダリスト

また、バイナンスからは共同創設者のヘイ・イー氏、CEOのリチャード・テン氏、地域市場責任者のヴィシャル・サチェンドラン氏らが登壇するとした。

出典:バイナンス

ステーブルコイン「USDC」を発行するサークルのアレール氏は、今回のイベントについて以下のコメントを寄せている。

バイナンスブロックチェーンウィークに参加できることを非常に嬉しく思います。

ブロックチェーン業界は目覚ましい発展の先端にあり、ドバイは分散型テクノロジーの未来を探求するための理想的な環境です。

なお、イベントは全て英語で行われるが、オンラインでライブ配信されるため、日本からも視聴することができる。

関連「ユーザーファースト重視とコンプラ体制強化」バイナンスのテンCEOが過去一年の取り組みを語る WebX2024

関連おすすめ国内仮想通貨取引所 投資家のクチコミ比較ランキング

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10:00
ビットコイン需要3分の2減少、利確フェーズ継続=クリプトクアント週次分析
クリプトクアント最新分析で仮想通貨ビットコイン需要が7月ピーク17万4000BTCから5万9000BTCへ大幅減少。ETF購入も4月以来最低水準で利確フェーズ継続。
08:30
米CFTC、仮想通貨スプリント第2段階開始 トランプ政権デジタル資産報告書勧告を全面実装へ
米CFTC代行委員長が8月21日、仮想通貨スプリント第2段階開始を発表。トランプ政権デジタル資産市場報告書の全勧告実装に向けステークホルダー協議も開始。
07:50
米下院国防予算法案、CBDC禁止条項追加
米下院が国防予算法案にCBDC発行禁止条項を追加。エマー議員の反CBDC監視国家法案が組み込まれ、FRBの個人向け中央銀行デジタル通貨発行を阻止。
07:25
メタマスク、独自ステーブルコイン「mUSD」をローンチへ
仮想通貨ウォレットのメタマスクは、独自ステーブルコインmUSDをローンチすると正式発表。まずは2025年内にイーサリアムとLinea上にローンチする計画である。
06:55
ステートストリート、JPモルガンのデジタル債務サービス初のサードパーティー保管機関に
金融大手ステートストリートがJPモルガンのブロックチェーン債券保管サービスに参加。OCBC発行1億ドルのコマーシャルペーパー取引でキネクシス基盤のT+0決済を実現。
06:00
JPモルガン分析、イーサリアムパフォーマンス向上の4つの要因とは
JPモルガンが仮想通貨イーサリアムの好調な理由を分析。54億ドルのETF資金流入、企業財務採用、規制明確化、構造改善の4要因でビットコインを上回ると見ている。
05:45
米上場バーブテクノロジー、1000億円相当のトンコイン(TON)を取得
ナスダック上場のバーブテクノロジーが7億1300万ドル相当のトンコインを取得し、循環供給量の8.5%を保有。TON戦略会社への社名変更も計画中。
05:30
コインベース、トランプ関連ステーブルコインUSD1の上場検討を発表
仮想通貨取引所コインベースがトランプ大統領関連のワールドリバティファイナンシャルのステーブルコインUSD1を上場ロードマップに追加。総供給量24億ドルに拡大し注目集まる。
08/21 木曜日
17:48
シンプレクス、ステーブルコイン参入を支援へ アバランチ実証実験を受け
シンプレクスが金融機関のステーブルコイン事業参入支援を本格化。Ava Labsとの実証実験でアバランチ基盤の高性能インフラを実証し、参入障壁の解消を目指す。
17:23
カニエ・ウェスト、仮想通貨YZY発表
カニエ・ウェスト(Ye)が暗号資産(仮想通貨)「YZY」をソラナ上で発行し、発表直後にバイナンスに上場。YZY Moneyエコシステムの中核トークンとして決済サービス「Ye Pay」やYZYカードを展開予定。
16:39
メルカリとソニー、NFT・デジタルコンテンツ普及で基本合意 Soneium活用へ
メルカリとソニーグループがNFT・デジタルコンテンツ普及で基本合意。ソニー独自ブロックチェーン「Soneium」を活用し、メルカリの月間2300万人ユーザー基盤でWeb3技術の大衆化を目指す。アイドル関連NFT販売を皮切りに新エコシステム構築へ。
14:00
米上院議員、仮想通貨市場明確化法案の年内成立を目指す
シンシア・ルミス米上院議員は、仮想通貨規制の明確化を図るクラリティ法案の年内成立を目指すと発表した。先月発表された上院の独自案ではなく、超党派の支持を得た下院案を基本法案とする方針に切り替え、11月末にはトランプ大統領への提出を見込んでいる。
13:40
ゴールドマンサックスとベッセント財務長官、ステーブルコイン急成長を予測
米財務長官とゴールドマンサックスがステーブルコイン市場の急拡大を予測。規制整備により数兆ドル規模の成長期待が高まる中、JPモルガンは慎重姿勢を示す。
12:50
「ビットコインは2030年までに100万ドルへ」コインベースCEOが強気予想
コインベースCEOが2030年のビットコイン価格を100万ドルと予想した。機関投資家流入など強気シナリオの要因を挙げている。仮想通貨の今後のユースケースについても話した。
12:00
「多様なイノベーション促進へ」金融庁・今泉参事官が語る、暗号資産規制やETFの展望
金融庁の今泉宣親・暗号資産ブロックチェーンイノベーション参事官が語る、ビットコインETF、制度改革、ステーブルコインの展望。利用者保護とイノベーション両立への取り組みを詳述。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧