WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

ハッカー、米政府の仮想通貨ウォレットに大部分の流出資金を返還

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

なぜ返還されたのか?

米政府の暗号資産(仮想通貨)ウォレットから流出した約30億円相当の資金のほとんどが、24時間以内に返還されたことが確認された。ブロックチェーン分析会社アーカム・インテリジェンスによれば、26日朝までに約29億円相当のETHとステーブルコインUSDCが政府ウォレットに戻された。

オンチェーン探偵のZachXBTは当初、この資金移動が悪意ある者の手法に似ていると指摘していた。複数の分散型金融プロトコルを経由して資金が移動され、「不審な」一連の取引を経て即時に交換所にも送金されていたという。

しかし、26日朝に大部分の資金が返還された。ただし、ZachXBTによると、前日に仮想通貨取引所に送金された分はまだ戻っていない。アーカムの分析では、政府のウォレットにはまだ約1.8億円分の資金が不足している状態となっている。

この政府管理のウォレットには、2016年に発生した仮想通貨取引所Bitfinexのハッキング事件に関連して、2年前に米司法省が押収した資金が保管されていた。資金返還後、さらに複数回にわたる送金が行われ、ウォレットの状態は返還前とほぼ同じになった。

25日時点では、政府ウォレットが分散型貸付プラットフォームAaveを利用していたことが仮想通貨コミュニティで話題となっていた。当時、約1.6億円相当のテザーと約8.2億円相当のUSDCが引き出されていた。

また、ブロックチェーン分析会社グローバル・レジャーの25日の報告によると、攻撃者は分散型取引所UniswapやDEX集約サービス1inchを使用して、ステーブルコインをイーサリアム(ETH)に交換していたという。

今回の事件は、政府管理下の仮想通貨ウォレットからの初めての大規模な不正流出となり、今後の当局の対応が注目されている。

関連30億円相当の仮想通貨が米政府のウォレットから不正流出か アーカム報告

関連米国ビットコイン現物ETF、約100万BTCの保有でサトシ・ナカモトに迫る

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/15 土曜日
13:45
イーサリアム、ポスト量子暗号のハッシュ関数を従来型へ転換方針
イーサリアム財団のドレイク氏が、L1の耐量子コンピュータ暗号で使うハッシュ関数を従来型のSHA2などへ切り替える方針を発表した。セキュリティと開発速度の両立が期待される。
13:10
米上場ハイパースケール・データ、685BTCのビットコイン売却しAIデータセンター拡張へ
米ハイパースケール・データは685BTCのビットコインを売却し約4300万ドルを確保、負債を約3000万ドル分圧縮した。資金はミシガン州データセンター拡張に充当し、マイニングは継続する方針だ。
11:25
コンヴァノ、保有暗号資産の売却を完了 損失は約3億円
上場企業コンヴァノは13日、保有する仮想通貨について8月10日付で売却を完了したと発表した。売却損は約2億9,800万円で、2027年3月期第2四半期の連結会計期間に計上する予定だ。
10:30
メタプラネットが「BitBonds」創設、初回社債発行完了
メタプラネットが社債発行プログラム「BitBonds」を創設し、総額約2億円の社債発行を完了した。2026年12月期中間決算は増収増益もビットコイン評価損で純損失となった。
10:05
ヴァンエック、「ビットコインは底打ち近い」と見解
米資産運用会社ヴァンエックがビットコイン市場停滞は4年サイクルの一部であると述べ、独自フレームワークを基に底打ちが近い可能性を指摘した。
09:40
バイナンス、HTXなど16社と取引制限へ
仮想通貨取引所バイナンスが、規制動向を理由にHTXやEXMOなど計16の事業者・プラットフォームとの取引処理を段階的に制限すると発表した。23日には新たに11社が対象となる。
08:20
イスラエル最大手銀行、仮想通貨取引サービス提供へ
イスラエル最大手レウミ銀行とギャラクシーは、同行の顧客に仮想通貨取引サービスを提供するために協業。ビットコインやイーサリアム、ソラナなどの銘柄を取り扱う。
08:10
トランプ大統領、来週の仮想通貨・予測市場会合に出席見込み=報道
ホワイトハウスが来週水曜、仮想通貨・予測市場業界関係者との会合を開催予定。トランプ大統領や米CFTC・SEC両委員長のほか、コインベースなど大手企業幹部の参加も見込まれている。
07:15
ノルウェー政府系ファンド、ビットコイン間接保有数が過去最高に
ノルウェー中央銀行投資管理部門(NBIM)の間接的ビットコイン保有量が過去最高の1万1,549BTCに達したと、K33のデータで判明。イーサリアムの間接保有やスペースX株の初開示も明らかになった。
06:30
米SEC、証券トークン化特例規則の公表を再度延期
米SECが準備するトークン化証券の特例措置公表が再び延期された。クラリティー法案の条項調整が影響しており、関連する仮想通貨規則の公開会合も中止となった。
06:05
米Cboe、ビットコインなど3倍レバレッジETFを申請
米Cboe BZXが仮想通貨や貴金属を対象とした3倍レバレッジ型ETF6本の上場をSECに申請し、投資家はより大きなリスクとリターンを伴う先物型商品への関心を強めている。
05:50
米SEC、仮想通貨規則案の採決会合を延期
米SECが14日開催予定だった仮想通貨規則の会合をを延期した。異例の日程変更の背景には、クラリティー法が上院で停滞している事情があり、規制整備の行方に不透明感が広がっている。
05:00
米MSCI、ストラテジーとメタプラネットの株価指数除外を協議
米指数大手MSCIは非事業会社を除外する新基準を協議中。5月データでの想定では、ビットコイン保有のストラテジーとメタプラネットを含む3社が削除の対象になり得るとされ、投資家は資金流出圧力を注視している。
08/14 金曜日
13:25
XRPトレジャリー企業エバーノース、ナスダック上場に向け発行株式数で変更申請
仮想通貨XRPトレジャリー企業エバーノースが株式発行数の算定基準とする基準日の変更でSECに書類を提出。コミット資本の95%超の投資家が合意していると述べる。
13:15
仮想通貨ウォレットTrezor、配送委託先のデータ侵害で約1.4万人の顧客情報が流出
仮想通貨ウォレットのTrezorは、出荷を委託するShipMonkでデータ侵害が発生し、約1万3,700人分の氏名・メールアドレス・住所・電話番号が流出したと発表した。デバイス自体は安全だと強調する一方、フィッシング詐欺への警戒を呼びかけている。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧