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Jito Labsなど、米SECとの会議でステーキングをETFに組み込む方法を解説

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SOLステーキングのETFについて会議

米国証券取引委員会(SEC)の仮想通貨タスクフォース(作業部会)は5日、ソラナステーキング大手Jito Labsと仮想通貨VC大手Multicoin Capitalとの会議を開催したことが判明した。会議は主にステーキングをETFに組み込む可能性について議論された。SECは、ソラナ(SOL)などの仮想通貨に関するETF(上場投資信託)の提案を検討中で、Jito LabsとMulticoin Capitalの関係者は、ステーキングを組み込んだETFが投資家に与える利益を強調した。

ステーキングとは、ブロックチェーンネットワークのバリデーターが資産をロックしてネットワークのセキュリティを強化し、その報酬を得る仕組みである。SECのタスクフォースは、ステーキングをETFに組み込む方法として、サービス提供者を通じてETFの運用資産をステーキングするモデルや、流動的なステーキングトークン(LST)を導入する方法を検討している。

会議の議事録によると、Jito LabsのCEO Lucas Bruder氏とCLO Rebecca Rettig氏、Multicoin CapitalのマネージングパートナーKyle Samani氏と法務責任者Greg Xethalis氏は、ステーキングが仮想通貨ETPにおいて投資家に利益をもたらすと説明した。特に、ステーキングを制限することが投資家のリターンを制約し、ネットワークのセキュリティを弱体化させることになるという懸念が示された。

また、SECは過去に、ステーキングを組み込んだETFの申請を却下してきた。主な理由は、ステーキングによるロックアップ期間が投資家の償還プロセスに影響を与え、税務上の問題が生じる可能性があるためだった。さらに、ステーキングをサービスとして提供することが証券取引に該当するかどうかも問題視されてきた。

しかし、会議ではこれらの問題に対する解決策として、ステーキングを一定割合にとどめることで、ETFの償還が迅速に行えるようにする方法や、LSTを使ってネイティブ資産のステーキングを示す方法が提案された。これにより、ステーキングの透明性と流動性を確保しつつ、投資家にメリットを提供できるとされている。

SECは、ETFにステーキングを組み込むことが、ネットワークの安全性を強化し、投資家に対して真の利益を提供するために重要であると認識している。今後、これらの提案がどのように実現されるかが注目される。

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