はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

Sol Strategies社、ソラナを4億円分買い増し

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

12,456 SOL買い増し

カナダの仮想通貨運用企業Sol Strategies社は2025年2月7日から14日にかけて、12,456枚のソラナ(SOL)トークンを約266万米ドルで追加購入したことを発表した。この取得により同社のSOL保有量は226,798枚となり、2月14日時点の評価額は約4,751万米ドルに達している。

今回の購入は手数料・経費を含め1SOLあたり平均215米ドルで執行された。Sol Strategies社はSOLトークンを戦略的に蓄積しており、Solanaネットワークの成長に合わせて保有資産の拡大を進めている。

同社はまた、カナダ初のライセンス取得済みデジタル資産信託会社であるTetra Trustの認定ステーキングプロバイダーに選出されたことも併せて発表した。この提携により、Tetra Trustの機関投資家顧客はSol Strategies社のバリデーター・インフラストラクチャーを活用したSolanaステーキングサービスを利用可能になる。

特に注目すべき点は、この提携が3iQ社の近日発売予定の「Solana Staking ETF」に関連する顧客にもサービスを提供することだ。アルバータ州貸付信託法に基づき規制されているTetra Trustは、複数のカナダのデジタル資産投資ビークルの資産管理を担っており、機関投資家向けの安全な保管プラットフォームを提供している。

Solanaのステーキングではトークン保有者がネットワークのセキュリティと運用をサポートするためにSOLをロックし、その見返りとして報酬を受け取る仕組みとなっている。この提携によって、機関投資家が規制に準拠した環境でSolanaステーキングに参加する道が広がることになる。

仮想通貨市場のアナリストからは、この動きがカナダにおけるデジタル資産エコシステムの成熟を示すものであり、特に機関投資家の参入障壁を下げるとの評価が出ている。Sol Strategies社とTetra Trustの提携は、北米における仮想通貨ステーキングの制度化と主流化を加速させる可能性がある。

なお、SOLの価格は2月14〜15日の「Libraミームコイン」に関連した市場混乱を受け一時163ドルまで続落していたが、2月21日には175ドルまで回復。Sol Strategies社の今回の購入平均価格212.90ドルと比較すると、現在の市場価格はまだ低い水準にある。

CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05:55
SECがコインベースに対する訴訟を取り下げへ、仮想通貨業界に大きな勝利
米証券取引委員会がコインベースに対する訴訟を取り下げることで原則合意。2021年の上場後、2年を経て提起された訴訟は「間違い」と認定。CEOのアームストロング氏は「来週にも承認見込み」と発表した。
05:25
Bybit、史上最大規模のハッキング 仮想通貨相場が急落
仮想通貨取引所Bybitがマルチシグコールドウォレットから14億ドル相当のETHが流出する史上最大の仮想通貨ハッキング被害に。CEOは流出額は総資産の約5%と明かし、顧客資産の全額補償を約束した。
02/21 金曜日
18:00
仮想通貨の税務調査で追徴課税?確定申告のミスが引き起こす具体的リスクと対策|Gtax寄稿
資家必見の税務リスク対策ガイド。仮想通貨取引の確定申告ミスが招く税務調査と追徴課税のリスクについて、Gtax提供企業の税理士が徹底解説。損益計算のチェックポイントから実際の追徴課税事例、対策方法まで徹底解説。
17:00
AI×DeFiの「DeFAI」が実現する次世代の分散型金融エコシステムを解説
既存金融からDeFiへの資金流入を促進する可能性を持つ「DeFi×AI」の新潮流"DeFAI"の全貌を解説。自然言語での取引を可能にするアブストラクションレイヤーから自律型AIエージェントまで、急成長する市場動向と主要プロジェクトを紹介する。
13:40
FTX創業者フリード氏、トランプ大統領からの恩赦を模索 
破綻した仮想通貨取引所FTXのサム・バンクマン=フリード前CEOが初の獄中インタビューで、バイデン政権下の司法制度を批判した。25年の禁固刑に対し、トランプ大統領からの恩赦を目指す動きが明らかになった。
13:20
マイクロソフト、新量子コンピュータチップを発表 仮想通貨でもセキュリティリスクが再燃か
マイクロソフトが革新的量子チップ「Majorana 1」を発表。ビットコインなど仮想通貨の量子コンピュータリスクは以前より議論されてきた。今後はより迅速な対応が求められる可能性がある。
11:25
Web3情報プラットフォーム「Kaito」、エアドロップの請求受付開始
AI活用のWeb3情報プラットフォームKaitoが、独自仮想通貨のエアドロップの請求受付を開始し、同時にトークノミクスを公開。コインベースやクラーケンが上場を発表している。
10:15
仮想通貨業界の勝利 米SECが新体制のもと「ディーラー」定義拡大の控訴を棄却
米SECが「ディーラー」定義拡大を巡る控訴を自主的に棄却した。仮想通貨業界にとって大きな勝利と評価されている。新体制になったSECでは仮想通貨の規制緩和も期待されている。
08:45
Sol Strategies社、ソラナを4億円分買い増し
Sol Strategies社は新たに12,456枚のソラナを266万ドルで追加購入し保有量を22.6万枚に拡大。同時にカナダの信託会社Tetra Trustと提携し機関投資家向けステーキングサービスを強化する。
07:55
ECB、国際決済における分散型台帳技術の活用を検討へ
欧州中央銀行は、国際決済における分散型台帳技術の活用を検討すると発表し、今後の計画を説明した。分散型台帳技術にはブロックチェーン技術も含まれる。
07:25
ビットコイン上昇基調、トランプ大統領「米国を仮想通貨の中心に」発言が影響|仮想NISHI
仮想通貨市場はやや上昇基調となっている。トランプ大統領が「米国を暗号資産の中心地にする」と改めて表明したことに加え、ビットコイン支持派のラトニック氏が商務長官に任命されたことを市場が好感したと考えられる。
07:10
VanEck分析:「戦略的ビットコイン準備金構想」で米国債務の18%相殺は可能か 
VanEckの最新研究によると、米国が2029年までに100万ビットコインを取得・保有した場合、2049年には国債の約18%(21兆ドル)を相殺できる可能性があることが判明。
06:30
F・テンプルトン、ビットコインとイーサリアムの指数連動型ETFを提供開始
資産運用大手フランクリン・テンプルトンが複数の仮想通貨を組み入れた指数型ETF「EZPZ」を米国で上場。ビットコイン87%、イーサリアム13%の構成比で運用開始。
06:15
ビットコイン金融サービス企業Fold、米ナスダックに上場 1000BTCを保有
ビットコイン報酬プログラムを提供するフィンテック企業Foldが20日米NASDAQ市場に上場。初値10.25ドル、時価総額3.65億ドル規模の新規公開を実現した。
05:55
米SEC、仮想通貨とAI領域で投資家保護部門を立ち上げ
米証券取引委員会が新設したCETUは、AI・暗号資産分野での投資家保護と技術革新の促進を目指す。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧