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サッカー元ブラジル代表ロナウジーニョ氏、独自仮想通貨「STAR10」をローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

独自仮想通貨をローンチ

サッカーの元ブラジル代表選手のロナウジーニョ氏は3日、唯一の公式トークン「STAR10」をローンチしたと発表した。

STAR10の保有者には、サイン入りの収集品や限定の体験、ロナウジーニョ氏のAI(人工知能)エージェントなどを提供すると説明。基盤のブロックチェーンにはBNBチェーンを採用している。

ロナウジーニョ氏はサッカー界のレジェンド(伝説的人物)と呼ばれる非常に著名な人物。現在はすでに引退しているが、現役時代は華麗なプレーで世界のサッカーファンを魅了した。

公式サイトによると、ロナウジーニョ氏はブロックチェーン領域に進出するという。そして、STAR10の保有者は、伝説の一部になれると説明した。

また、具体的な時期は明記していないが、今後の計画を3段階に分けたロードマップを公開しており、第1段階では著名な仮想通貨取引所への上場やコミュニティの創設、社会問題への寄付の開始などを予定していると述べている。

その後は、第2段階でAIとWeb3の可能性を解放し、AIエージェントによる試合の分析やデータ提供などを行うと説明。また、アプリの開発やSTAR10を使用した公式電子市場のローンチも予定しているという。

そして、第3段階ではグローバルなパートナーシップに取り組み、限定商品の提供やイベント開催などを行う計画だとした。

公式サイトによれば、STAR10は投資資産や有価証券になることを目的としておらず、実用性のあるミームコインという位置付けのようだ。

ミームコインとは

インターネット上で話題になることで人気を集める仮想通貨。明確な実用性を持たないものが多い。

取引が開始

一方でSTAR10は、BNBチェーン上の分散型取引所(DEX)「PancakeSwap」などにすでに上場し、取引が開始されている。

関連PancakeSwap(パンケーキスワップ)の使い方│特徴から注意点まで

「CoinGecko」のデータによれば、本記事執筆時点の価格は0.194ドル(約29円)。3日のローンチ後は一時0.35ドル(約52円)超まで上昇していた。

出典:CoinGecko

STAR10を巡っては、インサイダー(内部者)がビルドアンドビルド(BNB)でSTAR10を購入している事例が報告されている。

例えば、「Lookonchain」は、チームに関連するアドレスが740万円超相当の80BNBで約1.2億枚のSTAR10を購入した事例を報告。そして、その後に100万枚のSTAR10を売却し、4,030万円相当の433BNBを得たと指摘した。

また、「GoPlus Security」はSTAR10に深刻なセキュリティリスクがあると指摘。全てのSTAR10が警告なしに焼却(バーン)できるようになっているため、STAR10とBNBチェーンのチームに対応を呼びかけていた。

なお、このリスクについては、対応済みであることをロナウジーニョ氏が発表している。

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