はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

ビットコイン小幅な値動き、ホワイトハウス仮想通貨サミットを控えた市場の動向|仮想NISHI 仮想通貨アナリストが相場分析

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

*本レポートは、クリプトアナリストである仮想NISHI(@Nishi8maru)氏が、CoinPostに寄稿した記事です。

仮想通貨マーケットレポート(3/7 AM7時)

仮想通貨ビットコイン(BTC)は小幅な値動きにとどまった。米株式市場は、関税政策を巡る不透明感や米景気減速への懸念から下落したものの、ビットコインは24時間前と比較してほぼ変動が見られなかった。これは、7日に開催される「ホワイトハウス仮想通貨サミット」において、ビットコイン準備金法案に関する報道が相次いでいることが影響していると考えられる。市場参加者は、同イベントの内容を見極めようとする姿勢を強めている。

出典:Tradingview

関連トランプ大統領、明日ビットコイン準備金設立の大統領令発表を検討か=報道

3月6〜7日相場状況

オーダーブックの状況を見ると、上下ともに強いサポートラインが乏しい状態にある。日本時間7日夜から8日未明にかけて予定されているトランプ大統領の演説内容次第では、ボラティリティが高まる可能性がある。

オプション市場に目を向けると、プット・コール・レシオ(PCR)の低下が続いており(下画像黄矢印)、市場全体の強気姿勢は継続していると見受けられる。

現状分析(3/7日AM7時)

今夜開催される「ホワイトハウス仮想通貨サミット」への関心は極めて高い。米株式市場は下落したものの、ビットコインはほとんど影響を受けておらず、現在の市場の焦点は、同サミットにおいてトランプ大統領が仮想通貨準備金に言及するかどうか、またその内容がどのようなものかに集まっている。今後の市場動向を占ううえで、トランプ大統領の発言は極めて重要な意味を持つだろう。

今後の重要な日程

3/7日 米雇用統計

3/7日 トランプ大統領演説(ホワイトハウス仮想通貨サミット)

3/12日 米消費者物価指数(CPI)

過去に掲載したマーケットレポート一覧はこちら

寄稿者:仮想NISHI仮想NISHI
クリプトアナリスト。BTC Status Alert制作協力者、DECOCHARTの企画・監修者としても、日本の業界に必要な投資関連情報の配信に携わっている。
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/05 火曜日
17:10
メルカリアプリでコインチェックの口座開設・取引が可能に、2026年上半期開始予定
コインチェックとメルコインが業務提携を締結。2026年上半期にメルカリアプリからCoincheckの多様な暗号資産(仮想通貨)取引が可能に。現在3銘柄のみの取り扱いから大幅拡大予定。両社合計で顧客預かり資産1兆円、利用者数300万人超の実績を活かし国内市場の本格拡大を目指す。
17:00
Aptosが描くブロックチェーンの社会実装、日本のWeb3変革支援も|WebXスポンサーインタビュー
今回、WebXのプラチナスポンサーとしてブースを出展するAptos LabsのRyan Zega氏へ独占インタビュー。大阪万博デジタルウォレット採用の背景や、実世界でのブロックチェーン活用、日本市場への期待について聞いた。
16:42
G-SHOCKがThe Sandboxとコラボ、メタバース体験とNFTアバター販売へ
カシオ計算機が「VIRTUAL G-SHOCK」プロジェクトでThe Sandboxと提携。9月3日よりロボット型NFTアバター販売、9月24日より無料ゲーム「G-SHOCK CITY」提供開始。
15:54
DEAとカルビー、『Community Wars』の推し活試合に「じゃがりこ」ら参戦
仮想通貨DEPを発行するDEAが運営する『Community Wars』で、カルビーとのコラボイベント『SNACK WARS』第2弾が8月5日開始。じゃがりこ、Jagabee、ピザポテトの3ブランドがVTuberと組んでファンコミュニティを形成し、勝利を目指す。参加者はAmazonギフトカードや暗号資産DEAPcoinを獲得可能。
15:30
ネイルサロン運営コンヴァノ、2027年末までに21,000BTCの保有計画を公開
東証グロース上場のコンヴァノが2027年3月末までに21,000BTC保有を目指す「財務補完計画」を発表した。3段階で段階的に取得し、インフレヘッジや外貨準備機能を想定する。特設ページでBTC保有状況をリアルタイム公開中。
13:45
盗まれたサトシ・ナカモト像、ルガーノ湖から破損状態で回収 復元に向け署名活動も 
スイス・ルガーノ市のサトシ・ナカモト像が8月2日未明に盗まれ、行方不明となっていたが、4日にルガーノ湖から破損状態で回収された。市民による復元署名運動も開始され、作品を制作したアート集「Satoshigallery」は、同集団が目標とする世界21か所へのサトシ像の設置運動を継続する決意を改めて表明した。
12:55
億万長者アダム・ワイツマン、Yuga Labsから5000点以上のNFT購入へ
投資家アダム・ワイツマン氏がYuga Labsから5,000点以上のNFTを購入すると発表した。メタバースゲーム「Otherside」へ長期的な支援を行うとしている。
11:00
「BTCは“21年間”保有したい長期資産」ストラテジーのセイラー会長
ストラテジー社のマイケル・セイラー会長は、仮想通貨ビットコインは長期的に保有すべき資産であると改めて語った。BTCイールドの数字についても説明している。
10:35
トランプ、政治的理由での銀行サービス停止に罰金科す大統領令を準備中
トランプ政権が保守派と仮想通貨企業への差別的扱いを理由に、銀行への制裁措置を含む大統領令を今週にも署名予定。平等信用機会法違反を調査へ。
10:05
カルダノ(ADA)、106億円相当の資金で大規模アップグレードへ
仮想通貨カルダノのコミュニティが9600万ADAの開発予算を承認した。今後、大規模アップグレードでスケーラビリティと相互運用性などを強化する計画だ。
09:30
次世代ビットコイントレジャリー企業への進化 リミックスポイント田代新社長 独占インタビュー
リミックスポイントが315億円を調達し全額ビットコイン購入へ。田代卓社長が役員報酬を全額BTCで受け取る国内初の試みや、エネルギー事業との相乗効果、世界No.1のビットコイントレジャリー企業を目指す戦略について語る。
09:25
構造変化進むビットコイン市場、持続的蓄積需要と古参クジラの動きに注目
クリプトクアント登録アナリストの分析によるとビットコイン需要は30日間で16万BTC増加。2025年は既に21.5万BTCの長期休眠コインが再活性化され市場構造が変化。
08:00
米CFTC、仮想通貨契約の取引所上場イニシアチブを発表
米商品先物取引委員会のファム代行委員長が仮想通貨現物契約の指定契約市場での上場イニシアチブを発表。SECのプロジェクト・クリプトと連携し規制明確化を推進。
07:40
金持ち父さん著者、8月のビットコイン暴落の可能性を指摘
金持ち父さん著者ロバート・キヨサキ氏は、仮想通貨ビットコインの価格が8月に暴落する可能性を指摘。暴落の本当の原因はビットコインにはないと主張している。
07:25
トランプ・メディア、SEC書類でTruthトークンとウォレット計画明かす
トランプメディアがSEC提出書類でTruthブランドの仮想通貨トークンとデジタルウォレットの開発計画を正式に明記。Truth+サブスクリプション決済から開始予定。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧