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今年8月開催、第3回「WebX 2025」の見どころ・過去開催のハイライトを一挙紹介 新たなキービジュアルを初公開

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

2025年8月25日・26日に東京のザ・プリンスパークタワー東京にて開催される国内最大のWeb3カンファレンス「WebX 2025」が開催されます。

日本最大の暗号資産・Web3メディアであるCoinPostが企画・運営する本イベントは、国内外の暗号資産、Web3関連企業が一堂に会するほか、金融庁と連携して制度整備を進める業界団体や政府関係者も参加しており、業界の最前線を多角的に体感できる貴重な機会となります。

3度目の開催となるWebXでは「Connecting the Nodes Beyond the Screen(オンラインの繋がりをリアルな行動や関係性につなげる)」をコンセプトに掲げ、デジタルの枠を超えた繋がりと変革を目指します。

目次

〈WebX 2025のチケットは二日間有効で、早期購入の段階的割引を活用するとお得にご参加いただけます。詳細・お申込みは下記からご確認ください。〉

※ 5枚以上のまとめ買いで割引プランあり

WebX2025の見どころ

1. 世界的著名人による豪華セッション

北尾吉孝氏(SBIホールディングス代表取締役会長兼社長兼CEO)、アーサー・ヘイズ氏(Maelstrom CIO)、オードリー・タン氏(台湾初のデジタル大臣)をはじめとする業界のリーダーたちが登壇します。

WebX 2025 主要スピーカー10選

アジア最大級のWeb3カンファレンスに登壇する業界リーダーたち

北尾 吉孝

SBIホールディングス
代表取締役会長 兼 CEO
解説: 日本を代表する総合金融グループのトップで、仮想通貨・ブロックチェーン分野への投資も先駆けて行う。伝統的な金融機関との橋渡し役として、リップルなどさまざまなプロジェクトへ積極的に支援。

アーサー・ヘイズ

Maelstrom
最高投資責任者(CIO)
解説: 仮想通貨デリバティブ取引所BitMEXの元CEOとして知られ、マーケット分析でも影響力の大きい投資家。デリバティブ市場拡大を牽引し、現在は独自の視点で仮想通貨投資の可能性を切り拓く存在。

オードリー・タン

Plurality
台湾初のデジタル担当大臣
解説: 公共政策のデジタル化を率先推進するエンジニア出身の大臣。技術と社会課題を結びつけ、ブロックチェーンを含む先端技術の活用を官民で広げる土台を構築。

ヤット・シュイ

Animoca Brands
共同創業者 兼 会長
解説: ゲームとブロックチェーンを融合し、NFTやメタバース領域を拡大する起業家。ゲーム業界のノウハウを活かし、ブロックチェーンとデジタル資産の新たな可能性を切り開くリーダー。

アショク・ベンカテスワラン

Mastercard
ブロックチェーン担当VP
解説: 世界的な決済ネットワーク企業のブロックチェーン活用を推進するキーパーソン。既存金融と仮想通貨の接点を拡大し、国際送金や決済サービスに新たなイノベーションをもたらす。

キャサリン・ダウリング

Bitwise Asset Management
法務顧問
解説: 機関投資家向けの暗号資産ファンドにおいて法的リスク管理を担当する専門家。法規制と投資家保護の観点から、仮想通貨市場の健全化と機関投資の普及に貢献。

ベジュ・シャー

国際決済銀行(BIS)
イノベーションハブ責任者
解説: 中央銀行の連携やCBDC(中銀デジタル通貨)の検証をリードする要職。伝統的な金融システムとブロックチェーンを結びつける取り組みをグローバルに推進し、国際決済の未来像を示す。

エオウィン・チェン

Trust Wallet
CEO
解説: 大手ウォレットアプリの開発とユーザー体験向上に尽力する実務家。安全かつ簡単に資産を管理できる自主管理型ウォレットの普及を通じ、暗号資産の利用拡大に寄与。

アレックス・スヴァネヴィク

Nansen
CEO
解説: ブロックチェーン上の取引データを分析・可視化するプラットフォームを提供し、投資家を支援。データ主導のインサイトを広め、市場の透明性や信頼性向上に大きく貢献。

チェンイー・オン

Chainalysis
APAC政策責任者
解説: ブロックチェーン上の不正取引を追跡し、各国政府・企業への対策を指導する専門家。マネーロンダリング防止や犯罪撲滅に取り組み、業界の信頼性と規制面の整備を促進。
左右にスワイプして全スピーカーをチェック

2. 150社以上の企業による最先端技術の展示

展示エリアでは150社を超える企業が最新の製品やサービスを紹介。開発者や担当者と直接対話しながら、最先端技術に触れる機会があります。単なる展示にとどまらず、業界関係者との交流の場としても機能し、ビジネスチャンスを広げる絶好の機会となります。以下は、参加企業の一部をセクター別にご案内します。

決済・金融(Fintech)
  • Circle:USDC(米ドル連動ステーブルコイン)を発行し、グローバル決済に活用
  • Ripple:銀行や送金企業向けの分散型台帳技術で国際送金を効率化
  • Mastercard:Multi-Token Network™でプログラム可能な次世代決済を展開
ブロックチェーン基盤(Layer1/Layer2)
  • Aptos:元Metaチームが開発する高速・安全性重視のレイヤー1
  • Solana:高TPSと低手数料を特長とするスケーラブルなレイヤー1
  • Uniswap:代表的な分散型取引所(DEX)。独自レイヤー2「Unichain」展開。
エンタープライズ/大手企業
  • Microsoft:Azureを軸にブロックチェーンや分散型IDを開発支援
  • NTT DATA:大企業や行政向けブロックチェーン導入・開発をサポート
  • Fireblocks:機関投資家向けの暗号資産カストディソリューションを提供
ゲーム/NFT領域
  • CAPCOM:人気ゲームIPを活かしたNFTやブロックチェーン活用を模索
  • ApeCoin:Bored Ape Yacht Clubエコシステムで利用されるトークン
  • LINE NEXT:LINEが手掛けるNFTマーケットなどWeb3サービスを運営

3. 多彩な関連イベント&グローバル交流プログラム

カンファレンス以外にも、さまざまな交流・イベント企画が並行して行われます。

グローバルネットワーキング

スピーカー、政府関係者、国内外のゲストが一同に集うラウンジや、ナイトクラブでのアフターパーティーなど、肩肘張らない雰囲気で意見交換できます。世界の最前線で活躍するプレイヤーや投資家と直接つながるチャンスをお見逃しなく。

150以上のサイドイベント

30名規模の少人数ミートアップから100名規模の大型イベント、海外からのVIPが集まる招待制イベントまで、多種多様なプログラムが並行して行われます。メイン会場とはまた違ったカジュアルな場で、新たなコラボレーションのきっかけを生み出せるでしょう。

WebX Fintech EXPO powered by SBI Group(大阪)

東京での「WebX 2025」に先立ち、8月22日には万博開催地として注目を集める大阪で「WebX Fintech EXPO powered by SBI Group」を開催します。金融業界のリーダーや大手金融事業者、スタートアップ、投資家、規制当局などが一堂に会し、次世代の金融市場やブロックチェーン活用について熱い議論を展開。完全招待制・1000名限定のため、普段は得られない濃密な情報交換が期待できます。

チケット情報 – 開幕セール実施中


*25年4月30日までの価格表 出典:WebX

すべてのチケットは二日間のカンファレンス期間中利用できます。4月30日までは、開幕セール価格を実施中で、開催日が近づくにつれ割引率が段階的に下がるため、お早めのご購入がお得です。

  • ブースパス$29(約4,156円) 標準価格: $99(約14,188円)
    企業ブースエリアに入場可能。展示やデモを中心に体験したい方に最適
  • ビジネスパス ★おすすめ★:$69(約 9,889円) 標準価格: $299(約 42,851円)
    ブースパスの範囲に加え、スピーカーステージ・ネットワーキング・アフターパーティーに参加可能。
    割引率が大きく、投資家やビジネス関係者に人気の総合プラン
  • VIPパス$2,999(約429,807円) 標準価格: $6,999(約1,003,096円)
    すべてのエリア(VIPラウンジ・限定イベント含む)にアクセス可能。
    業界リーダーや海外ゲストとも深く交流できるプレミアムプラン
※ チケットは5枚以上のまとめ買いで団体向け割引も適用されます。
* 為替レート:1ドル = 141.8円(2025年4月14日時点)/円換算は概算です。

過去開催のハイライト

WebXは2023年に初開催され、2024年にはさらに規模とテーマを拡大。ステーブルコインやRWA(現実資産トークン化)など、毎年新たな潮流が加わりながら、現在(2025年)のWeb3市場を形づくる重要な議論が繰り広げられてきました。ここでは、2023年と2024年の主なトピックスをダイジェストで振り返ります。

WebX 2023

2023年7月25日~26日に東京国際フォーラムで開催された初回のWebXでは、 「規制とステーブルコインの見通し」「Suiのメインネット公開」「Ripple社のRWA(現実資産トークン化)戦略」などが注目されました。

  • 規制とステーブルコインの見通し
    各国でのステーブルコイン運用と規制の整備が議論され、後の本格普及へ繋がる契機となりました。2023年6月に施行された改正資金決済法によって、日本国内でステーブルコインが正式に発行・流通できるようになった直後のタイミングでもあり、 法整備に携わった専門家たちが登壇し、今後の課題と普及促進について意見交換を行いました。
  • Suiのメインネット公開
    2023年4月にメインネットが公開されたばかりのSuiを開発するMysten LabsのCEO、Evan Cheng氏が独占インタビューに対応。立ち上げ直後の高速処理・拡張性が投資家の注目を集め、ゲームやNFT分野への応用をはじめ、多彩な領域での活用が期待されました。
  • Ripple社のRWA戦略
    実世界の資産をブロックチェーン上でトークン化する構想(リアルワールドアセット、RWA)を提示。 BCG(ボストン・コンサルティング・グループ)は2030年までに数兆ドル規模に達する可能性を示唆しており、リップル社は従来の金融機関との連携を強化する一助として、早期からこの領域に注力している点が注目されました。

これらの詳細や講演映像は、WebX 2023アーカイブトップにてご覧いただけます。

WebX2023アーカイブ
ひろゆき×加納裕三対談やAstar、Uniswapの最新動向を徹底解説。RWAやステーブルコイン、DeFiを網羅。

WebX 2024

2024年8月28日~29日に開催されたWebX 2024は、ビットコインのETF承認半減期といったマクロ的トピックに加え、ゲーム産業RWA(現実資産トークン化)への関心がさらに高まった年でした。 暗号資産税制やWeb3政策に関する言及もあり、日本市場へ一層の注目が集まる契機となっています。

  • ビットコイン半減期とETF承認
    業界アナリストが長期目線でBTC相場を分析。Bitwiseの最高コンプライアンス責任者が現物ETF承認プロセスの実情を解説。国内セッションでは、 伝統的な金融事業者3社と暗号資産交換業者の連携による日本版ビットコインETFの実現性と課題も共有されました。
  • ゲーム業界×Web3の新潮流
    Web2大手やWeb3企業がコラボを模索し、ブロックチェーン導入が加速。北尾氏(SBIホールディングス)はOasysとの提携を発表し、日本発のWeb3ゲームエコシステム強化に意欲を示しました。またソニーグループのSony Block Solutions Labsからは、渡辺潤氏と渡辺創太氏が登壇し、 新たな基盤「Soneium(ソニューム)」のビジョンと目指す方向性を語り、大きな注目を集めました。
  • 暗号資産税制・Web3政策
    自民党副幹事長の小倉將信氏(元税制調査会 幹事)らが登壇し、申告分離課税に向けた現状や譲渡所得としての区分、暗号資産の特殊性を踏まえた環境整備の重要性が共有されました。*2025年3月には自民党が制度改正案を公開し、分離課税への道筋を進める方針が示されています。

これらの詳しいレポートや講演映像は、WebX 2024アーカイブトップで公開中です。

WebX2024アーカイブ
石丸伸二、 オードリー・タン、安野たかひろ、サイモン・ゲロヴィッチらが登壇。政治・税制改革、BTC現物ETF、RWA、Web3ゲームまで幅広く深掘り

なぜ日本で?なぜWebXなのか?

日本政府がWeb3技術の推進に積極的に取り組む中、多くの地域が規制を強化する中で日本は規制緩和を進め、この新技術へのアクセスを容易にしています。WebXは、そんな日本のデジタル経済におけるリーダーシップをさらに確立し、アジアにおけるデジタルイノベーションの中心としての役割を強化する重要な機会です。また、WebXは政府や既存企業とIP企業、Web3企業が交流できる唯一のカンファレンスとして、業界横断的な繋がり場所を創出します。

この夏、東京で開催されるアジア最大級のWeb3イベントに参加し、デジタル革命の最前線に立ち会いましょう。チケットは公式サイトにて販売中です。早期購入で大幅な割引が適用されますので、お早めにご検討ください。

〈WebX 2025のチケットは二日間有効で、早期購入の段階的割引を活用するとお得にご参加いただけます。詳細・お申込みは下記からご確認ください。〉

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