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ビットマイン、イーサリアム約19万ETHを買い増し 保有量が計1.2兆円相当に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

イーサリアムを買い増し

米上場の暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)トレジャリー企業ビットマイン(BitMine Immersion Technologies:BMNR)は25日、イーサリアムの保有量が24日時点で171万3,899ETH(1.2兆円相当)に達したと発表した。

先週に購入したイーサリアムの数量は19万0,500ETH。イーサリアムトレジャリー企業として保有量が最も多く、ビットコイントレジャリー企業のストラテジー社に次いで2番目の規模の仮想通貨トレジャリー企業であると今回も主張した。

出典:X

ビットマインは、著名投資家ピーター・ティール氏率いるファウンダーズ・ファンドが株を取得したり、著名金融アナリストでファンドストラット共同創設者のトム・リー氏が会長に就任したりしたことで注目を集めている企業。18日にも、世界2位の仮想通貨トレジャリー企業であることなどを発表していた。

関連:ビットマイン、ストラテジーに次ぐ最大の仮想通貨保有企業に

今回の発表では、イーサリアムに加え、ビットコインを192BTC(33億円相当)、現金を5.6億ドル(約830億円)超保有しているとも説明。これらの資産の1株当たり純資産価値(NAV)は39.84ドルとなり、この価値は7月27日時点では22.84ドルだったと述べた。

リー氏は、今後もイーサリアム総供給量の5%取得を目指す「5%の錬金術」を追求したり、仮想通貨トレジャリー戦略を主導したりすることを表明した上で、以下のようにコメントしている。

今後10年から15年の間、イーサリアムが最も大きな投資トレンドの1つになると我々は信じている。

ウォール街とAI(人工知能)がブロックチェーンに移行していることで現在の金融システムはより大きく変革されるはずであり、この動きの大部分はイーサリアムのブロックチェーン上で起きている。

関連:18日間で純資産が6倍、米ビットマイン会長が語るイーサリアム「5%の錬金術」戦略とは

株について

今回の発表でビットマインは、ファンドストラットのデータを引用し、ビットマインの株は米国で最も広く取引されている銘柄の1つであると主張した。

24日時点における1日の平均出来高が28億ドル(約4,138億円)で、米国に上場する5,704銘柄の中で20位だと説明。参考としてコインベースは19位、JPモルガンは27位だとした。

ビットマインの株価は、25日の終値で49.6ドル。前日比では7%超下落したが、前月比では20%超、前年比では454%超上昇している(TradingView参照)。

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