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ハイパーリキッドのステーブルコイン「USDH」がローンチ ネイティブマーケッツが発行権獲得

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

 

ステーブルコインをローンチ

DEX(分散型取引所)やブロックチェーンを提供するハイパーリキッド(HyperLiquid)のエコシステムで24日、米ドルステーブルコイン「USDH」がローンチされた。

DEX上でもローンチが確認できるが、発行権を獲得した「ネイティブマーケッツ(Native Markets)」のものとされるXアカウントが発行開始を発表。本記事執筆時点ではUSDCとの現物取引ペアで、ハイパーリキッドのDEXに上場している。

DEXとは

「Decentralized EXchange」の略。中央管理者がいない取引所を指す。

ハイパーリキッドのプロジェクトは、ネイティブステーブルコインであるUSDHの展開を巡り、発行体を募集していた。発行権を獲得したいプロジェクトは提案を行なってバリデータ投票の賛同を得る必要があり、ネイティブマーケッツが権利を獲得したことはすでに明らかになっていた。

関連:ハイパーリキッドが過去最高値更新、USDH提案で21チームが参加

ネイティブマーケッツとみられるXアカウントは、USDHの発表が初投稿で、アカウントを作成したのも今月だが、発表の投稿の表示数は本記事執筆時点で約12万ある。この投稿には約540個の「いいね」が付き、120件以上のリポストが行われている。

投稿によれば、ローンチの発表時点で1,500万ドル(約22億円)のUSDHが事前に発行されているという。そして、これから数カ月かけて、段階的に提供を拡充していくとした。

USDCとの取引における24時間出来高は減少基調にあるが、海外メディアの報道によればローンチ開始時は約220万ドル(約3.3億円)だった模様だ。

USDHの特徴

USDHは、ハイパーリキッドのトークン規格「HIP-1」と暗号資産(仮想通貨)イーサリアムのトークン規格「ERC-20」に基づいて発行する設計。ハイパーリキッドのネットワークにおいて、最高級のステーブルコインになることを目指している。

裏付け資産は、現金と米国債で保有。裏付け資産から得られる収益は、半分をUSDHの発展に使用し、残りはハイパーリキッドの「Assistance Fund」に提供するとした。Assistance Fundの大部分はハイパーリキッドのネイティブトークン「HYPE」で保有される。

今後については現物取引以外にも、「HIP-3」の規格で永久先物市場の担保として使用できるようにすることも予定。これからも開発を継続し、段階的なローンチを行なっていく計画だ。

HYPEトークンの価格は、新興プラットフォーム「Aster」の台頭などにより、9月18日ごろから大きく下落している。USDHの発行が、ハイパーリキッドの活性化やHYPEの上昇につながるか注目が集まっている。

関連:アーサー・ヘイズが7.5億円相当のHYPEを売却、その理由は?

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