ベース・ソラナブリッジを活用した新機能
コインベース取引所は23日、レイヤー2ネットワークのベース経由でソラナ(SOL)の入出金機能を開始した。
同機能により、ユーザーはソラナとベース間で直接SOLを移動できるようになり、外部ブリッジを使用せずにクロスチェーン送金が可能となった。
この統合は、コインベースとチェーンリンクが12月4日に立ち上げたベース・ソラナブリッジを活用している。
同ブリッジはチェーンリンクのクロスチェーン相互運用プロトコル(CCIP)とコインベースのインフラで保護されており、SOLをイーサリアム互換のERC-20トークンとしてベースのDeFi(分散型金融)エコシステムで利用できるようにする。
ユーザーは出金時にネットワークとして「ベース」を選択するだけで、バックグラウンドで自動的に変換処理が行われる。入金も同様のプロセスで、ソラナウォレットから送信したSOLがベースのアドレスで受け取れる。これにより、ソラナの流動性をイーサリアムのレイヤー2環境で活用することが可能になった。
ただし、ニューヨーク州、カナダ、英国、日本を含む一部地域では、この機能の利用が制限されている。コインベースはユーザーに対し、送金を試みる前に利用可能地域を確認するよう呼びかけている。
関連:米最大取引所コインベース、予測市場事業強化へ新興企業を買収
関連:コインベース、チェーンリンクのクロスチェーン技術を採用 ラップドトークンのサービス拡充へ



はじめての仮想通貨
TOP
新着一覧
チャート
学習
WebX





















































