WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

【SWELL2日目】リップル、ブロックチェーンの将来とは?SWELL最終日に大きな秘密がある?

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

SWELL2日目の内容、仮想通貨関連の有名人達の発言まとめ
SWIFT最高責任者、リップルCTOの発言の応酬、イーサリアム創業者のヴィタリック氏の発言等をまとめました。
重要な発表は3日目、SWELL最終日に行われる可能性?
9年前にSWIFT主催の国際会議Sibosにて、最終日の閉幕式を行なった人物ドン・タプスコット氏が登壇します。

1日目に続いて2日目が終わりました。錚々たるメンバーが集まり、仮想通貨そして今後のブロックチェーン技術の未来を各方面のスペシャリスト達が議論を交えた2日目だったと思います。

グローバルな決算システムサービスを提供するUAE ExchangeのPai氏 もイベントにて以下のようにコメントを残しました。

「(リップルは)ビットコインの欠点から学んだことを生かした新時代の仮想通貨となるだろう」

ますます注目を集めるSWELL2日目の中で最も注目を集めた場が、最後に行われた各要人達の議論でしょう。

  • 16:00-17:00 (日本時間5:00-6:00)
  • 企業・人物:Coindesk 記者、Chain inc President,リップルCTO、hyper ledger のエグゼクティブダイレクター、そしてイーサリアム創業者ヴィタリック・ブテリン氏
  • これらの企業・人物は?:ブロックチェーンに精通している
  • 内容:ブロックチェーン業界の有名人がビットコインとブロックチェーンの将来について話し合います。

全てのインタビューはこちらからご覧になれます。

質疑応答まとめ

各要人がそれぞれの企業について語った後のいくつかの質疑応答をまとめたいと思います。

質問1

Q. 銀行などが独自でブロックチェーンを開発していたりしますが、ブロックチェーンを利用した管理が成功と言えるでしょうか?

Ripple CTO Stefan氏のコメント

全ての銀行がコインを発行し自社で開発を進めて行くことはないだろう。 もちろんブロックチェーンは一つの方法として有効であるけれど、常に新しい方法やその銀行に合った方法がある。たとえは、スピードや管理の仕方、効率性。何に重きを置くかで取り扱う手段は変わって来るだろう。相互運用(introperability)が大切」

質問2:銀行で働くオーディエンスからの質問

Q.実際にイーサリアムなどのパブリックブロックチェーンを活用したらとても銀行側もいろんな方面で活用して行くことができるでしょう。しかし、プライバシーや潜在的スケーラビリティーを懸念しています。一方、プライベートブロックチェーンはプライバシーやスケーラビリティーをカバーできるが独自通貨を持っていない。そう考えた場合、それぞれの良さを組み合わせる合併などはお考えでしょうか?

Vitalic氏(イーサリアム創業者)のコメント

合併は必要となるでしょう。パブリックチェーンは全てのアプリケーションに安定して適応できるわけではありません。特に処理量とプライバシーは今後の課題でもあります。 もちろん他のパブリックチェーンでも開発を進め、昨日のハードフォークなども機能性向上をのために行っています。16日にByzantiumをリリースしたのもそのせいです。 また、企業がプライベートブロックチェーンを作ったとしても結局赤ん坊のままで終わってしまう。そしてパブリックブロックチェーンが欲しいとなってしまうでしょう。そう考えると合併は必要不可欠な選択になるでしょう」

もっとも注目すべきは3日目となるのか?

リップルCEOガーリングハウス氏も2日目を終えて

SWELL3日目に秘めたSWIFTとリップルの大きな発表の可能性があります。

3日目の予定

最終日3日目は最後閉会式が行われ、スピーカーとしてスケジュールで行われます。

  • 12:30-13:30 (日本時間1:30-2:30)
  • 企業・人物:ドン・タプスコット氏 ブロックチェーン・レボリューション

最終日で発表されているイベントは1つしかありません。

このことから、多くの方はあまり期待を抱いていいかもしれません。

しかし、このスピーカーに選ばれたタプスコット氏が最終日を一人で執り持つことには大きな秘密が隠されているのではないのか?と考えました。

その理由として、タプスコット氏はこのSWELLが行われる9年前、国際銀行間通信協会(SWIFT)により1978年から毎年開催されている国際会議Sibosにて、最終日の閉幕式を行なった人物なのです。

さらに、このSibosは、リーマン・ブラザーズが破綻し、リーマンショックが起きた2日後、世界経済が悪化する際に行われた国際会議でした。

このことから、タプスコット氏はこのSibosの演説で、金融システムの深刻な問題があることを提唱し、今回Sibosと同日、同場所で行われるSWELLの会場で彼の著書『ブロックチェーン革命』という同じタイトルの元、グローバル経済における急進的な変化、特にブロックチェーンテクノロジーが金融業界に革命を起こす方法についての演説を行います。

あくまでも、リップルが新時代の国際送金を担うという目標の元、描いた演出のように考えることもできますが、彼の演説の中で大きな発表が行われるのではないか?と考えずにはいられません。

またツイッター上で、リップルもSWIFTもカンファレンス中多くのツイートを残しましたが、SWIFTがSWELLの単語を利用した発言をし、それに対し、リップル側がコメントを残していますので、ご紹介します。

事の発端は、最初リップルがSwellという単語を利用したツイートから始まり、

  • Ripple『SWELLは大波であり、革命を起こす』
  • SWIFT『大波じゃないよ、(私たちは)津波だよ』
  • Ripple『将来SWIFTの津波の犠牲になるだろう、その再建をするためにリップルはここにいる』

という掛け合いとなっています。

この2社は、今まで世界の海外送金市場の大きなシェアを執り持つスウィフトと、これからブロックチェーンで革命を起こしシェアを狙うリップルということで、今までライバルであった企業なのは間違いありません。

しかし、リップルのCEOもSWIFTの海外送金には多くの欠点があるという話をしていたことからも、その面を補う提携も裏で勧められているのではないかと考えます。

このツイッターのやりとりからも、再建するという言葉が入っているのには意味があるのではないでしょうか?

SWIFTとリップルのパートナーシップこそ成功のカギ?SWIFTの未来とは?
ボストン連邦準備銀行副会長であるジム・クンハ氏がSWIFTについて語りました。『パートナーシップこそ最終的な成功のカギだ』と述べたことが注目を集めています。

今まで、大きな発表はありましたが、カウントダウンの期待感からも、リップル保有者にとって納得のいく結果となっていないことは相場の変動を見ても明らかです。

明日が最終日となり、どのような発表が行われるかわかりませんが、世界が注目したカンファレンスを盛り上げる形で、世界の国際送金に革命を起こす大きな一歩を踏み出す発表に期待します。

※追記

3日目の結果はこちら↓

【SWELL最終日&まとめ】ブロックチェーン革命:リップル社が歩む未来とは
リップルの大型カンファレンスSWELLの最終日と、3日間の中で発表された内容のまとめ記事です。SWELLに参加した仮想通貨界隈の著名人達の発言と、同日開催されたSWIFT主催のSibos国際会議の内容についても解説します。
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/29 土曜日
14:30
ECB専務理事、中銀マネーのブロックチェーン活用を提唱
欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は、中銀マネーのブロックチェーン活用を提唱し、金融政策の実行や担保管理の柔軟化を目指す考えを示した。デジタルユーロを含むトークン化に向けた取り組みも進んでいる。
13:30
仮想通貨相場の急反転、「実需の見極め必要」とコインシェアーズCEOが指摘
コインシェアーズCEOが仮想通貨相場の急反発の中、注意すべき点について見解を発表。マクロ環境や政策の追い風に言及しつつ、実需のある銘柄を見極める重要性を指摘した。
13:10
Aviciのカード残高から約50万ドル流出、Triaも被害 全額補償を約束
仮想通貨カード基盤のレイン(Raincards)で不正流出が発生し、アヴィシ利用者1,685人のカード残高から約50万859ドルが流出した。自己管理型ウォレットに影響はなく、レインは全額補填を約束している。
11:50
キャピタルB、38億円調達しビットコイン追加取得へ
キャピタルBがビットコイン買い増しに向け2100万ユーロの第三者割当増資を発表し、ブロックストリームCEOのアダム・バック氏やTOBAMが引受先に加わった。新株予約権の全行使により持ち株比率がさらに変動する可能性がある。
11:05
ストライブ、優先株発行で1192BTC相当の資金を調達した可能性 ビットコイン蓄積続ける
BitcoinTreasuries.NETの推定によると、ストライブが優先株SATAの売却により仮想通貨ビットコイン1,192枚相当の購入資金を得た可能性がある。同社は8月もビットコインを買い増している。
09:50
ストラテジーのビットコイン売却懸念後退 ビットフィネックス分析
ビットフィネックスは、ストラテジーによるビットコイン売却観測の後退が、現物ビットコインETFへの資金流入拡大と重なり、需給改善に寄与しているとの分析を示した。売り圧懸念は薄れつつあるとみられる。
08:20
ビザ、仮想通貨取引所アップビットの運営企業と提携
仮想通貨取引所アップビットの運営企業ドゥナムは、ビザと提携したことを発表。両社はステーブルコインやAIを活用した金融サービスと決済サービスの開発を模索する。
07:30
仮想通貨投資商品に3営業日で2640億円超流入、マイナーのAI収益比率が大幅増加の見通し=レポート
コインシェアーズによると、仮想通貨投資商品への資金流入が3営業日で16.5億ドルに達した。ビットコインマイナーのAI関連収益比率は、年末までに7割に達する見通しだ。
07:02
ソラナ、初のガバナンス投票でトークン発行抑制の加速案を採用
仮想通貨ソラナは初のオンチェーンガバナンス投票でディスインフレ率倍増案を僅差で可決し、トークン発行量抑制を前倒しした。ステーキング利回りは今後数年で半減する見通しで、供給減少と利回り低下の両方が投資家の新たな判断材料となる。
06:15
米FRBウォーシュ議長のタカ派発言を受け、ビットコイン・米国株反落
米FRB議長ケビン・ウォーシュ氏がジャクソンホールでタカ派姿勢を強め、9月利上げ観測が上昇。ビットコインは3.2%下落し、前日の8万ドル台から7.7万ドル前後まで反落した。
05:00
USDC発行企業サークル、英チェルシーとスポンサー契約
米サークル社が英プレミアリーグのチェルシーFCと提携し、2026/27シーズンからフロントスポンサーとしてUSDCブランドをユニフォームに掲出する。仮想通貨企業によるスポーツ協賛の一例で、初披露は30日のブライトン戦となる。
08/28 金曜日
17:39
米加州、公職者ミームコイン発行禁止法案が上下院通過
米カリフォルニア州のミームコイン規制法案AB2409が州議会上下院を通過した。公職者による発行を禁止し、2027年以降発行分の仮想通貨ミームコインは州民向け販売も制限対象となる。知事の署名を待つ段階にある。
16:28
ビットコイン、1週間で23.5%高 金額ベースで史上最大=ギャラクシー・リサーチ
ビットコインが8月17日から23日の週に前週比14,775ドル(23.5%)上昇し、金額ベースで史上最大の週間上昇を記録した。米財務省の長期債買い戻し拡大とクラリティー法案支持を背景に、大規模なショートスクイーズが発生した。
15:13
ビッサム、誤配布ビットコイン返還訴訟で1審勝訴
ビッサムが、2月の62万BTC誤配布事件を巡る不当利得返還訴訟のうち、請求額約1億9,400万ウォン(約2,328万円)の1件で1審勝訴した。ソウル中央地方法院が8月27日に判決を下し、残る3件の訴訟でも回収確率が高まる見通しとなった。
14:12
イーサリアム、アカウント抽象化をHegotáで実装確定
イーサリアムのコア開発者が8月28日、Hegotáアップグレードでのアカウント抽象化(AA)実装を確定した。EIP-8141がSFI入りしたが、仕様や対抗案EIP-8130との調整は継続中で最終形は流動的。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧