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10歳の天才少女が「NEM(ネム)」を利用した学習支援アプリ、KIDLetCoinを開発

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ブロックチェーン企業を立ち上げた10歳の天才少女
NEMを利用しブロックチェーンアプリを開発した10歳の天才少女に注目が集まっている。仮想通貨やブロックチェーンのことを教わったというNEM財団に勤める母親を持つ彼女は、「子どもによる、子どものための」を合言葉に挑戦を続けている。

ブロックチェーン企業を立ち上げた10歳の天才少女

ブロックチェーン・プラットフォームであるNEM(ネム)を使い、学習支援アプリを開発した10歳の天才少女がいる。さらに、その少女はそのプロダクトをもとに母親と共同で起業し、現在CEOを務めている。

彼女の名は、「タケナカ カエデ」氏だ。現在、タイのバンコクにあるインターナショナルスクールに通っている。

同氏が開発したアプリ「KIDLetCoin」のシステムは、子どもの知識や学習意欲向上を目的としており、目標を達成した場合の報酬として「KIDトークン」を渡すことができる仕組みとなる。そのトークンは、今後オンラインショップなどの決済で利用可能になる予定だ。

彼女は同社のコンセプトに「For Kids,By Kids(子供による、子供のための)」を掲げており、子供の自主性を高め、金融リテラシーや技術への理解度を向上させることで、子供が主体的に第四次産業革命に関わるべきだと呼びかけている。

天才ぶりを発揮する彼女だが、自分自身のことについて「普通の子ども」だと説明する。

私は、ごく普通の子供。読書が好きで、身の回りには常に本が置いてある。

マインクラフト(ブロックを設置して、冒険に行くゲーム)も大好きで、マインクラフトのmodsのやり方を探したり、「Piper laptop kit」(マインクラフトを利用した電子工作の学習ツール)で遊んでる内に、テクノロジーに興味を持つようになった。

彼女はブロックチェーン技術の学習経緯についても話しており、ブロックチェーンを知ったきっかけは、NEM財団に勤める母親なのだという。彼女は「私のお母さんから、仮想通貨やブロックチェーンのこと全てを教わりました」と語っている。

また母親と一緒に、ブロックチェーンに関するイベントは全部参加するといい、それ以外では、ユーチューブでブロックチェーンに関する動画を見て学んでいるそうだ。

これからの「KIDLetCoin」の予定について、彼女は「様々なプランを用意している」と語ったものの、詳細はまだ秘密とのことだ。

また最終的な目標は、子供同士がグローバルに繋がりあい、ブロックチェーン・プロジェクトや教育プロダクトの製作に取り組み、報酬としてKIDトークンを受け取れる仕組みを完成させることだという。

10歳の少女が子供の可能性の探求に向け、ブロックチェーン業界の最前線で挑戦をしている。今後の彼女の活躍に期待が高まる。

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