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トロンの名を悪用した詐欺の被害者が抗議|トロン財団は公式声明を発表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ネズミ講による詐欺被害者がトロン関連企業に殺到
トロンの名を悪用し行われたネズミ講に対する抗議者が、無関係のトロン関連企業に殺到した事件について、トロン財団が公式声明を発表。被害者への理解を示すも、抗議者の殺到には非難した。

ネズミ講による詐欺被害者がトロン関連企業に殺到

「トロン」の名を悪用し行われたネズミ講に対する抗議者が、中国にあるトロン関連企業に殺到した事件について、トロン財団が公式声明を発表した。

ネズミ講とは、一人の加入者が二人以上を勧誘し、加入金を得ることで必ず儲かると謳う組織のことだ。

この事件は、トロンの名の下で行われた仮想通貨詐欺を受け、トロンのパートナー企業で北京に拠点を置く「Raybo technology」に抗議者が殺到した。同事件による被害額は日本円でおよそ32億円に及び、一名の自殺者も出ているという。

具体的には、トロンの名を悪用し、詐欺を行っていたウェブサイト「Wave Field Super Community【波场超级社区(中国名)】が突如閉鎖したというものだ。

最終的に、この被害者らが殺到した事件は現地警察が事態の収拾にあたり、騒動が収まった格好だ。

これら一連の騒動に対し、トロン財団は以下のような声明を発表している。

我々トロンは、詐欺にあわれた方々への同情の意と理解を示しますが、直接的なコントロールの及ばない出来事の結果、引き起こされた暴力行為に対して、同社は強く非難します。

トロンTRXの価格はこの騒ぎを受け、一時急落した。

出典:CoinMarketCap

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