はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

長い歴史を持つHYCMがXRPとBCHのCFD(差金決済取引)を新たに追加

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

HYCMが2通貨のCFDを新たに追加
HYCMはイギリスの外国為替仲介企業でFXやCFD取引を取り扱っており、会社のプレスリリースによると、リップル及びビットコインキャッシュの取引も開始されたと発表されました

HYCMは現時点で5つの仮想通貨CFDを取り扱い、全てドル建てで取引されています。

CFD(差金決済取引)とは

CFDとは「Contract For Difference」の頭文字を取った略語になります。

日本語に訳すと「差金決済取引」といい1998年、英国で株の売買ごとに払う印紙税の対応として、機関投資家向けに開発された金融商品です。

CFDは、現物株・株価指数・業種別指数や、商品・債券などの市場での値動きをそのまま反映しながら、実際に現物株(原資産)等を所有することなく、原市場と同様の取引ができ、かつその売買価格の差が損益になるという取引です。

利益を得るには高く売って安く買う。または安く買って高く売る。更には金利や配当金等によって利益を得る方法があります。

CFD取引は、実際に預け入れた資金の何倍もの取引が行える為、少ない資金で大きな利益を得る可能性がある反面、予想と逆に相場が変動した場合には損失を被るおそれがあり、投資元本を超える損失を被る可能性もあります。

CFD取引はハイリスク・ハイリターンの取引といえます。

引用元:DMM FX

HYCMはイギリスの外国為替ブローカー企業でFXやCFD取引を取り扱っており、会社のプレスリリースによると、リップル及びビットコインキャッシュの取引も開始されたと発表されました

外国為替ブローカーとは、インターバンク市場で外国為替取引の仲介を行う業者をいいます。

この新規仮想通貨の取引開始は、顧客の需要が発端になっています。

取引リストにはBTC(ビットコイン)やLTC(ライトコイン)、ETH(イーサリアム)が既に入っており、仮想通貨の取引はCFD形式のドル建てで行われています。

HYCMは2017年の6月に初めて、当時$2000(約22万円)程であったビットコイン取引を開始し、同年の8月にイーサリアム及び、ライトコインが追加されました。

HYCMはイギリスに拠点を置くのHenyepグループの一部門です。

この企業は、イギリス、キプロス、ドバイ、そして香港にオフィスを構えているため、イギリスの金融行動監視機構(FCA)、ドバイ金融サービス機構(DFSA)、キプロス証券取引委員会(CySEC)によって統制されています

HYCMのCEOであるStavros Lambouris氏は、

今後仮想通貨がFX取引やその産業全体の大切な役割を担っていくことに疑いの余地はありません。よって、既存の商品でもそうであるように、顧客が仮想通貨を多様化できるように新たな仮想通貨を取引リストに追加するのです。XRP(リップル)とBCH(ビットコインキャッシュ)のような需要の高い仮想通貨を追加することで、HYCMは投資家により容易で敷居の低いパフォーマンスを提供します。」

と語りました。

HYCM Launches Ripple and Bitcoin Cash Cryptocurrency CFDs

January 23, 2018

参考記事はこちらから

HYCM – 35年の歴史を持つ外国為替ブローカー

参考記事はこちらから
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/02 土曜日
13:30
OpenAI、1.2兆円を資金調達完了 汎用人工知能に関する協議も
OpenAIが新たに1.2兆円の資金調達を完了。経常収益が急成長する中、汎用人工知能(AGI)達成後のマイクロソフトとの技術利用権について協議を進めていると伝えられる。
12:00
ジーニアス法成立、サークル株に対する影響と今後の展望は
ステーブルコインUSDCの発行元サークルが米国で上場し、株価は急騰後に一時300ドル近くまで上昇。GENIUS法案の追い風もあり注目を集めたが、その後は調整局面へ。本記事では株価動向、成長の可能性、リスク、そしてUSDCの仕組みやDeFiでの活用方法を総合的に解説する。
11:15
米シャープリンク、約1.5万イーサリアム追加購入
イーサリアムトレジャリー企業シャープリンクが7時間で14933ETH購入。6月以降46万4000ETH蓄積し未実現利益2億ドル以上を記録。
10:30
DeFi教育基金が米上院に提案、クラリティ法案の4つの原則とは?
仮想通貨業界団体DeFi教育基金が、米上院の「責任ある金融イノベーション法」に4つの重要原則を提案した。分散型金融と従来型仲介業者の区別などを求めている。
09:50
メタプラネット、最大5550億円相当の優先株発行を検討へ
メタプラネットは仮想通貨ビットコインの追加取得のために、発行可能株式総数の増加や永久優先株式の発行を臨時株主総会に付議することを決議。永久優先株式の発行額は最大5550億円である。
08:43
ビットコイン一時11万3000ドル割れ、トランプ新関税発表などで仮想通貨市場に売り圧力=CNBC
トランプ大統領の関税発表などを受けビットコインが3%下落し一時11万3000ドルを下回った。イーサリアムやXRP、ソラナなども下落。専門家は健全な調整と分析。
07:15
ベッセント財務長官、「仮想通貨黄金時代」宣言 
ベッセント財務長官が仮想通貨黄金時代の到来を宣言。トランプ政権が168ページの包括的報告書を公開し、ビットコイン戦略的準備金やDeFi規制緩和を明記。
06:45
英金融当局、10月から仮想通貨ETNの個人投資家向け販売を解禁
英金融行為監督機構が2021年から禁止していた仮想通貨ETNの個人投資家向け販売を10月8日に解禁。FCA承認取引所での取引が条件、デリバティブ禁止は継続。
06:25
米SECの仮想通貨タスクフォース、全米10都市で巡回ラウンドテーブル開催へ
米SECのヘスター・パース委員率いる仮想通貨タスクフォースが8月から12月にかけて全米10都市を巡回。従業員10人以下の小規模仮想通貨プロジェクトとの対話を重視。
06:00
ストラテジーの「iPhoneモーメント」か、アナリストが目標株価を大幅引き上げ
世界最大のビットコイン保有企業ストラテジーの第2四半期決算を受け、ベンチマークとキャンター・フィッツジェラルドが目標株価を上方修正。新優先株STRCを「iPhoneモーメント」と評価し長期成長を予想。
08/01 金曜日
17:45
予測市場が示す2025年後半の仮想通貨相場展望
仮想通貨市場の未来について、現在もポリマーケットなどで予測が活発に行われている。本記事では、2024年に精度で注目を集めた予測市場が示す2025年後半の仮想通貨相場展望をまとめた。
16:30
韓国Four Pillars、Circle・a16z・S&P参加のTACにアジア初のリサーチ企業として加盟
韓国のFour Pillarsがアジアのリサーチ企業として初めてTACに参加。Circle、a16z、S&P Globalなど大手機関と共にトークン化資産の発展に貢献。仮想通貨市場の国際協力体制が強化。
13:45
9割の北米大企業CFOが仮想通貨利用を想定=デロイトQ2調査
デロイトの最新調査により、北米大企業の最高財務責任者の99%が、長期的に仮想通貨の業務活用を想定していることが明らかになった。投資や決済での利用をはじめ、サプライチェーン管理での利用が高く評価され、2年以内の導入に意欲を見せる企業も多い。
13:00
新構想「リーン・イーサリアム」とは? 今後10年の開発目標=ETH財団
イーサリアム財団リサーチャーが、今後10年の開発構想「リーン・イーサリアム」を発表した。特にトランザクション処理能力について野心的な目標を掲げている。
12:15
初心者・女性・大口が選ぶ|仮想通貨取引所のクチコミ人気ランキング
ユーザー基盤の大きい、ビットバンク・ビットフライヤー・GMOコイン・コインチェックのクチコミ500件を分析。初心者や上級者別に、おすすめの暗号資産(仮想通貨)取引所を比較しました。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧