世界3番目のビットコインクジラ
世界3番目のビットコインクジラは仮想通貨ビットコイン(BTC)反発の際、155億円相当のBTCを買い増ししたようだ。
ウォレットの活動を投稿したのは、オンチェーンデータを提供するCryptoQuantで認定されたアナリスト「@venturefounder」で、「世界3番目のビットコイン大口ウォレットが約50,600ドルの価格帯で、2,702BTC(約155億円)を購入しウォレットに追加した」と指摘した。
You already bought 8,117 #BTC in the low $50k since the November correction, BTC dumped <$50k suddenly, what do you do?
— venturefoundΞr (@venturefounder) December 7, 2021
The 3rd largest #Bitcoin whale wallet: BUY 2,702 more BTC in one day.
This #whale wallet added 2,702 $BTC today at $50.6k for a whopping total of $136.7M USD. pic.twitter.com/BlbcgpKbrR
投稿によると、このウォレットは現在118,017BTCを保有しており、同ウォレットにおける最も高い保有数。また、これまでの記録から、保有者は平均取得価格21,160ドルで、計2,800億円を使ってビットコインを購入していたという。
一方、@venturefounderは個人のウォレット以外の可能性について、ロビンフッドなどの取引所の在庫補充も挙げられそうだが、送金高とパターンからその可能性は低いと説明した。
また、オンチェーンの大口送金を探知する@whale_alertは7日に、取引所バイナンスから、機関投資家向けのカストディサービスXapoへ、14,124BTC(約810億円)が送金されたことを掲載した。
🚨 🚨 🚨 🚨 🚨 🚨 🚨 🚨 🚨 🚨 14,124 #BTC (717,059,069 USD) transferred from #Binance to #Xapohttps://t.co/23O5P9i060
— Whale Alert (@whale_alert) December 7, 2021
Xapoは米コインベース傘下のカストディ企業だ。今回の送金について機関投資家による長期的保有の可能性が指摘されている。
*あくまでオンチェーンデータの分析であるため、分析手法などによっては見解が異なる場合もある。