はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 資産運用
CoinPostで今最も読まれています

ヴィタリック、3月実装予定「ペクトラ」の重要性に言及 

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

3月実装予定の「ペクトラ」

ヴィタリック・ブテリン氏が4日、次期アップグレードPectra(ペクトラ)に関して、L2の処理能力を倍増させるため、ブロックに添付されるデータ「blob」の目標値(blob target)を3から6に引き上げると説明した。これにより、各ブロックで扱えるblobの数が増加し、L2向けの取引データ伝送能力が大幅に向上する狙いである。

blobとは、イーサリアム(ETH)が導入を進める仕組みで、ブロック内に付随する大容量のデータ塊を指す。これは、主にレイヤー2のロールアップ取引など、ブロックチェーンの本体に直接記録するには容量が大きすぎるデータを効率的に取り扱うために設計されたもの。blob targetは、各ブロックに含めることが許容されるblobの数の目標値を意味し、これをステーカーの投票により柔軟に調整できる仕組みにする提案がされている。

イーサリアムの開発者らは、次期大型アップグレード「Pectra」のメインネット実施目標時期を2025年3月に設定した。Pectraは改修範囲が広く、実施にあたって段階的なアプローチが検討されている。今回のアップグレードは、ネットワーク全体の拡張性と効率性の向上を狙う大規模な取り組みである。

先月、短期間運用されるテストネット「Mekong」をローンチするなど、Pectraに向けた各種試験が継続中だ。アップグレード内容には、ユーザー体験の向上やネットワーク効率化、バリデータの最大ステーク量を現在の32ETHから2,048ETHに引き上げる改修、さらには外部アカウント(EOA)に関する機能改善が含まれる。

関連:イーサリアムの買い方|初心者が知るべき投資メリット、リスク、おすすめ取引所選び

イーサリアム|投資情報・価格チャート
CoinPost App DL
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
18:30
CoinW仮想通貨市場レポート:大きな転換期を迎えた2024年の総括と今後の展望
歴史的な転換点を迎えた2024年の暗号資産(仮想通貨)市場の振り返りと今野の展望についてCoinWが市況解説。米SECによるビットコイン現物ETFの承認を契機に機関投資家の本格参入が進み、ビットコインは史上初の10万ドル突破を達成した。規制環境の整備と伝統的金融との融合が進む中、暗号資産市場は新たな成長ステージへと突入している。
18:05
Blockstream、Diamond Handsらと業務提携
日本で仮想通貨ビットコインの関連事業を加速することを目的に、BlockstreamがDiamond Handsとフルグルと業務提携。今後の計画などを説明している。
14:05
XRPレジャー、約一時間ブロック生成停止 リップル社CTOが見解
仮想通貨XRPの基盤であるXRPレジャーは5日朝、約1時間にわたりブロック生成が停止する事態に見舞われた。現在はすでに復旧したが原因は究明中。
13:45
Berachain、6日にメインネットに エアドロップ予定など
EVM互換L1の Berachainが2月6日にメインネットをローンチし、同時にトークン生成イベント(TGE)も開催する。前日にトークノミクス要件とエアドロップ資格チェッカーが公開されるが、すでに同プロジェクトは5,000億円超の流動性が確保済みとなっている。
13:30
コインベース、銀行の仮想通貨関連サービス提供許可を要請 FRBらに書簡
コインベースがFRB、FDIC、OCCに銀行の仮想通貨サービス提供に関するルールの明確化を要請した。これまで水面下で制限されていたサービスを可能にすることを目指す。
11:50
トークン化プラットフォームのChintai(CHEX)、1200億円規模のRWAインフラ投資でR3 Sustainabilityと提携
RWA銘柄反発 仮想通貨市場が米中貿易戦争に伴う不確実性で揺れる中、現実資産をトークン化するRWA(Real World Assets)関連銘柄は2月3日の暴落から大きく反発。…
11:00
「BTC準備金の検討は米大統領の優先事項」仮想通貨特命官
ビットコイン準備金の検討は米トランプ大統領の優先事項であると仮想通貨特命官サックス氏が会見で語った。米国でイノベーションを起こすことも強調している。
10:32
FTX、今月下旬より債権者への返済開始予定
破綻した仮想通貨取引所FTXが債権者への返済を2月に開始する。5万ドル未満の債権者から順次実施する予定だ。
10:30
WLF PROJECT、トークン上場記念で視聴者参加型ディベート番組「ディベロウ」配信を発表
新番組ディベロウがスタート 人狼ゲームをベースとしたWLF PROJECT(ウルフ プロジェクト)は、新番組「ディベロウ」を2月15日19時より配信開始すると発表した。 14日…
08:30
ビットコイン再び急落、トランプ政権の関税措置で波乱|仮想NISHI
仮想通貨市場は再び反落し、一時80万円の下落を記録した。背景には、トランプ米政権が4日、中国からの輸入品に対し10%の追加関税を発動し、中国もこれに応戦する形で、同日、米国からの輸入品である原油や石炭などに追加関税を課すと発表したことが挙げられる。
07:55
米SEC、仮想通貨タスクフォースの取り組みを説明
仮想通貨の証券性を明確化することなど、米SECのヘスター・ピアース委員がタスクフォースの具体的な取り組みを説明。規制とイノベーションを両立していく考えを示した。
02/04 火曜日
13:50
ヴィタリック、3月実装予定「ペクトラ」の重要性に言及 
仮想通貨ETH創設者のヴィタリック・ブテリン氏が4日、次期アップグレードPectra(ペクトラ)に関して、L2の処理能力を倍増させるため、「blob」の目標値を3から6に引き上げると発言。
13:30
ロシア副首相、仮想通貨マイニングに極東の余剰電力確保を提案
ロシアのトルトネフ副首相が極東地域の余剰電力を仮想通貨マイニングに活用する提案を行った。余剰電力の活用についてはエネルギー大臣も同様の意見を表明していた。ロシアではマイニングが特定の条件下で合法化されている。
12:41
ビットコイン10万ドル回復、トランプ関税めぐり暴落のアルト相場も急反発
米トランプ関税を巡る首脳会談で緊張が和らぎ仮想通貨市場が急反発。ビットコインをはじめ、XRP(リップル)、イーサリアム(ETH)、ドージコインが大幅上昇した。政府系ファンド設立の動向も注目される中、5日に仮想通貨特命官が重要会見に臨むことも材料視されている。
12:00
米SEC、職員が企業に法的調査を行う際のハードル引き上げか=報道
米証券取引委員会(SEC)が企業調査の承認プロセスを変更すると伝えられている。仮想通貨企業に対する法執行の面でも注目される。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
イベント情報
一覧
重要指標
一覧
新着指標
一覧