はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

2026年の米ビットコインETF、初日737億円流入で好スタート  ETHやXRPも取引急増

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

好調なスタートを切ったETF

2026年の取引初日となる1月2日、米国のビットコイン(BTC)現物ETFには総額4億7,130万ドル(約737億円)の純流入があり、1日あたりの流入額としては昨年11月中旬以来の最高額を記録した。

その中でブラックロックのiShares Bitcoin Trust ETF(IBIT)が2億8,740万ドル(約450億円)の新規資金を獲得し、市場をリードした。これは昨年10月8日以来、1日あたり最大の流入額だ。

主要ビットコインETFの流入額は以下の通り:

  • フィデリティFBTC: 8,810万ドル(約137.8億円)
  • ビットワイズBITB: 4,150万ドル(約64.9億円)
  • グレースケールGBTC: 1,540万ドル(約24億円)
  • フランクリン・テンプルトンEZBC: 1,300万ドル(約20.3億円)

ビットコイン現物ETF全体の運用資産残高は現在1,170億ドル(約18兆2,885億円)に達し、ビットコイン時価総額の6.53%を占めるに至っている。

イーサリアム現物ETFも力強いスタートを切り、純流入総額は1億7,400万ドル(約272億円)に達した。

流入額ではグレースケールのイーサリアム・トラスト(ETHE)が5,369万ドル(約84億円)でトップに立ち、同じくグレースケールのイーサリアム・ミニ・トラスト(ETHM)が5,000万ドル(約78.2億円)で続いた。ブラックロックのiShares Ethereum Trust(ETHA)は4,700万ドル(約73.5億円)を記録した。

これにより、イーサリアム現物ETF全体の運用資産残高は191億ドル(2兆9,880億円)に達し、イーサリアム時価総額の5.06%を占めている。

アルトコインETFも好調だ。XRPに連動したファンドは1,359万ドル(約21.3億円)、ソラナETFは853万ドル(約13.3億円)、ドージコインETFにも230万ドル(約3.6億円)の流入があった。

関連:XRP現物ETF、上場以来約1800億円の純流入 流出ゼロを維持

米国の仮想通貨現物ETFの初日の取引を総合すると、合計6億6,900万ドル(約1,047億円)の純流入を記録し、2025年末の流出から大きく反転した。

この活発な動きは、12月下旬に行われた節税目的の損失確定売りや資金引き出しを経て、機関投資家が資本配分を再調整していることを示唆していると専門家は見ている。

また同日、米国の仮想通貨現物ETFの累計取引総額が、2兆ドル(約313兆円)の大台を突破した。アナリストによると累積取引量が1兆ドルに達したのは2025年5月6日で、ETFのローンチから約16カ月かかっている。

一方、1兆ドルから2兆ドルに到達するにあたって、その半分である約8カ月しか要していないことから、機関投資家の規制に準拠した仮想通貨投資に対する関心の高まりを示していると考えられる。

関連:ブラックロック、ビットコインETFを「今年の3つの投資テーマ」に選出

ビットコインETFからアルトコインETFへ

欧州を拠点とするデジタル資産運用会社コインシェアーズは最新レポートで、2025年のグローバル仮想通貨投資商品(ETP)への資産流入状況を分析。同年の仮想通貨投資商品への世界の資金流入総額は472億ドル(約7兆3,780億円)に達したと報告した。 これは2024年の過去最高額である487億ドル(7兆6,124億円)をわずかに下回った形となる。

2025年、ビットコインへの資金流入は35%減少し、流入額は269億ドルにとどまった。一方、イーサリアムは最も大きな伸びを示し、2025年の流入額は127億ドルと、前年比138%増となった。またXRPおよびソラナでは、それぞれ500%増(37億ドル)、1,000%増(36億ドル)と流入額が大幅な増加を記録したが、その他のアルトコインでは全体で資金流入額が30%減少し、3億1,800万ドルに落ち込んだ。

レポートは、この現象について、ビットコインから一部のアルトコインへのローテーションが起きているとまとめた。

資金流入状況を国別に見ると、米国は2025年に4,720億ドルの流入を記録し首位を維持したものの、2024年比では12%減となった。

資金流入額の増加が最も顕著だったのはドイツで、2025年は25億ドルの流入となり、2024年の純流出額4,300万ドル大きく改善した。カナダも同様の回復を見せ、2025年は11億ドルの流入となり、2024年の6億300万ドルの流出から反転した。

スイスでは投資家需要が緩やかに拡大し、2025年の流入額は7億7,500万ドルと、前年比11.5%増となった。

関連:地政学リスクを受けビットコイン反転上昇、前週比27%高のXRPなどアルト相場に波及

関連:トム・リーがビットコイン1月末に最高値更新予測、ビットマインは167億円相当ETH追加購入

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
03/15 日曜日
09:30
今週の主要仮想通貨材料まとめ、ETHのAIエージェント規格発表やリップルの企業評価額8兆円など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナといった主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
09:25
週刊仮想通貨ニュース|BTC採掘数の2000万枚突破やブラックロックのファンド解約制限に高い関心
今週は、ブラックロックのファンド解約制限、仮想通貨ビットコインの採掘済み数の2000万BTC突破、アーサー・ヘイズ氏の投資戦略に関する記事が関心を集めた。
03/14 土曜日
13:20
量子コンピュータがビットコインを破るのは10〜20年後で猶予あり、アークインベスト予測
キャシー・ウッド氏率いるアークインベストが量子コンピュータのビットコインへの脅威を分析。現状は脅威なしとしつつ、今後のリスクを楽観・中立・悲観シナリオで解説した。
10:49
ストラテジー、単週で1.1万BTCを追加取得か──「画期的」と評価される資金調達手法STRCの全貌
マイケル・セイラー率いるストラテジーが変動金利永久優先株「STRC」の売出を通じ、1週間で8億ドル超を調達して1.1万BTC以上を購入した可能性が浮上。既存株主の希薄化を防ぐ画期的な資金調達手法の詳細と、市場専門家の見解を最新推計と共に解説。
09:50
ユーロポールら、違法プロキシ摘発 5億円超の仮想通貨押収
ユーロポールと米司法省が違法プロキシ「SocksEscort」を摘発。163か国36万台超のデバイスを乗っ取り、不正IPアドレス提供で仮想通貨詐欺などを助長していた。
09:20
メタコンプ、アリババ出資で累計55億円調達 ステーブルコイン決済基盤のアジア展開を加速
シンガポールのメタコンプは3月にアリババが参加したプレA+ラウンドを完了し、3カ月間の累計調達額が3500万ドルに達したと発表した。
08:20
米財務省、北朝鮮IT労働者の不正活動で制裁措置
米財務省は、北朝鮮のIT労働者の不正活動に携わったとして6名の個人と2社に制裁措置をとったと発表。仮想通貨ビットコインなどのアドレスも制裁対象リストに追加されている。
07:10
仮想通貨富豪のネイビス島開発に「贈賄」疑惑か、住民への月額100ドル支給提案に波紋
ビットコイン初期投資家のオリヴィエ・ジャンセンス氏が、カリブ海のネイビス島で進める「デスティニー・プロジェクト」が物議を醸している。政府承認を条件とした全住民への月給支給提案に対し、野党から「公的贈賄」との厳しい批判が上がった。
06:30
USDCが調整済み取引量でUSDTを上回る、みずほ証券がサークルの評価引き上げ
みずほ証券が2026年3月13日付リポートで、サークルのUSDCが2026年累計調整済み取引量においてテザーのUSDTを7年ぶりに逆転したと報告した。
06:00
著名投資家ドラッケンミラー、ステーブルコインが15年以内に決済の「主流」になると予測
億万長者投資家のスタンレー・ドラッケンミラー氏が、ステーブルコインの将来性を高く評価。今後10〜15年以内に世界の決済システムが同技術に移行するとの見解を示した。
05:40
イーサリアム財団、組織指針「EF使命文書」を公開 エコシステムにおける役割を明文化
イーサリアム財団は3月13日、組織の使命と原則を明文化した「EF Mandate」を公式ブログで公開した。検閲耐性・オープンソース・プライバシー・セキュリティからなるCROPS原則を中核に据え、財団を「多数いるステワードの1つ」と位置づける内容となっている。
05:00
大手銀HSBCとスタンダードチャータード、香港のステーブルコイン発行ライセンス第1陣取得へ
HSBCとスタンダードチャータード銀行が香港金融管理局(HKMA)によるステーブルコイン発行ライセンスの第1陣として認可される見通しで、香港が仮想通貨ハブ構築に向けた規制整備を加速させている。
03/13 金曜日
21:20
TOKEN2049 Dubai、2027年4月に延期 地域情勢の不透明さ受け開催断念
世界最大級のWeb3カンファレンス「TOKEN2049 Dubai」が、地域の安全保障や国際的な移動・物流への影響を理由に2027年4月21〜22日へ延期。登録済みチケットは自動移行、TOKEN2049 Singaporeへの振替も可能。
18:05
JPYC向け会計監査ツール「JPYC Explorer」提供開始 アステリアと暗号屋が共同開発
アステリアと暗号屋が日本円ステーブルコインJPYC向けの会計監査ツール「JPYC Explorer」を共同開発。自社管理型フルノードによる取引検証で、監査法人・上場企業のブロックチェーン監査に対応する。4月1日提供開始、月額50万円から。
17:51
米上院院内総務、クラリティ法の4月以前の前進は困難と示唆=報道
米上院のスーン院内総務は、仮想通貨市場構造法案「クラリティ法」が4月以前に上院銀行委員会を通過する可能性は低いと示唆。ステーブルコイン利回り問題をめぐる業界間の対立が審議の遅延に影響している。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧