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米IRS、仮想通貨のハードフォークに係る「税ガイダンス」を公表

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

米IRSが新たなガイダンスを発表
日本の国税庁に相当する米国の内国歳入庁(IRS)が、仮想通貨のハードフォークに関して新たなガイダンスを発表。具体例を挙げて収入に当たるかを示したが、さらなる疑問も生まれている。

米IRSが新たなガイダンス発表

日本の国税庁に相当する米国の内国歳入庁(IRS)は10月9日、仮想通貨に関して、新たなガイドラインの細則を発表した。

今回の発表は、既存の仮想通貨を所有する人に対し、ハードフォークの税務上の取り扱いを示したものだ。

細則2019-24号では、最初に以下の2つの質問を提示し、6ページに渡ってその回答を記している。

  1. 納税者が所有する仮想通貨がハードフォークした後、新たに生まれた仮想通貨を受け取らなかった場合、「61」の規則で定める収入に当たるか?
  2. ハードフォーク後の新しい仮想通貨をエアドロップ(無料配布)で受け取った場合、「61」の規則で定める収入に当たるか?

今回発表されたガイダンスによると、最初の質問に対する答えは「当たらない」である。納税者は新しい仮想通貨を受け取っておらず、資産から発生する収入を得ていないと考えられるとしている。

一方、二つ目の質問に対する答えは「当たる」としており、納税者は実際に新しい仮想通貨を受け取っているか否かが、課税に関わる収入のポイントになるとした。

今回のガイドラインでは、「仮想通貨を受け取るということがどういう状態を指すのか」など、明確な回答が示されていない疑問が多く生まれている。それによって、実際に仮想通貨を受け取ってもいないし清算もしていないような「幽霊所得」に対し、納税の義務が果たされないリスクもある。

The Blockは、今回の記事は速報で伝えているため、ガイダンスを精査した後に分析を追加するという。

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記事提供:THE BLOCK
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