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DeFi関連銘柄のIEO事例 Akash Networkが分散型クラウドコンピューティングマーケットプレイスを目指す

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

IEOを実施

DeFiブームが見られた仮想通貨市場で、DeFi銘柄としてIEOの資金調達事例も出てきた。

国外のデジタル資産取引プラットフォーム BitMax.ioがAkash NetworkのIEO実施を発表。世界初の分散型クラウドコンピューティングマーケットプレイスとして、DeFiのためのクラウドとしてその役割を果たすとしてプロジェクトを紹介した。

「IEO(Initial Exchange Offering)」は、トークン発行によるコミュニティの形成・強化や資金調達を暗号資産取引所が支援するもの。日本国内でも検討が開始されているが、国外では数年前から活発に行われてきた。

一方、DeFi銘柄として売り出される事例はこれまでにも事例が少なく、現在のトレンドを意識したものになる。

リリースによると、Akash Networkは、誰もがクラウドの計算能力を柔軟に売り買いすることを可能にすることを目指す、IEOについては、オークションが10月15日(米国東部標準時で午前9時から)に始まり、上場は16日になる予定だ。

クラウドコンピューティングの市場は2022年までに3700億ドルに達すると見込まれている。一方で、サービスの提供者は、アマゾンやマイクロソフト、グーグル、アリババなどの大企業によって実質的な寡占状態ともなっているのが現状だ。

Akashは既存のサービスより遥かに安い価格でクラウドコンピューティングを提供することで、マーケットに新たな選択肢を齎すことを目標としているという。

プラットフォームは、AKTを利用して統治システムや、セキュアなブロックチェーン、価値の保存と交換の標準のメカニズムを提供。Akash Token(AKT)は、そのユーティリティトークンやエコシステム内で準備通貨として機能する仕組みがあるなど、ユニークな設計も行われているという。

Akashは今月の25日にメインネット1をローンチさせたプロジェクトで、10月にはテストネットのフェーズ3をメインネット2の前段階として公開する予定だ。

メインネット2は2020年の第4四半期には稼働を予定している。

IEOを実施するBitMax.ioは、小口および機関投資家を対象に、幅広い金融商品およびサービスを取り扱うデジタル資産トレードプラットフォームで、ウォール街のクオンツトレードの熟練者によって2018年7月に設立された。流動性の高いデジタル資産市場を求めるアジアおよび欧米両方のバイサイドおよびセルサイドの機関投資家に特化している。

参考:BitMax.io

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