はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

Mark Cuban氏所有のNBAチーム「ダラス・マーベリックス」、ドージコイン(DOGE)決済に対応

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ドージコイン決済に対応

米バスケットボールリーグ「NBA」のチーム「ダラス・マーベリックス」が、試合のチケットや関連商品を購入する際の決済で、ドージコイン(DOGE)を利用できるようにしたことが分かった。

チームのオーナーである米著名投資家Mark Cuban氏はドージコインを選んだ理由について、楽しく人を引きつけ、PRになることを望んでいるからだと説明。ダラス・マーベリックスの決済をサポートする米大手暗号資産(仮想通貨)決済企業BitPayは、ドージコインは時価総額が大きいが価格は安く、少額のチップに最適な決済手段だとしている。

ダラス・マーベリックスは今までも仮想通貨に高い関心を示してきた。今回の発表にはBitPayのサポートによって著名な仮想通貨を全て決済で利用できると紹介されているが、以下の9種類以外は具体的な銘柄は明らかにされていない。ビットコインは決済に導入されて約2年になるという。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • XRP(リップル)
  • USD Coin(USDC)
  • Gemini Dollar(GUSD)
  • Paxos Standard(PAX)
  • Binance USD(BUSD)
  • DOGE

今回の新規銘柄の追加は、BitPayがドージコインのサポートを開始したことで実現。BitPayは4日にドージコインの取り扱いを開始することを発表し、最初に決済に導入するのがダラス・マーベリックスだと説明した。

BitPayのStephen Pair最高経営責任者(CEO)は「我々は仮想通貨の普及が継続すれば、業界に変化が訪れると信じている。消費者の信頼を獲得し、企業が支払い手段として受け入れるようになって、ブロックチェーン決済が広がっていく」と期待を示している。

また、今回の発表で仮想通貨での支払いを可能にすることによって、クレジットカードの利用ができない場所まで、販売の機会をグローバルに拡大できると説明。透明性や効率性を高め、手数料の削減も可能だとメリットを主張した。

オーナーの関心

チームだけでなくオーナーのCuban氏も、仮想通貨に高い関心を持っている。先月は、ビットコインよりもイーサリアムの方が「価値の保存手段」として優れていると主張して注目を集めた。スマートコントラクトの将来性を高く評価しているからだと理由を説明している。

関連「ビットコインよりもイーサリアムに注目する理由」 著名投資家Mark Cuban氏

また先月はドージコインにも言及。価格変動を見ながら需要と供給の関係を確認し、経済について学ぶことができると説明。低価格で購入できる教材として、自身の子供やその友達が値動きを楽しんでいると述べた。

関連米著名投資家Mark Cuban氏「ドージコイン(DOGE)は経済を学ぶ教材に」

今回ドージコイン決済を導入するとした発表でCuban氏は、「ドージコインについて学びたい時はTikTokを利用するティーンエイジャーに聞くことを強く勧める。うまく説明してくれるだろう」とコメントを寄せている。

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/03 木曜日
09:50
「ビットコイン保有者の大多数が含み益、HODLが主流に」Glassnode分析
Glassnodeの週次レポートによると、仮想通貨ビットコイン投資家の大多数が含み益状態で、長期保有(HODL)が市場の主要メカニズムになっている。
09:31
米SIFMA、証券トークン化の規制作りでSECに要望書簡送付
米SIFMAはSECに対し、RWAに分類される株などの証券のトークン化に対する規制整備について提案を行った。オープンで透明性の高いプロセスを通して、ルールを作るべきだと主張している。
08:55
米テック富豪ら、仮想通貨向け銀行「Erebor」設立を計画=報道
ピーター・ティール氏らテック投資家が仮想通貨企業向け銀行Erebor設立を計画。全米銀行免許を申請、シリコンバレー銀行の後継を目指す。
08:20
米上場の中国系アパレル企業アデンタックス、ビットコインを最大12000BTC買収へ
ナスダック上場の中国系企業Addentaxが最大1万2000BTCの買収で基本合意。約13億ドル相当を株式交換で取得予定、5月発表の8000BTCから規模拡大。
07:55
ブラックロックのIBIT、手数料収入が「S&P500ETF」超え
ブラックロックの仮想通貨ビットコインの現物ETF「IBIT」は、同社のS&P500のETFよりも手数料収入を生み出していることがわかった。IBITはビットコインETFの資金フローを主導している。
07:30
ドル指数が2022年以来の安値に、ビットコインや金に与える影響と今後の見通し=Cryptoquant分析
Cryptoquantが2日に発表した分析によると、ドル指数が2022年来安値を記録する中、ビットコインは膠着状態が続く。長期保有者の含み益減少も指摘。
06:55
ビットコイン、2025年後半に20万ドル到達目標を維持=スタンダードチャータード銀
スタンダードチャータード銀行のケンドリック氏がビットコイン20万ドル予測を維持。ETFや企業購入の拡大により2025年後半に史上最大の上昇を見込むか。
06:10
リップル、米国銀行ライセンス申請 サークルに続く動き
リップルが米通貨監督庁に国家銀行免許を申請。RLUSDステーブルコイン規制対象化とサークルとの競争激化が注目される。
05:50
オープンAI、ロビンフッドの株式トークン化サービスとの提携を否定 未承認でトークン発行か
OpenAIがロビンフッドの株式トークンサービスへの関与を公式否定。未上場企業トークン化における先買権問題が浮き彫りに。
05:35
米SEC、BTCやXRP投資のグレースケール仮想通貨投信のETF転換承認を再検討
米証券取引委員会がグレースケールの仮想通貨信託「Digital Large Cap Fund」のETF転換承認決定を再検討。NYSE Arca上場承認が一時停止状態に。
04:24
仮想通貨のサイバー攻撃にどう備える?|実例から学ぶ取引所の対策と自己防衛法
暗号資産のサイバー攻撃リスクと、取引所のセキュリティ対策、個人で実践できる防衛策を初心者向けにわかりやすく解説します。
07/02 水曜日
18:40
BITPOINT、カルダノ(ADA)保有者向けNIGHTエアドロップを検討開始 
ビットポイントジャパンがMidnight財団と国内初連携。カルダノ(ADA)保有者やステーキング参加者に「NIGHT」トークンのエアドロップ参加機会を提供。2025年7月開始予定の「Glacier Drop」メカニズムの詳細と参加条件を解説。
13:45
トランプ大統領、イーロン・マスクに対する批判を再び展開、 『大きく美しい法案』巡る対立が再燃
「大きく美しい法案」をめぐり、トランプ大統領とイーロン・マスク氏の対立が再燃している。マスク氏の痛烈な法案批判に対し、トランプ氏は、マスク氏が率いる企業の政府補助金受給について政府効率化局(DOGE)で調査すべきと発言し、かつて盟友だった両氏の関係は緊迫感を増している。
13:20
アリゾナ州知事、押収仮想通貨の準備基金法案『HB2324』を拒否権行使
アリゾナのホブズ知事が犯罪捜査で押収した仮想通貨管理法案を拒否。地方自治体の協力阻害を懸念と声明。
11:45
パクソス、ステーブルコインUSDGを欧州全域でローンチ サークルとの競争激化
パクソスが米ドル建てステーブルコインUSDGをEU全域で発行開始した。MiCA規制に準拠している。合計30か国に展開しており、ステーブルコイン時価総額ランキングでは15位だ。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧