米リップル社CTOのツイートが話題に
米リップル社のDavid Schwartz最高技術責任者(CTO)が、暗号資産(仮想通貨)投資に言及したコメントに注目が集まっている。
Schwartz氏は自身のツイッターアカウントで、「人生を変えてしまうような金額に相当する仮想通貨を所有している場合は、リスクを軽減するために一部売却することを真剣に考えた方が良い」と主張した。
This is probably going to be my least popular tweet ever, but: If you have life-changing amounts of cryptocurrency, please take some time to seriously consider selling some to reduce your risk and exposure. This is not any kind of prediction about what the market will do.
— 𝘋𝘢𝘷𝘪𝘥 "𝘑𝘰𝘦𝘭𝘒𝘢𝘵𝘻" 𝘚𝘤𝘩𝘸𝘢𝘳𝘵𝘻 (@JoelKatz) April 13, 2021
2011年にビットコイン(BTC)を知ったというSchwartz氏は、長きに渡り仮想通貨業界に携わっている人物。過去には、時価総額が小さく投機性の高い「草コイン(Shitcoin)」で損失を被った経験を明かして注目を集めたこともある。
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Schwartz氏は今回のコメントは、マーケットに関する「予想」ではないと説明。「これは今までで最も評判の悪いツイートになるだろう」と前置きしている通り、反響が大きく、多くのコメントが寄せられた。
中でも「人生を変えてしまうような金額」の詳細について質問が複数上がっており、Schwartz氏は「6カ月分の収入額を上回る仮想通貨を所有している場合、または仮想通貨と大きな借金を抱えている場合は、真剣にリスクについて考えた方がいい」と回答している。
仮想通貨市場では昨日、ビットコインの価格が21年3月13日記録した過去最高値を更新。本記事執筆時点でも6万3,000ドル(690万円)付近を推移している。Schwartz氏が、なぜこのタイミングで今回のようなツイートをしたかは明確にしていない。
【価格アラート】
— CoinPost -仮想通貨情報サイト-【アプリ配信中】 (@coin_post) April 13, 2021
暗号資産(仮想通貨)市場で、ビットコイン(BTC)価格が高騰。21年3月13日に記録した過去最高値61,788ドルを約1ヶ月ぶりに更新した。
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