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米NBA「ゴールデンステート・ウォリアーズ」、チームの歴史をデジタル商品化

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

チーム公式のNFTオークション開催

米プロバスケットボールリーグ「NBA」のゴールデンステート・ウォリアーズが、チーム公式のNFT(非代替性トークン)のオークションを開催している。

暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のブロックチェーン上に構築されたプラットフォーム「OpenSea」を通じて、過去に優勝した年のチャンピオンリングを立体的に見れるデジタル商品や、記念試合のチケットをデジタル化したものをNFTとして販売。ゴールデンステート・ウォリアーズは、プロスポーツチームが公式のNFTを販売するのは初だとしている。

NFTは、ブロックチェーン技術を応用し、オンライン上にあるデジタル物の唯一無二の価値を表現できる。これまで容易にコピーできたデジタルの画像などに、本人から販売されたことを見分けることができる仕組みや枚数を限定して販売する仕組みなどを導入して、デジタルコンテンツに価値を持たせることができるようになる。

3月には世界二大オークションハウスのひとつであるクリスティーズが、BeepleによるNFT作品「Everydays – The First 5000 Days」を競売にかけ、6935万ドル(約75億円)で落札。現存アーティストのオークション記録第3位かつ、デジタルアート作品の過去最高額、オンラインのみのオークションでの過去最高額、オンラインでの落札価格の過去最高額と数々の記録を更新。NFTは瞬く間に音楽業界やアート業界、スポーツ業界を中心に広がった。

関連:非代替性トークンNFTとは|主な特徴と将来性を解説

NFTの需要は一時期に比べて下火になっているとの声も聞かれるが、国内外を問わず、スポーツ選手やブランド、企業らが市場に参入する事例は続いている。昨日には大手仮想通貨取引所を運営するバイナンスが、NFTの取引プラットフォーム「Binance NFT」のローンチ計画を発表した。

関連バイナンスNFT、誕生へ デジタルコンテンツの世界マーケットを展開

ゴールデンステート・ウォリアーズのオークションが全て終了するのは、太平洋夏時間の5月2日20時(日本時間3日12時)。オークション参加者はメタマスクのウォレットを作成する必要があり、クレジットカードによる入札は受け付けておらず、落札には仮想通貨のイーサリアムが必要となる。

NFTは上述したもの以外に、過去に獲得したチャンピオンリングを1つのリングにまとめたものも販売されている。このNFTは1つしか発行されておらず、落札者にはリングの実物も送られるという。試合のプレミアムチケットも付いていくるというこのNFTの最高入札額は、本記事執筆時点で10ETH(290万円相当)だ。

オークションの売上の一部は、サンフランシスコ湾岸地域で教育と青少年育成をサポートする「Warriors Community Foundation」に寄付される。

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