WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

国際決済銀行 仮想通貨銘柄別で投資家の教育・収入レベルなどを分析

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

BISが仮想通貨投資を分析

国際決済銀行(BIS)の研究者は7月1日、米国の仮想通貨投資傾向を分析したレポートを発表。仮想通貨は「ニッチでデジタルな投機対象」で、明確な規制が望ましいという。

また新規投資家の流入や投資家の教育・収入レベルについても分析した。

BISとは

BIS(国際決済銀行)は、スイスのバーゼルに本部を置く、62ヵ国・地域の中央銀行をメンバーとする組織。中央銀行間の協力促進のための場を提供しているほか、中央銀行からの預金の受入れ等の銀行業務も行っている。(日銀引用)

▶️仮想通貨用語集

今回の分析は、アトランタ連邦準備銀行が提供する、米国消費者の支払い行動に関するデータを使用しており、特に2019年に合計3,372人を対象として行われた意識調査が主な参照対象だ。

主要な議論として、「仮想通貨投資は法定通貨や規制された金融への不信によって動機付けられている」という仮説への反論を展開した。

レポートによると、仮想通貨投資家は法定通貨に抵抗するよりも、むしろ昔ながらの投機に惹かれているという。そこで、仮想通貨も他の資産と同様に規制することが適当だとして、次のように論じている。

政策の観点からみると、私たちの分析のポイントは、仮想通貨投資家の目的は他の資産における投資家の目的と同じであるため、規制も同様のものであるべきということだ。

仮想通貨は、法定通貨や規制された金融セクターの代替として求められているわけではない。むしろ、ニッチでデジタルな投機対象として需要がある。

また、規制に関する発表は、仮想通貨の価格や取引量に強い影響を与えており、規制や監督の枠組みを明確にすることは、業界にとって有益であるとも説明した。

新規投資家の流入

新規投資家の流入に関連しては、仮想通貨に関する知識は一般に広まっているものの、実際に所有している人々の割合は限られていると指摘。

2014年には、いずれかの銘柄の仮想通貨の存在を知っていた米国市民は約40%に過ぎなかったが、2019年には70%近くまで増加した。しかし認知度が高まる一方で、2019年時点で少なくとも1つの仮想通貨を所有していたのは、米国人口の1.4%だけだったと説明している。

また、仮想通貨通貨取引所バイナンスやコインベースの、新規Twitterフォロワー数の推移を挙げた。こうしたアカウントをフォローすると将来的に投資する可能性が高くなると想定する形だ。

出典:BIS

ビットコイン(BTC)価格が続伸を始めた2020年末より、仮想通貨取引所の新しいフォロワーも増加傾向となった。ただし、2017年の第4四半期や2018年の第1四半期ほどの勢いはなかったという。

学歴や収入との関連

教育や収入の面では、仮想通貨投資家の特徴として、一般的に平均よりも学歴や収入レベルが高いことが示されたという。その中では、リップル(XRP)とイーサリアム(ETH)の所有者が最も教育水準が高く、ライトコイン(LTC)の所有者は比較的に最も教育水準が低かったという。

また世帯収入については、リップル、イーサリアム、ステラ(XLM)の所有者が最も裕福である傾向も見られた。

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
09/26 土曜日
14:00
米控訴裁「予測市場のスポーツイベント契約は州が規制可能」と判決、カルシ敗訴
米第6巡回区控訴裁判所は予測市場カルシのスポーツイベント契約は「スワップ」に該当せず州の賭博規制対象になるとの判決を下した。控訴審では州側の2勝目となった。
13:25
米CFTC、顧客資金の投資対象トークン化と記録管理を容認
米CFTCは24日、仮想通貨・ブロックチェーンに関するFAQを更新し、顧客資金によるトークン化投資対象の拡大やブロックチェーンを使った記録管理の容認を新たに明記した。
11:30
米司法省、テザー準備金の一部を扱った決済業者から8400万ドル押収
米司法省はテザー系決済業者キャプストーンの口座から8400万ドルを差し押さえた。テザーは関連銀行EQIバンクへの資産エクスポージャー比率を0.034%にとどまるとしている。
11:05
米ブロック社、AIエージェント決済規格「x402」にビットコイン・ライトニングを導入
米ブロック社がAI決済のオープン規格を運営する「x402財団」に加入した。仮想通貨ビットコインのライトニング・ネットワークによる決済機能をx402に導入している。
10:12
ハイパーリキッド・ストラテジーズが70億円相当HYPE追加購入、大口ステーキング解除も観測
ハイパーリキッド・ストラテジーズに関連するウォレットが49.4万HYPEトークンを追加購入し、月間の購入量は551万HYPEに達した。一方で大口5件が合計98万HYPEのステーキング解除を開始した。
09:30
ビットゲット、流出経緯を一部説明|被害額は上方修正
ビットゲットCEOのグレイシー・チェン氏は25日、不正流出の調査進展を説明した。攻撃者はバックエンドシステムを侵害し資金移動を実行したが、秘密鍵漏えいはなく追加被害の恐れもないとした。
08:13
米証券決済大手DTCC、114兆ドル規模の資産トークン化開始へ=報道
米証券決済大手のDTCCが、自社インフラが扱う114兆ドル規模の資産を対象にブロックチェーン基盤のトークン化サービスを始動すると発表した。証券決済インフラのオンチェーン化が進めば、機関投資家の取引環境にも影響が及ぶとみられる。
07:40
米上場シークアンスがビットコイン財務戦略を終了、残りの314BTCを売却
シークアンスは、仮想通貨ビットコインの財務戦略を完全に終了したことを発表。残りの314BTCを売却したと説明し、今後は半導体事業の成長戦略に注力していくとした。
07:35
仮想通貨タスクフォースを主導したクリプトママ、米SECを10月2日退任
米証券取引委員会のパース委員が10月2日付で退任する意向を辞表で示した。仮想通貨業界で「クリプトママ」の愛称で知られ、トークン規制の枠組み整備などを主導してきた同氏は、11月からリージェント大学ロースクールで教壇に立つ。
06:35
ストライブ、ビットコイン保有企業のMSCI除外基準に明確性要求
米ナスダック上場のストライブは、MSCI指数の非事業会社除外案に書簡を送り、「事業資産」の定義の透明化を求めた。仮想通貨ビットコイン関連事業は事業活動に当たると主張。
06:02
金融庁、オンチェーン金融フォーラム初会合を9月30日に開催予定
金融庁は9月30日、「AI時代を見据えたオンチェーン金融フォーラム」の第1回会合を開催する予定。関係省庁等と連携し、オンチェーン金融の社会実装に向けた検討を始動させる。
05:45
米SEC、トークン買戻しや実用性宣伝は投資契約非該当と新FAQ公表
米SECの企業金融局は9月25日、仮想通貨資産の証券該当性に関する新FAQを公表した。機能中システムでのトークン買戻しや通常アップデートは投資契約に該当しないとの見解を示し、発行体の実務判断に影響する内容となっている。
05:00
ストラテジー、優先株の日次配当化を提案|ビットコイン調達強化狙い
ストラテジーは25日、優先株STRF・STRC・STRK・STRDの配当頻度を四半期・半月ごとから毎日払いへ変更する議案を示した。年間配当額は変わらないが、株価変動の縮小や資金調達力の向上が見込まれる。
09/25 金曜日
19:00
トークン化預金推進の新機構が10月に始動 黒田前日銀総裁らも参画
黒田前日銀総裁らが参画するデジタル通貨イノベーション機構が9月25日に設立会見。トークン化預金を中核に決済インフラの標準化や政策提言を進め、10月から本格始動する。
17:10
円建てステーブルコインEJPY、東芝など26社が実証参加を表明
日本ブロックチェーン基盤が、発行準備中の円建てステーブルコイン「EJPY」を軸とする実証プログラムを開始した。東芝やSCSKなど26社・団体が参加を表明。参加費は無料で、2027年2月までの約半年間(予定)、送金・決済やRWA決済での活用を検討する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧