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好材料相次ぐ仮想通貨市場、ビットコインなど資金流入が継続

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市場の最新動向

26日の暗号資産(仮想通貨)市場。ビットコイン価格は、前日比+1.3%の716万円(ドル)と続伸した。

BTC/USD日足

足元の過熱感から一時的に売り圧力が強まるも、6万ドル前後で下げ渋ると再び反転。買い戻しが相次いだ。

63,700ドルのレジスタンスライン(上値抵抗線)で上値を重くしており、反落すればリテストもあり得るが、上抜ければ年末相場に向けた高値更新も見える。

好材料相次ぐ

ここ最近の仮想通貨市場では、以前にも増して好材料が相次いでおり、センチメントは上向きだ。

日本時間25日夜には、決済大手マスターカードが、同社の決済ネットワークを利用する企業(銀行や加盟店)が仮想通貨サービスを導入できる仕組みを準備していることがわかった。仮想通貨のクレジットカード、及びデビットカード展開を進めている。

関連:マスターカード、銀行等の仮想通貨サービス導入を可能にする新サービス提供へ

さらに、米インターコンチネンタル取引所傘下のBakktは、店舗が仮想通貨決済を提供できるよう、米大手決済プロバイダーFiservとの提携を発表。これに伴い、Bakktのシェアは、230%以上急増した。

8日には、Visaデビットカード「Bakktカード」をGoogle Payを通して利用できるようになった発表するなど、米SEC(証券取引委員会)のビットコインETF初承認と前後して、大手金融機関の動きも活性化している。

また、韓国経済新聞によれば、韓国大手年金基金のKoreaTeachers Credit Fund(KTCU)が、ビットコインETF(上場投資信託)への投資を計画していることがわかった。「暗号資産(仮想通貨)が金融商品のメインストリームになりつつある」との見立てを示す同ファンドは、20年12月時点で400億ドルを超える資産を管理している。

米国では、総資産40億ドルを有するテキサス州ヒューストンの消防士年金基金(Houston Firefighters Pension Fund)が、伝統金融リスクヘッジの一環で、投資会社NYDIGを介してビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)に2500万ドルを投じた。

関連:米テキサスの消防士年金基金、ビットコインとイーサリアムに28億円投資

デジタル資産ファンドマネージャーのCoinSharesによると、仮想通貨関連商品に対して先週、14.7億ドルという記録的な資金流入を観測。内、ビットコインが99%を占めた。ソラナ(SOL)、カルダノ(ADA)、バイナンスコイン(BNB)にも、それぞれ810万ドル、530万ドル、180万ドルの資金が流入した。

個別銘柄の動向

データアグリゲーターのDefiLlamaによると、ソラナ基盤のDeFi(分散型金融)プロジェクトにロックアップされたSOLの合計値(TVL)が、過去最高の137億ドル(1.5兆円)規模に達した。

defillama.com

自動マーケットメーカーのSaber(SBR)やソラナ基盤の分散型取引所として利便性の高さに定評のある「Raydium」が牽引する。 9月上旬をピークにSOL価格も一時大幅減となっていたが、再び盛り返して記録更新するなど騰勢を強めている。

国内取引所の上場銘柄では、シンボル(XYM)が直近高値を更新。前日比+4.5%の46円台に達した。

直近では、bitbankやGMOコインなど、国内でアルトコインの出来高上位の大手取引所へのXYM上場が相次いでいる。

25日には、ネムやシンボル(XYM)と関係性の深い仮想通貨取引所Zaif、及びテックビューロ創業者の朝山氏が3年半ぶりに復帰。新生コムサ(CMS)の開発に本腰を入れ、シンボル(XYM)連携の再注力を示唆したことも好感された。

関連:ビットコイン6万ドル割り込むも反発、3年半ぶりの朝山氏復帰でCMSやXYMが物色される

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