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ツイッター社、ジャック・ドーシーCEOが退任

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

ツイッター社CEOが退任

ツイッター社は29日、ジャック・ドーシー氏が最高経営責任者(CEO)の職を退任したと発表した。

ドーシー氏は自身で退任を決断。退任する理由については「これからツイッター社は創業者の意思に影響されることなく運営されていくべきだ」と説明している。後任はパラグ・アグラワル最高技術責任者(CTO)で、ドーシー氏は2022年中頃の任期までは取締役会に残るというが、それ以降の計画には言及していない。

ツイッター社はドーシー氏らが2006年に創設。現在では一般消費者だけでなく、企業や政治家までもが情報発信に利用するツールに成長した。

暗号資産(仮想通貨)業界でドーシー氏はビットコイン支持派として知られており、同社は今年ビットコインを含む投げ銭機能をiOS向けにローンチ。今月には仮想通貨などの分散型技術に特化したチームを新たに結成したことも分かった。

関連:ツイッター、dAppsの専門チーム結成

他にも、分散型基盤のクリエイターマネタイズ事業を進めており、ビットコイン投げ銭機能のAndroid版への導入をテストしていることも明らかになっている。

さらに、同日にイーサリアム(ETH)投げ銭機能が一部に導入されたことも報告された。テスト自体 は9月にも報じられていた。

後任のアグラワル氏は2011年から10年以上ツイッター社で勤務しており、2017年からCTOを務めてきた。同社が立ち上げた分散型ソーシャルネットワークプロジェクト「BlueSky」では、リーダーを探す役割も務めたという。アグラワル氏は今回の発表に際し、ドーシー氏のリーダシップのもとで作り上げてきた事業を推し進めていくことを楽しみにしていると述べた。

関連:ツイッター社主導の分散型SNSプロジェクト「Bluesky」、Zcash開発者をリーダーに任命

また、ドーシー氏は以下のようにコメントを寄せている。

 

CEOを務めるパラグへの私の信頼は深い。彼のこれまでのキャリアは、ツイッター社の変革に寄与した。

 

今こそ、パラグがリーダーになる時だ。

スクエアでの職務

ドーシー氏は、決済企業「スクエア」のCEOも務めており、こちらの職は継続すると報じられている。同社はビットコインの取引サービスを提供しており、企業としてビットコインの購入も行なった。

今月にはビットコインのDEX(分散型取引所)に関する事業計画書(ホワイトペーパー)を公開。ユーザーがより容易にアクセスできるDEXを構築するという。

現段階では、ホワイトペーパーは完成品ではなく、あくまで概念形成の段階。これからコミュニティのフィードバックを受けて修正を加えていくとしている。

関連:米スクエア、ビットコインDEXの事業計画書を公開

DEXとは

「Decentralized EXchange」の略で、中央管理者がいない取引所を指す。中央管理者を介さずに当事者間で直接取引できるため、管理者に手数料を支払わなくていいなどのメリットがある。

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