プライバシーサービス提供のNym、独自トークンを新規発行 Nymメインネットのローンチも完了

NYMトークン発行

Web3における分散型プライバシーサービス提供を目指すNym Technology(ニム・テクノロジー)は1日、独自トークンである「NYMトークン」の発行が開始されたことを発表した。

NYMトークンの上場に先駆け、まず6日から未上場トークン・仮想通貨を販売するプラットフォームのCoinList(コインリスト)で事前登録が開始され、9日からトークンセール(プレセール)が行われる。

米国の「Protocol Labs」と「AngelList」が共同設立したCoinListは、トークンによる資金調達(ICO)を支援するプラットフォームだ。厳選された有望プロジェクトの取り扱いに特化していることで知られ、以前にもSolanaやFLOW、Filecoinなどの人気銘柄のプレセールを行った実績がある。

NYMトークンを保有するユーザーは、近日ローンチ予定の「Nym Mixnet」を利用でき、ネットワーク内のノードを運営することで報酬を得ることができるようになるほか、トークンを所有することでレピュテーション(信頼性)が付与される仕組みが提供される。

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Nymメインネット、ローンチ完了

Nymのメインネットは、Nym Mixnet(ミックスネット)、Nym Credentials(匿名認証)、そしてNYMトークンを管理するNyxブロックチェーンからなる3つの技術で構成されている。1月のNyxブロックチェーンのローンチ、そして今回NYMトークンが流通を開始したことで、Nymのメインネットは段階的なローンチを経て、本格的な稼働を開始したことになる。

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Nymのロードマップによれば、今後はメインネットのローンチに伴い、NYMトークンのステーキングを可能とする「Mixpools」や、Nymウォレットのデスクトップ版リリース、および分散型の報酬共有制度などの機能が実装される予定となっている。

NYMトークンについて

スイス発のNym Technologyが提供するNYMトークンは、システムを運営するノードに対してインセンティブを与えることで、プライバシー保護サービスを経済的に持続可能かつスケーラブルなものにすることを目的として作られたユーティリティートークンだ。

Nym Technologyはユーザーデータをネットワーク層とアプリケーション層の双方で保護することで、データ漏洩を防ぐ次世代のプライバシーインフラを構築中。オープンソースかつパーミッションレスな分散型プラットフォームの提供を目指す。

Nymはまた、21年11月にIT・テック分野への投資で著名な米ベンチャーキャピタルのアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)から約15億円の資金調達に成功したことでも注目を集めた。

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