フェラーリCEO、ブロックチェーンやNFTなど「Web3.0」技術に着目=決算説明会

ブロックチェーン、NFTに関心

イタリアの高級車メーカー「フェラーリ」は2日、2021年度の決算説明会を開催し、質疑応答部分にてNFT(非代替性トークン)やブロックチェーン技術について関心を示した。

フェラーリのBenedetto Vigna CEOは、メタバース(仮想現実)やNFT領域の捉え方について、以下のようにコメントした。

フェラーリのブランドを促進するためにも、最先端技術に着目することは重要だ。

デジタル技術、特にブロックチェーンを利用する「Web3.0」技術やNFTは我々にとって関心ある分野でもある。この領域での動向は引き続き検討していく。

また、Vigna氏はメタ(旧フェイスブック)社を引き合いに、大企業が社名変更してまでメタバース領域への進出を表明しているとコメント。フェラーリ社でもデジタル領域を注視していると述べた。

フェラーリ社は、21年12月末にスイスのブロックチェーン企業Velas Networkとの提携を発表したばかり。契約内容には、Velas側がフェラーリ(Scuderia Ferarri)のNFTを発行する権利も含まれていた。

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大手企業のメタバース動向

今年の1月下旬から2月上旬は年末決算などの発表が重なり、多数の企業がメタバースについての質問に答えるなど、自社の見解を語る場面が見られた。

米アップル社のCook CEOは、メタバース領域について「多くのポテンシャルがあると見ており、これに応じて投資している」とコメント。また、ゲーム大手任天堂の古川CEOも「大きな可能性を感じる」と評した一方、慎重な姿勢を示すなど今後の詳細については語らなかった。

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メタバースとは

インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバターを使い、様々な楽しみ方ができる。例えば、『The Sandbox』というゲーム内のメタバースでは、ボクセルアート制作ツールやゲーム制作ツールが提供されており、ユーザーはそのなかで自作のゲームや施設を作ることができる。

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