WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨交換業者6社に業務改善命令(bitFlyer・QUIOINE・bitbank・Zaif・BTCボックス・bitpoint)

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

金融庁が仮想通貨交換業者6社に業務改善命令
金融庁が公式にbitFlyer・QUIOINE・bitbank・BTCボックス・ビットポイントジャパン・テックビューロの6社に対し業務改善命令を行なったと発表しました。

金融庁が仮想通貨交換業者6社に業務改善命令

先日報道等で、金融庁が週内に仮想通貨交換業者に対して業務改善命令を出すとの情報が飛び交っていましたが、今回正式にその業務改善命令と交換業者名が明らかになりました。

業務改善命令を受けたのは以下の6社です。(財務局の発表内容はこちら)

行政処分内容一覧

業務改善命令を受けた6社の処分内容
  1. QUOINE
  2. ビットバンク
  3. ビットポイントジャパン
  4. BTCボックス
  5. テックビューロ
  6. bitFlyer

QUOINE株式会社に対する行政処分について

当社の業務運営状況を確認したところ、仮想通貨交換業の主要な業務を委託しているグループ子会社に対し、委託業務の適正かつ確実な遂行を確保するための措置を講じていないほか、法定帳簿が長期間に亘り未作成の状態であること等を取締役会等へ報告していないなど当社の経営管理態勢に問題が認められた。

また、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策、反社会的勢力等との取引の未然防止、利用者財産の分別管理及び帳簿書類の管理などの内部管理態勢においても問題が認められたことから、本日、法第63条の16の規定に基づき、以下の内容の業務改善命令を発出した。

引用元:QUOINE株式会社に対する行政処分について

ビットバンク株式会社に対する行政処分について

当社の業務運営状況を確認したところ、業容拡大を優先・重視する一方で、当社の社内規程は、業務の実態とかい離した内容のものが大宗を占め、実際の管理で活用されていないなど当社の経営管理態勢に問題が認められた。

また、利用者の預託した金銭が帳簿上の残高を頻繁に下回る事態が発生するなど、利用者財産の分別管理のほか、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策、外部委託先管理などの内部管理態勢においても問題が認められたことから、本日、法第63条の16の規定に基づき、以下の内容の業務改善命令を発出した。

引用元:ビットバンク株式会社に対する行政処分について

株式会社ビットポイントジャパンに対する行政処分について

当社の業務運営状況を確認したところ、業容拡大を優先・重視する一方で、利用者の預託した金銭が帳簿上の残高を継続的に下回る状況が予想されると報告されるも、取締役会で当該状況の解消策を検討していないなど当社の経営管理態勢に問題が認められた。

また、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策、利用者保護措置、システムリスクなどの内部管理態勢においても問題が認められたことから、本日、法第63条の16の規定に基づき、以下の内容の業務改善命令を発出した。

引用元:株式会社ビットポイントジャパンに対する行政処分について

BTCボックス株式会社に対する行政処分について

当社の業務運営状況を確認したところ、業容拡大を優先・重視する一方で、代表取締役に権限が集中し、取締役会及び取締役等がそれぞれの権能、職責を十分に果たしていないなど当社の経営管理態勢に問題が認められた。

また、システムリスク、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策、反社会的勢力との取引の未然防止などの内部管理態勢においても問題が認められたことから、本日、法第63 条の16の規定に基づき、以下の内容の業務改善命令を発出した。

引用元:BTCボックス株式会社に対する行政処分について

テックビューロ株式会社に対する行政処分について

当社の業務運営状況を確認したところ、システム障害や多発する苦情等、当社が直面する経営課題に対し、組織的かつ計画的な対応が行われていないなど当社の経営管理態勢に問題が認められた。

また、法令遵守、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策、利用者財産の分別管理などの内部管理態勢においても問題が認められたことから、本日、法第63条の16の規定に基づき、以下の内容の業務改善命令を発出した。

引用元:テックビューロ株式会社に対する行政処分

株式会社bitFlyerに対する行政処分について

当社の業務運営状況を確認したところ、経営陣は、コストを抑えることを優先して、内部監査を含めた内部管理態勢を整備していないことのほか、監査等委員会及び取締役会が牽制機能を発揮していないこと並びに登録審査等に関して当局等へ事実と異なる説明等を行うといった企業風土など、当社の経営管理態勢に問題が認められた。

このほか、マネー・ローンダリング及びテロ資金供与対策、利用者財産の分別管理及び帳簿書類の管理、不正アクセスによる仮想通貨の不正流出の未然防止などの内部管理態勢において問題が認められたことから、本日、法第63条の16の規定に基づき、以下の内容の業務改善命令を発出した。

引用元:株式会社bitFlyerに対する行政処分について

質疑応答

Q.反社会勢力の取引を確認した事例はあったのか。

A.反社会勢力の取引を確認しているが、各社のその具体的な件数はお示しできない。

Q.今回16業者中6社となったが、他はOKという事か。

A.検査の全体像についてコメントできないが、立ち入り検査の結果この6社に対して業務改善命令を出したという事だ。

Q.登録業者に対して、業務改善命令を出しているが、登録そのものに疑義があるのではないか

A.各社から提出された資料や業者の説明やヒアリングに基づき登録を行なった。

一部の業者では、この登録時の説明とは違う内容が立ち入り検査等で確認された。

登録拒否要件に該当しなかったものの、業務改善命令を出し、改善すべき内容がある。

急激な仮想通貨交換業の拡大に追いついていない事例が発生したという事だ。

Q.ビットフライヤーの業務改善命令について、登録審査に関して当局等への事実とは異なる説明を行なったという事だが、それはどんな点に関して事実と異なる説明だったのか。それは意図的なものなのか。

反社会勢力のチェック態勢についてだ。

意図的に事実と異なる説明をしたというよりは、十分に事実を確認しないまま金融庁に説明が行われたという事。

Q.今回複数の業者で反社会勢力との取引の未然防止策について指摘が相次いだが

A.一部の業者では、反社会勢力を確認するデータベースが無いなどの状況が確認された。

まとめ

反社会勢力を確認するデータベースが無い業者が存在するという衝撃的な結果が明らかになりました。

また、これで取引高の多い国内大手取引所はほぼ全て金融庁からの業務改善命令を受けたことになります。

日本の仮想通貨取引への影響は非常に大きなものとなるでしょう。

CoinPostのTwitterでは、このような国内及び海外情報を速報ツイートで配信していますので、是非チェックしてみてください。

CoinPostの関連記事

6/22(金)|業務改善命令の影響で急落も、Mt.Goxが民事再生手続開始で新たな動き
仮想通貨市場は、日本の金融庁が仮想通貨交換業者6社に業務改善命令を発表を受け急落も、売り圧力と懸念されるMt.GOXに新たな動きが見られました。
bitFlyer新規顧客の受け入れ停止|業務改善命令を受け異例の対応
6月22日午前、金融庁より業務改善命令を受けたbitFlyerが、新規顧客受け入れを自主的に停止する、とNHKニュースが報じました。
Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
08/18 火曜日
17:05
韓国当局、ポリマーケット接続遮断を議決 違法賭博と判断
韓国放送通信審議委員会(KCSC)は18日、予測市場ポリマーケットが国内で違法な賭博環境を提供していると判断し、接続遮断を求める是正要求を議決した。判断の根拠と、非保管型取引を理由に反論した運営側の主張を整理する。
16:30
仮想通貨市場デレバレッジ、2022年と異なる秩序ある減少=ギャラクシー・リサーチ
ギャラクシー・リサーチは、仮想通貨市場が3四半期連続でデレバレッジ局面にあると分析した。2022年の弱気相場のような無秩序な崩壊ではなく、秩序だった段階的なリスク縮小が進んでいる点を指摘している。
15:37
イーサリアム財団、「グラムステルダム」のガス上限変更でツール破損を警告
この記事のポイント 固定ガス上限依存ツールは要更新 検証網公開、本番相当フォークは20日 ガス変更でツール破損を警告 イーサリアム財団(EF)は17日、暗号資産(仮想通貨)イー…
14:42
イーサリアム次期大型アプデ「Hegotá」、プライバシー強化を焦点に66提案を絞り込み 
イーサリアムの次期大型アップグレード「ヘゴタ」で、66件のイーサリアム改善提案(EIP)が検討の対象になっている。検閲耐性を高める「FOCIL」の採用は確定しているが、プライバシー強化に向けたFrame Transactions(EIP-8141)など絞り込みの行方に注目が集まる。
14:29
リップル、全北銀行と提携 韓国地銀初のRipple Payments導入
リップルが韓国の全北銀行と提携し、同行はRipple Paymentsを導入する韓国初の地方銀行となった。従来数日かかっていた越境送金を数秒から数分に短縮し、24時間対応する。教保生命・Kbankに続く韓国での提携拡大。
14:00
トヨタファイナンス、10億円のトークン社債で募集開始
トヨタファイナンスがセキュリティトークン社債「TOYOTA Wallet つむぐボンド」の発行を決定した。社債総額は10億円で、TOYOTA Walletとの連携により証券口座を開設せずに申し込める。
13:15
ハイパーリキッド関連団体ら、オンチェーン金融が遵守困難な規則撤廃でSECを支持
ハイパーリキッド・ポリシーセンタらが米SECに意見書を提出。最良気配執行を義務化する規則611の撤廃を支持し、オンチェーン市場に即したガイダンスの整備を求めた。
13:02
Compound、新体制発足 5200万ドル予算で機関マネー狙う
Compound Financeが新経営体制と5200万ドルの開発予算を発表した。プロトコル史上最大規模で、機関投資家向けの与信基盤やRWA対応、統合ツールの整備を進める。数週間以内に第1弾製品も投入予定。
11:15
BTCマイナーのハイブ、550億円超のAIクラウドサービス契約を締結
仮想通貨ビットコインのマイニング企業のハイブは完全子会社を通じて投資適格企業の顧客と5年間のGPUクラウドサービス契約を締結したと発表。この契約は合計で550億円超の価値があると説明した。
10:50
クラーケン運営元ペイワード、脆弱性対策にクロード導入
仮想通貨取引所クラーケンの親会社ペイワードが、アンソロピックのセキュリティ強化計画に参加し、AIモデルを使った脆弱性対策を進める方針だ。米国が重要インフラ関連組織への提供を認めたことを受けた動きで、業界全体への波及も見込まれる。
10:16
映画「オデュッセイア」海賊版に偽装、仮想通貨盗むマルウェア拡散
Bitdefenderは、公開直後の映画「オデュッセイア」海賊版を装った偽ファイルが仮想通貨ウォレットを狙う情報窃取型マルウェア「Lumma Stealer」の拡散に使われていると発表した。二要素認証を回避する手口も判明している。
09:45
ビットコイン取引高、2019年以来の低水準に 株市場に出遅れ=ビットフィネックス分析
ビットフィネックスが仮想通貨ビットコイン市場を分析する最新レポートを発表。取引高が2019年以来の低水準にあるとして、マクロ経済指標などを踏まえ今後の展開を予想した。
09:10
米ジェーン・ストリート、ビットワイズのXRP現物ETF保有60倍に
米大手マーケットメイカーのジェーン・ストリートが、ビットワイズのXRP現物ETF保有株数を約60倍に拡大したことがSECへの13F開示で判明した。同社の性格上、単純な方向性のある投資判断とは限らないとの見方もある。
08:25
ハーモニー、トークン不正発行分の巻き戻し計画を発表
仮想通貨プロジェクトのハーモニーは17日、不正発行トークンの巻き戻し計画を公式発表した。対象ブロックの選定理由や資金追跡の進捗、投資家への影響を抑える対応方針も明らかにしている。
07:20
米財務省、ステーブルコインの発行や販売でジーニアス法のパブコメ募集へ
米財務省は、決済向けステーブルコインの法律であるジーニアス法の規制案を公表。ステーブルコインの発行、提供、販売といった行為を定義することで業界のルールを明確化する。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧