PLT Place、正式ローンチ
パレットトークン(PLT)を手掛ける株式会社HashPaletteは1日、NFT(非代替性トークン)マーケットプレイス「PLT Place」の正式サービスを開始した。
🚀PLT Place 正式オープンのお知らせ🚀
— パレット(Palette)【公式】 (@hashpalette) April 1, 2022
本日19:00にPLT Placeが正式オープンしました!
第一弾NFTセールは「ELF Masters」の NFTパック(MR,UR)が販売されます。
販売開始は20:00からを予定しております。
※PLT決済の方限定で19:30購入可能
ぜひ、ご確認ください✨https://t.co/vz6Wkt1c6R
「PLT Place」は、企業やクリエイター、一般ユーザーが売買・交流できる電子市場。3月17日からプレオープンが行われていた。パレットトークン(PLT)による決済のほか、クレジットカード払いに対応しており、取引手数料が無料なのも特徴だ。
関連:HashPalette、NFT電子市場「PLT Place」をプレオープン
パレットトークン(PLT)はHashPaletteが開発する通貨で、2021年7月に国内初となる暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックのIEOを通して販売開始。その後、同年12月には大手仮想通貨取引所として知られるByBitにも上場を果たしていた。
関連:国内初のコインチェックIEO、仮想通貨パレットトークン(PLT)の特徴とは
NFTとは
NFTとは、「Non-Fungible Token」の略称で、代替不可能で固有の価値を持つデジタルトークンのこと。ゲームや音楽、アート作品、各種証明書など幅広く技術が活用されている。
▶️仮想通貨用語集
初期セールは即時完売も決済トラブル発生
正式サービス開始に伴い、同マーケットでは第1弾セールとして「HashGames」が手掛けるブロックチェーンゲーム「ELF Masters(エルフマスターズ)」のNFTの販売を開始。第一弾のセールは開始直後に即時完売する人気ぶりを見せた一方で、アクセス集中に伴いシステム遅延が発生した。
HashPaletteの吉田 世博CEOは、問題の発生を謝罪するとともに、購入できた利用者を含むセール参加者全員に対して全額返金を行うことを表明。
本日4月1日にPLT Placeで実施した「エルフマスターズ」のNFTセールにおいて、オープン直後に販売された全NFTが即時完売しました。想定以上に購入が集中し、システム遅延が発生したため、NFT完売後に決済がなされたケースが多数発生しました。多くの方にご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。1/4
— 吉田 世博 Seihaku Yoshida | パレット Palette (@seihakuyoshida) April 1, 2022
2日時点で、セール参加者への返金は、すでに完了しており、購入できた場合はユーザーのマイページで順次反映されていくと説明。最大で7日程度(4月8日)までかかると述べた。
購入者には、PLT Place内にて1ヶ月以内に、再び決済フォームが表示される。再決済の開始は4月下旬以後で、開始後は最低1週間以上、決済までの猶予期間が設定される予定だ。
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