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ビットコイン反発、4万ドル前後で揉み合う アルト市場のテーマ銘柄は旺盛

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨市況

米ニューヨーク市場は、ダウ平均株価が前営業日比39ドル54セント(0.1%)安。

19日の暗号資産(仮想通貨)市場では、米国時間にビットコイン価格が反発。前日比+3.1%の520万円(40,714ドル)に。

金融市場の目下の関心は、5月3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)に集まっている。FRB(米連邦準備制度)は、高止まりするインフレ抑制のため「金融引き締め」に舵を切りタカ派に傾いた。

「利上げ幅」は0.25bp→0.5bpに、バランスシートも「量的引き締め(QT)」開始となる公算が高く、株価や暗号資産相場に及ぼす”負の影響”について、どのタイミングで織り込み始めるかが最大の焦点だ。

海外の著名アナリストMichaël vandePoppe(@CryptoMichNL)氏は、金融引き締めフェーズで続伸し続ける「ドル・インデックス(DXY)」が上昇を一服、あるいは反落し始めれば、暗号資産(仮想通貨)への資金流入が再開するとの見立てを示す。

出典:vandePoppe Twitter

米ドルの強さを示すドル・インデックスはビットコインなどリスク資産と逆相関傾向にあり、20年3月以降の大規模金融緩和(過剰流動性)フェーズでは、DXYが中・長期的に下落した反面、株やBTCが高騰してきたことは記憶に新しい。

ドル・インデックス推移

関連:ビットコイン長期保有率(1年以上)が過去最高を更新、NFT通算取引量は6兆円規模に

アルトコイン市場の動向

金融市場の地合いが悪化する中でも、暗号資産(仮想通貨)市場では、個別銘柄の話題は日々事欠かない。

エンジンコイン(ENJ)

国内大手取引所bitbankは19日、NFT(非代替性トークン)関連銘柄であるエンジンコイン(ENJ)が26日付で上場することを発表した。同銘柄は21年1月、国内で初めてコインチェックに上場している。

世界的人気を博すサンドボックスゲームの「マインクラフト(Minecraft)」など有力ゲームとも提携しており、ゲーム内アイテムをNFT化したりゲームアイテムを「メルト(Melting)」することで、エンジンコイン(ENJ)に変換することができる独自機能を持つ。

また、エンジンコインは世界的に普及するゲーム開発エンジン「Unity 3D」へEnjin Platformを組み込むためのSDK(ソフトウェア開発キット)も開発・提供している。

関連:初心者でもわかるエンジンコイン(ENJ)とは

テラ(LUNA)

アルトコイン市場では、CMC時価総額ランキング8位のテラ(LUNA)が、前日比+15.5%と大幅反発、90ドル台を回復した。

Messari

LUNAは、4月上旬に過去最高値の119ドルに達していた。

テラ(LUNA)は、分散型ステーブルコインのブロックチェーン決済ネットワークで、分散化ステーブルコイン「TerraUSD(UST)」が利用されている。

今年2月には、テラ(LUNA)のエコシステムをサポートする非営利組織「Luna Foundation Guard(LFG)」が、LUNAトークンのプライベートセールで10億ドルを資金調達したことを発表した。その後、米ドルに連動したステーブルコイン「Terra USD(UST)」の価値安定を図るにあたり、準備金としての利用を目的としてビットコインを大量に買い増している。

USTの時価総額は前月比16%増となり、4月19日時点でBinance USD(BUSD)を上回った。ステーブルコイン市場1位のテザー(USDT)と2位の米サークルのUSDコイン(USDC)に次ぐ第3位まで成長するなどプレゼンスを一層強めていると言えよう。

関連:初心者でもわかる「テラ(LUNA)」とは|仕組みと将来性を解説

STEPN(GMT)

また、運動して稼ぐ(Move to Earn)系NFTゲームのガバナンストークン「STEPN(GMT)」が、前日比40%以上高騰し過去最高値を更新。一時3.33ドルを付けた。

GMT/USDT日足

アクティブユーザー数が急伸する中、大型アップデートでゲーム内のGMT消費需要が大幅に高まったほか、専用ウォレットでGMTへの通貨間トレード機能が追加されたことによる流動性急増が背景にあるものとみられる。

GMTは22年3月9日、バイナンスLaunchpadでIEO(Initial Exchange Offering)で上場したばかり。その後、STEPNは国内スポーツブランド「Asics(アシックス)」とのパートナーシップを発表し、バイナンスNFT上でシューズボックスの限定セールを行っている。

今月2日には、2022年1Q(1月〜3月)に198,635SOL(約33億円)の利益を上げたことを報告。1ヶ月ほどかけてGMTを買い戻し、大量バーン(焼却)することを発表しており、需給面からも買いが集まった可能性がある。

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