「現在の弱気相場をチャンスに変える」 米コインベース、事業計画を見直しへ

コインベースが事業計画を見直し

米大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは、事業計画の見直しを実施したことが分かった。

今後は収益を生む重要なプロダクトを中心に事業を行うとし、個人投資家や機関投資家の取引やステーキングのサービス等に注力すると説明。一方で、戦略的なプロジェクトやベンチャー事業へ投資をやめるわけではないとし、現在の弱気相場は長期的にはチャンスであると信じ、基盤となる取り組みに尽力していくと、同社のプロダクト責任者Surojit Chatterjee氏が説明している。

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コインベースは10日、2022年1Q(1月〜3月)の決算報告書を公開しており、約550億円(4.3億ドル)の純損失を計上したことが分かった。株主通信では「昨年後半から始まった仮想通貨価格の下落(金融市場の市況悪化)とボラティリティの激しい市場環境が、1Qの業績に直接影響した」と説明している。

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また、株主通信では「常に仮想通貨の導入について長期的な視点を持っているため、このような事態にも動じない」とも述べており、現在のようなボラティリティの低い時期は、製品開発に集中する機会となると主張していた。

これから取り組む取引サービスの強化には、新しい取引銘柄の追加も含まれているという。

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コスト削減も実施

特定の事業を強化することに加え、コインベースはコスト削減にも取り組むようだ。従業員向けのメールを入手した「The Informaton」が19日に報じた。

具体的には、最低2週間は新規雇用を停止したり、ガス代やアマゾンウェブサービスへの出費を抑えたりする対策を講じるという。

ガス代

イーサリアムなどのブロックチェーンにおける取引手数料のこと。

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