インドの仮想通貨取引所、ルピー基軸の仮想通貨インデックスをローンチ 有名VCのa16zが支援

インドルピー基軸インデックス

インドの暗号資産(仮想通貨)取引所CoinSwitch Kuberは2日、同国の法定通貨ルピーを基軸とした仮想通貨インデックス「Crypto Rupee Index(CRE8)」をローンチした。

CRE8は、インド国内での仮想通貨のパフォーマンスを測定することを目的としている。同取引所によると、インドとしては初のオンショア仮想通貨インデックスだという。

同インデックスは、暗号資産(仮想通貨)市場の時価総額トップ8までの仮想通貨によって構成。ステーブルコインや他インデックスを構成するデリバティブ商品は含まれない形だ。現時点では、インデックスに対する直接投資は行えない。

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CRE8は毎月25日にリバランスされ、四半期に一回、再構成が実施される。CoinSwitch Kuberは、CRE8は現時点の仮想通貨市場の85%を「カバーしている」と説明している。

ステーブルコインとは

価格が常に安定している(stable)仮想通貨を指す。BTCやETH、XRPなど変動性のある資産とは異なり、米ドルに裏付けられその価値($1)を保つことが目的だ。米ドルの裏付けによるステーブルコイン(USDT・USDC)のほか、DAIなどアルゴリズムを利用するステーブルコインもある。

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有名VCが支援する取引所

CoinSwitch Kuberは、米国の著名VCアンドリーセン・ホロウィッツ(a16z)がサポートを行っている仮想通貨取引所だ。

「ステータス・クオ(Status Quo/現状」)の打破をミッションとして掲げており、民主化された仮想通貨プラットフォームによって、すべての人が自身の資産を、自分のために使用可能にするという

利用者数は1,500万人以上で、取り扱っている仮想通貨の銘柄は、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)などを含め80種類を超える。

a16z自体も、ブロックチェーンを含むWeb3(分散型ウェブ)を熱心に推進している企業のひとつ。

昨年10月には、Web3を推進する政策提言を発表。また4月には、Web3と仮想通貨専門のリサーチラボ「a16z Crypto Research」を設立した。同ラボは学際的な産業研究所として、Web3に関連したの重要な課題の開発を実施する予定だ。

なおインドでは、4月1日に、仮想通貨所得に30%の税金を課し、損益通算を認めないという内容の法律が施行された。また5月には、政府が28%のサービス税(GST)を課すこと検討していることが報じられている。

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