はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

SBIの新VCTRADE 、取引所サービスのプレオープン提供開始

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用
※このページには広告・PRが含まれます

新VCTRADEの取引所サービス

東証1部上場企業SBIホールディングス傘下の暗号資産(仮想通貨)取引所SBI VCトレードは22日、新VCTRADEの現物取引において「取引所サービス」のプレオープンを開始した。板取引形式で7銘柄が取引可能となる予定だ。

新VCTRADEの取引所サービス(現物取引)の取り扱い銘柄は以下の通り。

  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • XRP(リップル)
  • ライトコイン(LTC)
  • ビットコインキャッシュ(BCH)
  • チェーンリンク(LINK)
  • ポルカドット(DOT)

※ 2025/03 時点で取り扱い銘柄は39種類。

取引所サービスは、投資家同士が自分で売買したい価格を設定して注文を出す板取引を行うことができる。買い板と売り板を並べる位置や数量が全て確認できるため、チャート上からは判断できない他の投資家の売買需要を読み取ることができる等のメリットがある。

出典:SBI VCトレード

新VCTRADEの取引所サービス(現物取引)のマーケットメイカーには、グローバルで暗号資産流動性を提供するB2C2 Limited.社が引き続き参画する模様だ。「豊富な流動性を持つ取引所サービスを実現し、ユーザーの取引環境の改善・拡充につなげています。まずは、プレオープンで仕様に慣れていただき、その後マーケットメイカーが参画するグランドオープンで本格的にお取り引きを楽しんでいただきたいと思います。」とSBI VCトレードは述べている。

プレオープン期間

2022年6月22日(水)20:00〜2022年6月23日(木)夕方頃まで(予定)

PC版取引ツールをご利用のお客さまはシステムメンテナンス終了後から、スマートフォンアプリの利用者は、強制バージョンアップ終了後からプレオープン期間中の取引所を利用できるとのことだ。

マーケットメイカー参画時期

2022年6月23日(木)夕方頃(予定)

関連:SBIHD傘下の暗号資産交換業者、SBI VCトレードとTAOTAOが合併へ

新VCTRADEの特徴

新VCTRADEの取引所サービス(現物取引)は、メイカー手数料にマイナス手数料が導入されている点で特徴的だ。注文方法は指値か成行の選択が可能で、指値注文には「メイカー手数料:-0.01%」、成行注文には「テイカー手数料:0.05%」を設定する。

メイカーとは

板に出ていない注文を新たに並べる取引参加者のこと。テイカーは既に板に並んでいる価格で注文を出す取引参加者のことを指す。

▶️仮想通貨用語集

マイナス手数料の導入により、指値注文によって約定した代金に対して、メイカー手数料の相当額が日本円で還元されることになる。つまり、ユーザーは板(オーダーブック)に流動性を提供する見返りに現金を稼ぐことができる。

また、新VCTRADEの取引所サービス(現物取引)は従来の旧VCTRADEで提供してきた取引所サービスと比較して最小/最大発注数量が向上している。詳細は以下の通り。

出典:SBI VCトレード

B2C2との提携やメイカー手数料導入など、トレーディング環境の向上に努めるSBI VCトレードは、今後もAPI接続を含めた機能拡張を予定している。

SBIホールディングスは22年5月、仮想通貨分野及びエネルギー分野及での包括的な協業による事業拡大を目的として、株式会社リミックスポイントと資本業務提携を行うことを発表していた。

関連:リミックスポイントがSBIHDと資本業務提携、メタバースファンド共同設立へ

本記事は企業の出資による記事広告やアフィリエイト広告を含みます。CoinPostは掲載内容や製品の品質や性能を保証するものではありません。サービス利用やお問い合わせは、直接サービス提供会社へご連絡ください。CoinPostは、本記事の内容やそれを参考にした行動による損害や損失について、直接的・間接的な責任を負いません。ユーザーの皆さまが本稿に関連した行動をとる際には、ご自身で調査し、自己責任で行ってください。

厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05:45
米メガバンクJPモルガン、顧客のビットコイン購入を許可
CNBCによると、JPモルガンのダイモンCEOが顧客によるビットコイン購入を許可すると発表。長年の仮想通貨批判にも関わらず顧客選択の自由を重視。
05:35
1100億円相当のビットコインを買い増し、セイラーのストラテジー社
米ストラテジー社は19日夜、2025年5月12日から18日の間に総額1,100億円を投じて、7,390 BTCを購入したことを報告した。
05/19 月曜日
18:00
Bitcoin革命、ZK技術で実現するBitcoinOSのアプローチ
ビットコインの可能性を広げるBitcoinOS(BOS)は、ZK技術を活用してビットコインのコードを変更せずにスマートコントラクト機能やスケーラビリティを実現。BitSNARK、Grailブリッジ、xBTCなどの革新的プロダクトで、ビットコイン中心の統合エコシステムを構築。
17:15
リミックスポイント、最大56億円を調達へ 44億円でビットコイン買い増し
リミックスポイントがEVO FUND向け新株予約権で約56億円を調達。44億円で仮想通貨ビットコイン買い増し、12億円をWeb3バリデーター事業に投資へ。
16:50
変わるWeb3業界の投資地図 今注目のVC3社が語る「実需とインフラ」重視の新戦略
TEAMZ WEB3 AIサミットで取材したC² Ventures、DFG、Jsquareの3社が語るWeb3投資の現在地。実需・収益性・規制対応を軸に見極めが進む中、インフラやAIへの関心、そしてアジア市場の可能性にも注目が集まる。
15:05
アーサーヘイズが今夏以降の「アルトシーズン」再来の見通し 年末までにビットコイン2.5倍予想も
アーサー・ヘイズ氏が仮想通貨の強気相場を予測、今夏を目処にBTC20万ドルへの上昇とアルトシーズン開始を見込む。自身のポートフォリオは20%を金(ゴールド)に配分し「最終的に1〜2万ドルまで上昇」と展望する。米国債務拡大がビットコイン高騰の追い風になると分析した。
14:15
中国系上場企業DDC、5000BTC保有目標のビットコイン準備金戦略を発表 
米国上場の中国系食品企業DayDayCook(DDC)が、ビットコインを戦略的準備金として3年間で5,000BTCの蓄積を目指す計画を発表した。同社は、すでに100BTCを購入済みで、2025年末までに500BTCの取得を目指す。一方、中国の仮想通貨規制をいかに回避するかにも注目が集まる。
13:22
メタプラネット、151億円でビットコイン追加購入 保有数7,800 BTCに
メタプラネットが約151億円で暗号資産ビットコイン1,004BTCを追加購入。保有総数は7,800枚に拡大。5月の資金調達・債務償還の経緯も紹介。
11:40
過去最高値目前のビットコイン、迫るゴールデンクロスが中・長期の買いシグナルを示唆
ビットコインは投資家が重視する50MAと200MAのゴールデンクロスによる買いシグナルが形成間近に。米国債格下げでドル安圧力も追い風にとなるか。トランプ米政権の貿易・関税政策とインフレ懸念がのヘッジ需要を高める可能性が指摘される中、さらなる上昇を示唆する。
11:11
CMEグループ、XRPの先物取引を本日より提供開始へ 
米CMEグループが本日より暗号資産(仮想通貨)XRPを先物取引サービスを開始する。機関投資家の参入機会の拡大とリップル社とSECの裁判の和解進展状況も含め、その背景を解説。
05/18 日曜日
14:00
今週の主要仮想通貨材料まとめ、企業のETH大量購入やアーサー・ヘイズのBTC100万ドル到達予測など
前週比で振り返る仮想通貨市場の最新動向。ビットコインやイーサリアム、XRP、ソラナなど主要銘柄の騰落率や注目材料を一挙紹介。市場トレンドと関連ニュースを詳しく解説する。
12:49
UPCXが2025 Tokyo E-Prixスポンサーに 次世代決済とFanlinkの可能性を解説
UPCXが「2025 Tokyo E-Prix」のスポンサー契約を発表。世界標準決済を目指すブロックチェーンプラットフォーム「UPCX」と、ファン支援サービス「Fanlink」の特徴をCEO中野誠氏が解説した。秒間10万件の処理能力やグローバル展開の展望とは?
11:00
週刊仮想通貨ニュース|メタプラネット株価1340円到達の可能性に高い関心
今週は、仮想通貨ビットコインの専門家アダム・バック氏によるメタプラネットの株価試算、資産運用会社によるイーサリアム価格急騰の要因分析、空売り投資家ジム・チェイノス氏の投資戦略に関するニュースが最も関心を集めた。
05/17 土曜日
14:00
アブダビ政府系ファンド、ビットコインETF買い増しで保有額750億円突破
アブダビのムバダラ・インベストメントが第1四半期にブラックロックのビットコインETFを49万株追加購入。ゴールドマン・サックスは最大保有者として3000万株を保有。
13:05
ビットコインETFフェイクニュース事件、犯人に懲役14か月の判決
米SEC公式Xアカウントを乗っ取り、ビットコインETFについてのフェイクニュースを流した26歳の被告に懲役14か月の判決が下りた。偽情報で仮想通貨市場を混乱させたことが重大視された。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧