はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

仮想通貨融資企業セルシウス、弁護士が破産手続きを推奨か=The Block

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

仮想通貨融資企業セルシウスの現状

暗号資産(仮想通貨)融資企業Celsius Network(セルシウスネットワーク)の弁護士は同社に対し、米連邦破産法11条(チャプターイレブン)に基づいた破産手続きを推奨していることが分かった。複数の情報筋の話として、CoinPostの提携メディア「The Block」が報じた。

一方で、セルシウスの幹部は弁護士の申し出に反対している。顧客の多くは長期に渡る破産手続きを望んでいないはずだと主張しており、現在も内部で議論が続いている模様だ。

セルシウスは13日、「極端な市況」を理由に顧客資金の引き出し、仮想通貨のスワップや口座間の送付を停止。オンチェーン分析から同社は流動性危機に直面しているとの憶測も広まっており、現在もサービスは再開されていない。

流動性危機とは

企業が引き出し可能な資産または換金しやすい資産が枯渇している状態。

▶️仮想通貨用語集

関連レンディング大手セルシウス(Celsius)、資金引き出しの一時停止を発表

チャプターイレブンは、日本の民事再生法に類似しており、事業を終了するのではなく、経営を継続しながら負債の削減などを実施し、企業再建を行うことが可能。一方で、The Blockは「チャプターイレブンが申請されれば、その時点の価格で顧客のポジションが米ドルに換えられ、顧客は債権者(貸主)リストに加わることになる」と説明した。

セルシウスがチャプターイレブンを申請した場合、債権者の弁済などにどのくらいの期間がかかるかは不明確である。参考事例として、2014年2月に経営破綻した仮想通貨取引所マウントゴックスは、2021年11月に債権者への補償を目的とした再生計画が確定したことを発表。この再生計画に従い、債権者に対して弁済を実施するとした。

関連マウントゴックス、再生計画が確定 債権者に弁済へ

一方セルシウス側は、ユーザーが外部との取引を一時停止する「HODL Mode機能」を利用することで、同社が問題を解決するサポートをして欲しいと望んでいるようだ。また今月には、解決策を探るために大手金融シティグループからアドバイザーを雇用したり、ゴールドマン・サックスが機関投資家を集めて、セルシウスの資産を購入することを検討したりしている可能性も報じられている。

関連仮想通貨融資のセルシウス、Citiから助言か

関連ゴールドマン・サックス、セルシウスの資産購入で調達か

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
05/29 金曜日
06:10
『CMEギャップ』が構造的に消滅へ、米CMEが仮想通貨先物を24時間365日取引に移行
米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)は5月29日、ビットコインを含む仮想通貨先物・オプションの24時間7日間取引を開始予定。週末クローズに起因するCMEギャップが今後は発生しなくなる。
05:53
米国初のBNB投資商品、ヴァンエックのBNB現物ETF「VBNB」がナスダック上場
米資産運用会社VanEckは5月29日、米国初のBNB現物ETF「VBNB」をナスダックに上場した。NAVは25.36ドル、純資産は101万ドル。
05:00
スタンダードチャータード銀、イーサリアムをドットコムバブル崩壊時のアマゾン株と比較
スタンダードチャータード銀行が仮想通貨イーサリアムの価格低迷はネットワーク内部指標の改善を反映していないと見解。2001年Amazon株との類似を指摘し、2026年末4千ドル・2030年末4万ドルの目標価格を維持。
05/28 木曜日
16:27
コインチェックとKomlock lab、AIエージェント自律取引の実現へ共同研究
コインチェックとKomlock labが、AIエージェントによる仮想通貨取引を想定した「AIエージェント向けCLI」の共同研究を開始。x402など海外プロトコルの技術分析と、国内規制との整合性検討を推進する。
14:00
中央銀行ら参加の「プロジェクト・アゴラ」、トークン化資金による国際決済の強化を実証
国際決済銀行が主導する「プロジェクト・アゴラ」が、トークン化された銀行資金を用いたクロスボーダー決済の実証を行った。今後は実環境に近い取引での検証へ移行する。
13:20
米証券大手DTCC、RWAトークン化でステラ採用を計画
米証券大手DTCCは、子会社DTCが保管する資産のトークン化を仮想通貨ステラのブロックチェーン上で行う計画を発表。マルチチェーン戦略を推進すると説明している。
11:45
トランプ大統領、『恒久的な仮想通貨市場構造』法制化を宣言 ゲンスラー時代の規制路線を改めて批判
トランプ大統領が5月28日、Truth Socialでゲンスラー前SEC委員長による規制強化を批判しつつ、仮想通貨政策を主導する姿勢を改めて示した。一方、市場構造法案の成立時期に不透明感が漂う。
10:45
ビットコイン市場は「確信なき停滞相場」=グラスノード分析
グラスノードが最新の仮想通貨市場週間レポートを発表。ビットコインは現物・ETF需要の後退が示唆されており、依然として投資家の確信が乏しい状態が続いていると分析した。
09:50
スペースX・テスラ合併ならビットコイン保有数3万BTC超に、上場企業5位規模の試算
イーロン・マスクのスペースXがIPO申請で18,712BTCの保有を初めて公式開示。テスラの11,509BTCと合算すれば約22.7億ドル相当となり、上場企業ビットコイン保有ランキングで世界5位に相当する規模となる。合併は未確定だが、市場では憶測が拡大している。
08:20
DeFiのStake DAO、vsdCRVが不正発行
DeFiプラットフォームStake DAOは、vsdCRVに起きている問題を認識していると発表。vsdCRVが不正発行され、すでに一部が仮想通貨イーサリアムに交換されているもようだ。
08:10
米OCC、テキサス仮想通貨特化銀行の国法銀行転換を承認
米通貨監督庁(OCC)は先週、テキサス州のユナイテッド・テキサス銀行(UTB)に対し国法銀行への転換を条件付きで承認した。ドッド・フランク法制定後、OCCによる転換承認が成立した初期事例とされる。
07:33
マスターカード、NY州の仮想通貨向けビットライセンスを取得
マスターカードはニューヨーク州金融サービス局から仮想通貨事業のビットライセンスを取得したと発表した。ステーブルコインやトークン預金に対応した決済・決済インフラの整備を長期戦略に据える。
06:40
米ホワイトハウスがCFTC予測市場規制案を審査中、TDコーウェン「決着は最高裁」
米ホワイトハウスの規制審査局が予測市場規制案の審査を開始した。トランプ大統領はCFTCの独占的管轄権を支持する一方、TDコーウェンは法的決着が最高裁に委ねられるとの見通しを示した。
06:15
コインベース、スタンダードチャータードと提携 6法定通貨インフラを強化
米最大手仮想通貨取引所コインベースはスタンダードチャータードと提携し、AUD・SGD・CAD・CHF・EUR・GBPの6通貨に対応した法定通貨決済レールをコインベース・プライム経由で機関投資家向けに提供すると発表した。
06:00
米クラリティー法の8月前成立に暗雲、政治環境悪化が影響
投資銀行TDコーウェンは、政治環境の悪化を理由にクラリティー法の8月休会前成立は困難との見方を示した。民主党の支持獲得に必要な利益相反条項をめぐる対立が続いており、成立が遅れれば法制化は2027年以降にずれ込む可能性がある。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧