はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

イーサリアムL2「Arbitrum」、最新技術「Nitro」のテストが最終段階へ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

最高の技術をイーサリアムへ提供

暗号資産(仮想通貨)イーサリアムのL2プロジェクト「Arbitrum」は29日、テストネット「Arbitrum Rinkeby」が、最新技術「Nitro」へ対応したことを発表した。

RinkebyでNitroのテストを行い、メインネット「Arbitrum One」でのローンチにつなげる計画。Nitroはイーサリアムの処理能力をサポートするだけでなく、標準的なプログラミング言語に対応していることから、開発者の参入障壁を下げることができるようになるとも期待されている。

L2とは

「レイヤー2」の略で、「2層目」のブロックチェーンのこと。全ての取引をメインチェーンで処理すると、処理速度の低下やネットワーク手数料の高騰につながるため、ArbitrumらがL2ソリューションを開発している。

▶️仮想通貨用語集

関連スケーリング問題の打開策「ロールアップ」とは|仕組みや注目点を詳しく解説

ArbitrumはイーサリアムのL2ネットワークの中で、マーケットのシェアは最大級。「L2BEAT」のデータによれば本記事執筆時点で、Arbitrum上に運用のためにロックされた仮想通貨の総価値「TVL(Total Value Locked)」は約3,300億円(25億ドル)で1位となっている。Nitroについては昨年10月の時点で開発に取り組んでいることを明かしており、その時にRinkebyでテストを行う計画があることも説明していた。

出典:L2BEAT

関連イーサリアムL2ソリューション「Arbitrum」、超高速版のNitroを発表

今回、ArbitrumのSteven Goldfeder最高経営責任者(CEO)は、CoinPostの提携メディア「The Block」に対し、「我々のミッションは、現時点における最高の技術を活用して、ユーザーやイーサリアムにスケーラビリティ(拡張性)を提供すること。セキュリティと分散性も拡張していく」とコメント。「Nitroは、イーサリアムのキャパシティの何倍も需要を増加させることができる」と自信を見せた。

Rustなど複数のプログラミング言語で利用できるWebAssembly(Wasm)に対応しているNitroは、今回のテストで問題がなければ、数週間でメインネットにローンチする予定だ。

イーサリアムの開発

イーサリアムについては、ポリゴン(MATIC)などスケーリングソリューションの開発が活発化している。最近では20日にポリゴンが、ロールアップ技術を活用した新たなスケーリングソリューション「zkEVM」を発表した。

関連ポリゴン(MATIC)、ZKロールアップに特化した新たなL2をリリース

一方で、イーサリアム自体のブロックチェーンも開発が進み、共同創設者ヴィタリック・ブテリン氏が述べている通り、これから急激な変化期に突入していく。

関連イーサリアム共同創業者ブテリン、マージ後の「4部構成アップデート」構想を語る

現在は、コンセンサスアルゴリズムを「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」から「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」へ移行する次期大型アップグレード「The Merge(マージ)」を9月に実施できるようにすることが目標。マージ後はイーサリアムの発行量が、現在と比べて最大90%減少することから、投資家から大きな注目を集めている。

関連イーサリアム、メインネットで10回目のシャドーフォークを実施

CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
02/19 木曜日
11:25
HYLQストラテジー、耐量子インフラ開発のqLABSに1500万円超を投資
仮想通貨ハイパーリキッドの財務企業HYLQストラテジーは、耐量子インフラ開発のqLABSに1500万円超を投資。ステーブルコインUSDCを使い、qONEトークンを取得した。
11:05
ZEIbit.AIとは?AIで仮想通貨の確定申告をサポート|特徴・使い方を解説
ZEIbit.AI byGMOは、GMOグループ提供の暗号資産特化AI損益計算サービス。複数取引所の履歴を自動分類し確定申告準備を効率化。主要機能、対応範囲、料金プラン、始め方を解説する。
11:02
仮想通貨レンディング企業Ledn、ビットコイン担保債券約290億円分を販売
仮想通貨レンディング企業Lednがビットコイン担保の証券化債券1億8800万ドル分の販売を完了。資産担保証券市場における初のビットコイン担保案件で、S&Pグローバルが投資適格格付けを付与した。
10:35
ビットコイン、2026年後半から市場回復か 流動性が「鍵」
Keyrockが仮想通貨ビットコインと世界の流動性の相関を指摘。特に米財務省短期証券の動向から、ビットコイン価格が回復するタイミングを予想している。
10:15
グレースケールとキャナリー、同日にSUI現物ETFを上場 
米キャナリー・キャピタルが2月18日、仮想通貨SUIの現物ETF「SUIS」をナスダックに上場した。ステーキング報酬を組み込んだ構造で、同日グレースケールもSUI ETFを展開した。
10:04
ビットコイン相場、強気転換の条件は?=Glassnode
Glassnodeの週次レポートによると、ビットコインは主要指標を割り込み、約5万4900〜7万9000ドルのレンジ相場に移行。大口の買い戻しやETF流入が回復しない限り、上値は限定的と分析している。
09:00
ETHDenverで初の「Quantum Summit」開催予定、Web3の量子耐性を議論
コロラド州で開催中のETHDenver 2026にて、Web3のポスト量子暗号をテーマにした初のQuantum Summitが開幕した。将来的な量子脅威に備え、業界リーダーらが暗号移行の長期計画や実務的課題を協議した。
08:00
ブラックロックのビットコインETFに新規保有者、香港拠点企業が675億円相当分保有
香港拠点のローロール社が2025年第4四半期末時点でブラックロックのビットコインETF「IBIT」に約4億3600万ドル相当を保有していたことがSECへの13F開示で明らかになった。新規参入者としては最大規模だが、企業の詳細は公開されておらず、現在の保有状況も次回開示まで不明。
07:30
オープンAIとパラダイム、スマートコントラクト脆弱性ベンチマーク「EVMbench」を共同公開
オープンAIがパラダイムと共同で、スマートコントラクトの脆弱性を検出・修正・悪用するAIエージェントの能力を測定するベンチマーク「EVMbench」を発表した。最新モデルがエクスプロイト成功率72%超を記録する中、AIをブロックチェーンセキュリティの防御側に活用する重要性が高まっている。
07:17
ピーター・ティール、イーサジラの全株式を売却
ピーター・ティール氏は、仮想通貨イーサリアムの財務企業イーサジラの株式を2025年12月末までに全て売却。同氏が株式の7.5%を取得したことが明らかになったのは2025年8月である。
07:10
アーサー・ヘイズ、AIによる金融危機を警告 ビットコインは「流動性の火災報知器」
BitMEX共同創設者のアーサー・ヘイズ氏は、AIの普及がホワイトカラーの雇用を奪い、銀行システムに壊滅的な打撃を与えると警告。また、仮想通貨ビットコインを市場の流動性を測る最良の指標と位置づけ、FRBによる最終的なマネー増刷の再開を予測。
06:32
サトシの100万BTCも対象に、量子コンピュータが脅かすビットコインをクリプトクアントが分析
クリプトクアントCEOが、量子コンピュータによるビットコイン秘密鍵解読リスクを分析し、サトシ・ナカモトの約100万BTCを含む約689万BTCが脆弱な状態にあると警告。
06:10
ゴールドマン・サックスCEO、ビットコインを少量保有と明かす 
ゴールドマンのソロモンCEOがビットコインを個人で少量保有していることを公表し、米国での仮想通貨市場構造法案「クラリティー法」の早期成立を強く求めた。法案を巡る業界間の対立が続く中、3月1日の合意期限が迫っている。
05:45
WLFI価格がフォーラム開催で急騰、2つの新提携を発表
トランプ一族が関与する仮想通貨プロジェクト「ワールド・リバティ・フィナンシャル」がマール・ア・ラーゴでフォーラムを開催し、WLFIトークンが急騰した。利益相反への懸念が高まる中、ステーブルコイン戦略の拡大計画も明らかになった。
02/18 水曜日
18:00
次世代カンファレンス「MoneyX 2026」の後援に一般社団法人Fintech協会が決定
2026年2月27日開催の次世代金融カンファレンス「MoneyX」の後援に一般社団法人Fintech協会が決定。ステーブルコインの社会実装をテーマに産官学が議論。参加費無料・承認制。
通貨データ
グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧