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Magic Eden、「ザ・ベアマーケット」をローンチ

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

OkayBears専用の電子市場

ソラナ基盤のNFT電子市場大手Magic Edenは30日、「OkayBears」専用のNFTマーケットプレイス「ザ・ベアマーケット」をローンチした。

「ザ・ベアマーケット」はMagic Edenが独自の技術を使ってOkayBearsのチームと共に立ち上げたコレクション専用の電子市場。ユーザーはMagic Edenプラットフォーム以外にも、ザ・ベアマーケットでもOkayBearsと関連のNFT「THE FOUNDERS COIN」の売買ができる。

また、マーケットプレイスだけでなく、「THE PARK」というコミュニティーセンターも設置されている。

OkayBearsとは、4月27日に1.5 SOL(当時2万円)の初期価格で発行された1万点のNFTコレクション。5月に260 SOLという最高値のフロアプライス(底値)に到達し、現在は58 SOLで取引されている。また、出来高は200万SOL(89億円)に達しており、Magic Edenにおける最高記録の出来高となった。

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DeGodsがベア相場を牽引か

「NFTの冬」とも呼ばれるようになった現在のNFT市場は、「DeGods」というコレクションが今のソラナ基盤のNFT市場を牽引しているようだ。

過去7日間の出来高ランキングでは、OpenSeaは13.4%減だったが、Magic Edenの方は46.5%増になっている。Magic Edenの30日間出来高ランキングにおいては、DeGodsは313%増と1位にランクイン。また、DeGodsは累計で100万SOLの出来高を超えた。

DeGodsへの需要が高まっている背景には、関連コレクション「y00ts」のローンチ予定がある。y00tsは通常のNFT販売の形を取らず、「スカラシップ」という申込み制を採用したもので、ソラナのNFT勢だけでなく、多くのイーサリアムNFT勢も参加するようになってきた。また、申請の他、DeGodsのNFTを持っていると、申請する必要なくy00tsを購入できる権利であるホワイトリストが付与されるため、取引の需要が増えてきている。なお、y00tsのミント予定日は9月2日と設定された。

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