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FTXの米国デリバティブ取引所、元CFTC委員が取締役に就任

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Sommers氏が取締役に就任

米国の大手暗号資産(仮想通貨)取引所FTX US傘下のFTX US Derivativesは1日、元CFTC(商品先物取引委員会)のJill Sommers委員を取締役として招聘したことを発表した。

FTX US DerivativesはFTXの米国支社のデリバティブ部門。過去にはLedgerXとして仮想通貨先物やオプション取引、そして清算機関を提供してきたが、2021年10月にFTXにより買収がまとまっていた。

関連:米国版FTX、米仮想通貨デリバティブ取引所を買収完了

取締役の就任について、Sommers氏は以下のようにコメントした。

米国の市場構造を再構築するという使命を推進するために、FTX USデリバティブの取締役会に参加することを光栄に思う。

同社は、透明性という創業時の原則に忠実でありながら、伝統的な資産とデジタル資産のギャップを埋める最前線に立ち、世界で最も規制の厳しいデジタル資産取引所となるべく先導的な役割を担ってきた。

FTX USデリバティブを規制された最高の暗号デリバティブ取引プラットフォームとしてさらに確立するために、規制当局と緊密に連携していきたい。

また、FTX US DerivativesのZach Dexter CEOは以下のようにコメントした。

業界をリードするデリバティブサービスをユーザーに提供し、暗号デリバティブ取引の市場構造を進化させるという当社の使命を継続する中で、Sommers氏とともに働けることをうれしく思っている。

彼女のデリバティブ業界における豊富な経験は、進化するデジタル資産のエコシステムと広範な金融市場構造への統合を通過する上で、当社の取締役会にとって貴重なリソースとなるだろう。

FTX US DerivativesはCFTCの規制に準拠している清算機関。個人投資家だけではなく、機関投資家向けのブロックトレード、アルゴリズムトレーディングなども提供している。

関連:『仮想通貨の下落トレンドとFTXのスタンス』FTX.US社長との独占インタビュー

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