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プーマ、NFT関連のメタバース「Black Station」をリリース

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

プーマがメタバース参入

スポーツ用品大手Puma(プーマ)は7日、同社のNFTスニーカーが展示される独自メタバース(仮想現実)「Black Station」のリリースを発表した。

「Black Station」で展示されるNFTスニーカーは、アスレチックブランド「Futrograde」コレクションの一部。同コレクションは実物が、現地時間の9日から開始されるニューヨーク・ファッションウィークで展示される。

関連:プーマがメタバース関連の商標登録を申請、NFTを示唆

プーマは、1月にメタバース参入を示唆する商標登録の申請を行い、同時にメタバースやNFT関連の求人募集を開始。そこから約8ヵ月越しに、メタバースへの本格参入を果たす形だ。また自社としてのNFTの展開も今回が初めての事例となる。

メタバースとは

インターネット上に構築された、多人数参加型の3次元仮想現実世界のこと。アバターを使い、様々な楽しみ方ができる。

▶️仮想通貨用語集

今後の拡張も予定

「Black Station」は、3つのポータルが設置されたデジタルロビー空間が「軸」となっており、そこから3種類の体験に移動できる仕組み。

ポータルから移動できる場所のうち2箇所では、NFTスニーカー「Nitro NFRNO」と「Nitro Fastroid」の展示が行われる。これらは、先日プーマが展開したNFT「NFT Nitropass」に関連したもの。

「NFT Nitropass」は、2種類のNFT(現物のスニーカーと結びついたものと靴本体に関連した体験を提供するもの)から構成される。スニーカーは、ニューヨーク・ファッションウィークでの「Futrograde」ショーの後、NFTをバーンすることで受け取れる。

残る3つ目のポータルでは、ニューヨーク・ファッションウィークのメタバースイベントが行われ、来場者はデジタル化されたコレクション類を見ることが可能だ。

「Black Station」は今後も運用が続けられていく予定で、2023年以降はWeb3(分散型ウェブ)に関連した、様々なアクティビティが展開される計画となっている。

関連:NFTが人気ブランドの新たな収入源に ナイキの関連収益は250億円

ナイキもWeb3領域に注力中

現在、スポーツ用品を手掛ける企業がWeb3領域に参入する事例は徐々に増えているが、その中でも特に大きな動きを見せているのはナイキ(NIKE)だ。

同社は2021年11月にメタバースへの参入を発表し、大手オンラインゲーム「ロブロックス(ROBLOX)」内にバーチャルエリア「NIKELAND」を設置。12月には、デジタルスニーカーなどを制作する「RTFKT」を買収した。

NFT販売でも大きな収益を達成しており、イーサリアム(ETH)ブロックチェーンのデータを分析する「Dune」は、ナイキのNFT関連の総収益が約250億円(1.85億ドル)に達したと報告している。

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