はじめての仮想通貨
TOP 新着一覧 チャート 学習-運用
CoinPostで今最も読まれています

Toast Wallet(トーストウォレット)の使い方と設定方法

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

リップルを預けることが出来るiOS/Android対応アプリ「Toast Wallet」
iOSに対応していないウォレットでしたが、2017年8月にAppleから承認され、iPhone/Macユーザーも利用出来るようになりました。
使い方を紹介
Toast Walletは英語が分からない方でも簡単に使うことが出来ます。画像付きで解説します。
目次
  1. Toast Walletの設定方法
  2. Toast Walletの使い方
  3. アカウントの作り方
  4. 送金方法
  5. バックアップの取り方
  6. バックアップからの復元方法
  7. まとめ

Toast Walletの設定方法

Toast Wallet!
Toast Wallet!
開発元:StarStone Limited
無料
posted with アプリーチ

まずは↑からアプリをダウンロードします。

ダウンロード終了後にアプリを開くと、英語の長文が並んでいる画面に移ります。

これは規約なので、目を通したら一番下の「I Understand And Agree To The Above」を押して下さい。

すると次は暗証番号(PIN)の設定を求められます。

6文字の数字を入力し、ローカル環境で大切に保管して下さい。その後再入力を求められ、次の画面に移ります。

XRPの送金時に必要なパスフレーズ(Passphrase)を作成します。このウォレットから送金する場合、毎回ここで設定したパスフレーズの入力が求められます。

暗証番号(PIN)と同じく、ローカル環境で大切に保管して下さい。

ここに表示される復元フレーズ(Recovery Phrase)は6単語の集まりです。

先程設定したパスフレーズ(Passphrase)を忘れてしまった場合、この復元フレーズが唯一のアクセス方法となります。

当然他人と共有などせず、紙に書くなどして保管して下さい。

復元フレーズの下には保存したかどうかの確認の英文が書かれていますので、チェックを入れて「Finish Setup」を押します。

以上でToast Walletの設定は完了です。

Toast Walletの使い方

アカウントの作り方、送金方法、バックアップの取り方について解説します。

アカウントの作り方

上記した作業を終わらせると、↑の画面に移ります。

ウォレットを作るには「+Add account」を押しましょう。

すると↑の画面に移りますので、次は「Generate New Address」を押します。

この画面でアカウントニックネームとウォレットダウンロード時に設定したパスフレーズ(Passphrase)を入力します。

アカウントニックネームの記載は任意ですが、分かりやすく選別できるように記載するのがおすすめです(例:メインアカウント)。

そして「Import this Address」を押すと、ウォレット作成は完了です。後は取引所等の他ウォレットからこのアカウントのアドレスに送金するだけで、リップル(XRP)をToast Walletに保管することが出来ます。

ちなみに、アドレス(アカウント)は複数作ることも出来ます。

送金方法

Toast Walletでは画面下に常にアイコンが3つ並んでいます。

左の家マークはホームボタンで、押すとアカウント一覧ページに戻ることが出来ます。

今回解説する送金は真ん中のドルマークです。

「From Account」はどのアカウントから送金するか、を選びます。

「To Address」は送金先アドレスです。QRを押すとカメラが起動してアドレスQRコードの読み込みをすることが出来ます。

「Destination Tag」はリップルの送金に必要になる場合があるものです。受け取り側のDepositにDestination Tagの記載があった場合のみ入力する必要があります(例:BittrexのDeposit)。

受け取り側にDestination Tagの記載があるにも関わらず、これを入力し忘れるとXRPが消える可能性もありますので注意が必要です。

「Invoice ID」も同様で、受け取り側で特に記載がない場合、入力する必要はありません。

「Amount」は金額です。XRPをどのくらい送りたいかを数値で入力しましょう。

これらの入力を完了した後は、「Pay」を押し、確認画面が出てきますので間違いがないか見直して、パスフレーズ(Passphrase)を入力して「Confirm payment」を押すと送金は完了です。

バックアップの取り方

最後にバックアップについて説明します。

3つのアイコンの内、右の歯車マークを押すと次の画面に移ります。

「Change PIN」はパスワード(数字のみ)の変更で、「Change Passphrase」は送金時等に確認するパスフレーズの変更です。

バックアップを取るためには「Backup Wallet」を押します。

パスフレーズ(Passphrase)、もしくは復元フレーズ(Recovery Phrase)を入力し、「Generate Backup」を押します。

その後読み込みが始まり、しばらくするとバックアップキーが生成されます。

このバックアップキーはなくさないようにしっかり保管しましょう。

バックアップからの復元方法

最後に、バックアップからの復元方法について解説します。

「Restore Wallet」を押すと次の画面に移ります。

※注意

バックアップからウォレットを復元すると、現在のウォレット内のデータが破壊されてしまい、元に戻すことが出来なくなります。さらには暗証番号(PIN)、パスフレーズ(Passphrase)、復元フレーズ(Recovery Phrase)もバックアップ時のものに復元されます。

大まかに訳すとこういったことが書かれています。

これについて了承した場合のみ、バックアップキーとパスフレーズ、もしくは復元フレーズを入力し、「Restore Backup」を押して下さい。

以上でバックアップからの復元は完了です。

まとめ

Toast Wallet(トーストウォレット)は日本語に対応していませんが、英語が分からなくても感覚的に使いやすいウォレットと言えるでしょう。

今までウォレット選びに悩んでいたAppleユーザー、Androidユーザーの方々におすすめしたいウォレットです。

2段階認証に対応していませんが(※2017年8月28日現在)、手軽に利用出来るアプリですので、XRPをお持ちの方は是非ダウンロードしてみて下さい。

Toast Wallet!
Toast Wallet!
開発元:StarStone Limited
無料
posted with アプリーチ
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
07/05 土曜日
13:40
トランプ一族の「World Liberty Financial」、WLFIトークンの取引開始を提案
World Liberty Financialが仮想通貨WLFIトークンの譲渡可能化を提案。早期支援者のトークンがアンロックされる見込み。
13:00
リップル社、シンガポールでXRPLの起業家育成プログラム開催へ 最大20万ドル資金提供
リップル社がシンガポールでXRP台帳基盤の起業家育成プログラムを開始する。RWAトークン化・DeFi・AI分野などに焦点を置き、最大20万ドルの資金提供を予定している。
10:20
1兆円相当ビットコインが移動も、構造的売り圧力は限定的か=Bitcoin Vector分析
14年以上動かなかった8万ビットコイン(約1.2兆円)が8個のアドレスから移動。仮想通貨取引所への売却ではなくOTC取引との見方も。
09:45
ロシア国営ロステック、トロンでステーブルコインRUBx発行へ 制裁回避狙いも
ロシア国営企業ロステックがルーブル建てステーブルコインRUBxを年内に発行する予定だ。決済プラットフォームRT-Payも立ち上げる。経済制裁回避の意図もあるとみられる。
08:20
Mercado Bitcoin、XRPレジャーで約300億円の資産トークン化計画
ブラジルの仮想通貨取引所Mercado BitcoinがXRPLで実世界資産トークン化を拡大。南米機関による最大規模の取り組み。
07:10
英上場ゴールド探査会社Hamak Gold、ビットコイン財務戦略導入で247万ポンド調達
ロンドン上場のHamak Goldが仮想通貨戦略転換を発表。カタール王族系投資ファンドも参加し株価6%上昇。
06:55
14年以上動かなかったビットコイン、合計1兆円相当が移動 警戒感高まる
14年以上動かなかった合計1兆円相当の仮想通貨ビットコインが、8個のアドレスから移動したことがわかった。当時からどのくらい価値が増えているのかも明らかになっている。
06:30
Ondo Finance、米SEC登録のOasis Pro社買収でトークン化証券市場に本格参入
RWAトークン化プラットフォームOndoが規制準拠のOasis Proを買収。米国投資家向けトークン化証券サービス拡大へ。
06:10
スウェーデン、違法収益による仮想通貨の押収を強化
スウェーデンのストレマー司法相が警察や税務当局に仮想通貨を含む犯罪収益の押収強化を指示。昨年11月導入の欧州最厳格な没収法により840万ドル相当を押収済み。
05:40
2800分の1の確率を突破 個人マイナーがビットコイン採掘に成功、5000万円獲得
個人ビットコインマイナーが7月4日にブロック903,883を単独採掘し、3.173BTC(約5000万円)の報酬を獲得。ネットワーク全体の0.00026%のハッシュレートで成功。
07/04 金曜日
17:43
マックハウス、仮想通貨事業でゼロフィールドと基本契約
アパレル大手マックハウスが暗号資産事業に参入。国内マイニングシェア1位のゼロフィールドと基本契約を締結し、ビットコイン購入とマイニングの両輪戦略で収益多様化を目指す。
17:11
SMBCグループ、事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設 Web3や生成AIの活用を目指す
SMBCグループが事業共創施設「HOOPSLINK」を丸の内に開設。Web3などを活用し、スタートアップから大企業まで多様なパートナーと新事業を創出。
15:08
みんなの銀行、ソラナ基盤のステーブルコイン事業化に向け共同検討を開始
みんなの銀行がソラナ(SOL)基盤のステーブルコインとweb3ウォレットの事業化に向け共同検討を開始。Solana Japan、Fireblocks、TISの3社と協業し、新たな金融体験の創出を目指す。
13:50
米上場アンバー・インターナショナル、約37億円調達で仮想通貨準備金戦略を加速
米上場のアンバー・インターナショナルが機関投資家から2550万ドルを調達し、1億ドルの仮想通貨リザーブ戦略を強化。パンテラ・キャピタルなど著名投資家が参加。
13:00
米ストラテジー社に集団訴訟 ビットコイン保有リスクを軽視と主張
米国でストラテジー社に対する集団訴訟が提起された。ビットコイン投資戦略を過大評価しリスクを軽視したと主張している。新会計規則適用後の損失計上が争点の一つになっている。

通貨データ

グローバル情報
一覧
プロジェクト
アナウンス
上場/ペア
重要指標
一覧
新着指標
一覧