WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

17日朝の金融市場短観|NYダウ横ばい Genesis仮想通貨融資部門の出金停止など

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

11/17(木)朝の相場動向(前日比)

    暗号資産

  • ビットコイン:16,598ドル -1.2%
  • イーサリアム:1,214ドル -2.9%
  • アプトス:14ドル +12.7%
  • チリーズ:0.22ドル +4.8%
  • 伝統金融

  • NYダウ:33,582ドル -0.03%
  • ナスダック:11,180ドル -1.57%
  • 日経平均:28,028円 +0.13%
  • 米ドル指数:106 -0.17%
  • 米国債10年:年利回り3.6% -3.07%
  • 原油先物:85ドル -1.89%
  • 金先物:1,777ドル +0.04%

今日のニューヨークダウ平均は横ばい。緊張が高まる地政学リスクからリスクオフの場面があった。昨日報道されたポーランドに着弾したロシア製のミサイルの件については、17日NATOの事務総長がウクライナ軍の迎撃ミサイルだった可能性があると指摘。一方、ウクライナのゼレンスキー大統領は「われわれのミサイルではない」と否定した。見解は分かれている状況だ。

CPIとPPIの伸び鈍化による買い戻しにも一服感。取引開始前に10月の米小売売上高が発表された。予想を上回る前月比1.3%増、8ヶ月ぶりの伸びとなり、引き続き堅調な個人消費の動向を示した。

日本時間15日夜発表の米PPI(米消費者物価指数)が前年同月比8%で前月の8.4%からは伸びが鈍化。また、前月比としても予測の0.4%を下回り0.2%の鈍い上昇にとどまった。先週発表されたCPIなどを踏まえて「FRBの今後の利上げペースが鈍化する期待を裏付ける」材料とされている格好だ。なお、金利先物市場では12月開催予定の次回FOMCにおける利上げ確率については、0.5%に減速する観測が85%を超えている。

出典:CME

関連:仮想通貨のパニック売り一巡、自己管理ウォレット関心増で関連銘柄が逆行高

関連:国債と金利の関係、仮想通貨市場への影響について解説

仮想通貨市場では、数ヶ月前の3ACと今回のFTX破綻の影響を受け、融資・OTC大手米Genesis Global Tradingの機関投資家レンディング部門である「Genesis Global Capital」は日本時間16日夜、顧客の出金及び新しいローンの組成サービスを停止することを発表。また、Genesisと提携する米取引所Geminiの利回りサービス「Gemini Earn」はGenesisの発表を受けてEarnからの顧客出金が遅延する可能性があり、5日以内に償還できなくなったことを伝えた。Gemini Earnの問題は、Gemini取引所の顧客デポジットとは関係なく、1:1の顧客資産が保証されているという。FTXの余波への警戒感が再び高まり、BTCやETHなどの主要銘柄や多くのアルト銘柄は反落した。

FTX経営破綻に関連する動きについては、FTXに関連するハッキング(不正流出)について16日時点ではハッカーとされるウォレットが2228,524ETH(約400億円:2億8,800万ドル相当)を保有していることが明らかになった。今後の行方やハッカーの狙いについては未だ判明していないが、保有規模としてETH保有者の中で35番目に当たるもので、ETHの売り圧材料として注視されている。

出典:バイナンス

関連:FTXのハッカー、盗んだ資産をイーサリアム(ETH)に集約か

(16〜17日)FTX/アラメダ関連の主な動きは以下通り。

    FTX運用関連

  • FTX Digital Marketsが米国でチャプター15の申請を検討
  • バハマの清算人がFTXの米国での破産申請について妥当性を否定
  • FTX新CEO発言「サムは元CEOであり、彼の発言はFTXの見解や意向を反映したものではない」
  • 関係者情報

  • 融資大手Genesisが出金停止
  • Gemini Earnが出金遅延
  • B2C2がGenesisのローンを買収すると提案
  • 規制動向

  • FTX及びFTXを宣伝していた米スポーツ選手らに対して集団訴訟
  • 米下院委員会がFTX破綻に関するサムとCZの公聴会を開く方向
  • イエレン財務長官が有効な市場監視の必要性を指摘

関連:仮想通貨市場に激震、アラメダショックとFTX騒動の動向まとめ

仮想通貨・ブロックチェーン関連株(前日比/前週比)

  • コインベース・グローバル|48.8ドル(-12%/-15%)
  • マイクロストラテジー|169.4ドル(-1.2%/-3.3%)
  • エヌビディア|9.56ドル(-4.54%/-2.6%)

GPUなどを製造する米エヌビディアは3Q決算で59.3億ドルの総売上高を発表。ゲーム分野を含む業績がアナリストの予測を上回り時間外取引では+2.42%高。

関連:仮想通貨からはじめる株式投資、日米の代表的な仮想通貨銘柄「10選」

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
10/17 土曜日
13:50
ビザ、ステーブルコインUSDCの事前入金を商用化 国際送金で24時間利用可
ビザは15日、ビザ・ダイレクトで国際送金の資金をUSDCで事前入金できる機能の商用運用を始めた。従来の資金調達の時間枠に頼らず、インヨ・グローバル経由で24時間利用できる。
13:20
トークン化株式市場の70%超、オンドとバックド2社が支配=IMFレポート
IMFは世界金融安定報告書で、トークン化株式価値の7割超をオンドとバックドが占めると指摘。24時間取引や少額取引での需要を確認した一方、流動性の低さと高い変動率を課題に挙げた。
13:10
クロードAI、量子コンピュータの設計で従来超え|仮想通貨の暗号を破る計算の一部も効率化
アンソロピックのAI「クロード」が量子回路を自律設計し、8種類の回路で公開済みの最良設計を上回った。仮想通貨が署名に使う楕円曲線暗号の解読に関わる計算の効率化も含まれる。
11:00
米証券大手シュワブ、BTCとETH取引を対象顧客全員に開放
米証券大手チャールズ・シュワブが、ビットコインとイーサリアムの仮想通貨取引を対象となる個人顧客全員に提供した。手数料は0.75%で、フィデリティの1%を下回る。年末までにソラナ、アバランチ、チェーンリンクの3銘柄も加わる予定だ。
10:25
ビットコインは年末にかけて回復見通し、ただし9万ドルが壁=レポート
コインベースとグラスノードが10〜12月期の仮想通貨市場見通しを公表。利上げ下でも回復が進んだ現状を評価しつつ、上値の供給圧力など短期リスクにも言及した。
10:00
コインベース、カード発行のMarqetaに仮想通貨基盤提供 
仮想通貨取引所コインベースが、カード発行基盤を手がける米マーケタの企業顧客向けに、ステーブルコイン裏付けカードの保管・換金・決済基盤を提供する。カード保有者は世界の加盟店でステーブルコイン残高を使える。
09:10
ウォーシュFRB議長が利上げ示唆せず観測後退、ビットコイン当面レンジ相場
コインシェアーズは16日、9月の米CPIと小売売上高が予想を上回りFRBの利上げ観測が強まったため、仮想通貨ビットコインの短期見通しはデータ待ちのレンジ相場とみるべきだと分析した。
07:30
東証上場のunbanked、金連動トークン「Kinka」の暗号資産事業を廃止 採算難
金地金を裏付けとする仮想通貨「キンカ」を発行してきた国内上場企業unbankedが、暗号資産事業の廃止と子会社3社の解散・清算を決議した。販売低迷と採算確保の困難を理由に挙げ、2027年3月末までに清算を完了する予定だ。
06:50
ドイツ銀行、法人向け仮想通貨保管サービスを数週間以内に開始 アジア展開も
ドイツ銀行が数週間以内にドイツで、法人向けの仮想通貨保管サービスを開始し、2027年にアジアの金融拠点へ展開する計画だ。ビットコインとイーサリアムの保管から始め、ステーブルコインの出し入れ支援やトークン化預金へ段階的に広げる。
06:15
中国発老舗Coboの個人向け仮想通貨ウォレット終了へ、公開から約9年
仮想通貨の保管サービスを手がけるCoboが、個人向けウォレットアプリを12月1日に終了すると発表した。11月30日までに引き出さなかった資産には、月2%の手数料が課される。
05:55
サークル、上半期売上の約59%を提携先と取引費用に
サークルは16日、2026年上期の売上約14億ドルのうち約8.19億ドルをUSDC流通の提携先と取引費用に支払い、純利益は売上1ドルあたり約7セントだったと明らかにした。新規参入企業の主張には反論した。
05:00
2022年以来初、米国がビットコイン純輸入国に
チェイナリシスは、米国が2022年以来初めて仮想通貨ビットコインの純輸入国になったと明らかにした。1万ドル未満の小口送金は流出超、大口の送金は流入超だった。
10/16 金曜日
17:54
3メガ銀、共同発行ステーブルコインで国際決済の実証を完了
みずほ銀行・三菱UFJ銀行・三井住友銀行の3メガバンクなど5社が、共同発行する円建てステーブルコインで三菱商事の国際決済を想定した実証を実施した。信託型の発行スキームとAML対策、2026年度中の実取引に向けた設計を整理する。
17:24
ANAP、ビットコイン評価損43.7億円を計上 前期の評価益12億円から反転
ANAPホールディングスは15日、2026年8月期に保有ビットコインの評価損43億7,466万円を計上したと発表。最終損失は73億2,300万円に拡大した。前期の評価益からの反転と、期中に開示した評価損の推移をまとめる。
16:51
英上場スマーター・ウェブ、83BTCのビットコインを追加取得 保有2830BTCに
英上場のスマーター・ウェブ・カンパニーが83BTCを約520万ポンドで追加取得し、ビットコイン保有量は2,830BTCに。優先株の調達資金でコインベースからの借入を圧縮したほか、累計のBTC売却額も開示した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧