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米サークル社、Apple PayでUSDC決済を可能に

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

Apple PayでUSDC決済が可能に

米ドル連動型ステーブルコイン「USDコイン(USDC)」を提供する米サークル社(Circle)は15日、Apple PayでUSDC決済を可能にする開発者向け機能を発表した。

Apple Payと米サークル社のこの決済ソリューションにより、暗号資産(仮想通貨)企業はApple Payで支払うことを望む顧客層とのつながりを強化できるようになる。

サークル社は、次のように説明した。

NFT(非代替性トークン)マーケットプレイス、クリプト・ゲーム、仮想通貨取引所、仮想通貨ウォレット、国際送金プロバイダーは、Apple Payとサークル社の提供するサービスで決済を容易にして、ビジネスを成長させることができる。

従来型のビジネスを行う企業も、このソリューションを利用して、リテール決済のより多くの部分をデジタル通貨を使ったものに移行し、USDC決済のメリットを体験することが可能だ。

利用方法として、企業は無料のCircleアカウントとAppleの開発者アカウントを作成。その後、APIによりサークル社の決済ソリューションに接続することで、Apple Payも含め様々な決済方法をテストできる仕組みとなる。

エンドユーザー側は、Apple PayによりiPhone、アップルウォッチ、iPadなどでオンライン決済を行ったり、アプリでの決済を行う際、USDCを選択することが可能。仮想通貨取引所が導入した場合は、エンドユーザーがApple Payを使って仮想通貨を購入することもできることとなった。

APIとは

「Application Programming Interface」の略で、アプリやソフトウェア同士をつなぐ役割を果たすもの。APIを提供することで、第三者が開発したアプリやソフトウェアが機能を共有できるようになる。

▶️仮想通貨用語集

決済手段を拡張中

サークル社は、これからも多くの決済手段を提供していく予定だ。

サークル社は、9月末に開催された同社主催のカンファレンス「Converge22」で、ステーブルコインのインフラ上に構築する、加盟店決済プラットフォームを開発していると説明した。

仮想通貨や各種カードなど様々な支払方法を利用できるようにするAPIや、グレードの高い開発者ツールを備え、特定のビジネスニーズに合わせて構築することができるものになる見込みだ。

サークル社は、USDCだけでなく、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)のような仮想通貨での決済も、できるだけ簡単に受け入れることができるようにするとしている。「相互運用性を強化し、グローバルな決済エコシステムに加盟店を接続するためのサービス」に重きを置く形だ。

サークル社はConverge22で、USDCを流通可能なネットワークをさらに5つ増やす展望も明かしていた。アービトラム、コスモス(ATOM)、ニア(NEAR)、オプティミズム(OP)、ポルカドット(DOT)を追加予定。

さらに、USDCのクロスチェーン移送用のプロダクト「Cross-Chain Transfer Protocol」をリリース準備しているとも説明した。

関連:米サークル、USDCのクロスチェーン機能をリリースへ

クロスチェーンとは

規格・仕様の異なるブロックチェーン同士を跨ぐこと、及びそれらを接続する技術を指す。

▶️仮想通貨用語集

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