WebX完全ガイド
TOP 新着一覧 取引所 WebX
CoinPostで今最も読まれています

アート・NFT分散型保有プラットフォーム「STRAYM」共同創業者インタビュー 今後の注目セール情報やトークンエコノミクスの展望は

画像はShutterstockのライセンス許諾により使用

STRAYMインタビュー

独自ブロックチェーン・スマートコントラクト「Fractional STRAYM Ownership Protocol(FSOP)」によって、分割オーナー権証明書をNFT化するなど、先進的な取り組みが好評を博すNFTプラットフォーム「STRAYM(ストレイム)」。

今回、共同創業者CEOの長崎幹広氏と同じく共同創業者CDOの山崎正典氏、COOを務める片岡治樹氏にインタビューを実施した。

STRAYMでは、各アート作品ごとに分割された“共同持分の単位”となるオーナー権NFTは、ユーザー間で売買することが可能だ。

さらに、2次流通市場での転売時には、売買手数料の一部がロイヤリティとしてアーティストに分配されるため、創作活動を持続的に支えることにも繋がる。

STRAYMは、英国を拠点とする素性不明の人気アーティスト「バンクシー」や米国の芸術家「アンディー・ウォーホール(Andy Warhol)」など、世界的に名の知れた美術品に関するNFTを展開する。

インタビュー内容

長崎幹広CEO

どのような経緯で生まれたサービスなのか

クリエイターをバックグランドに持つ我々創業陣が、現代アーティストと通じていく中、GDP(国内総生産)が日本の70%程度である英国のアート市場規模が日本の約6倍であることを知りました。

「才能ある日本の作品をもっと購入する人を増やせないか」と考察した結果、アート市場が発展している国は、アートを資産として考える価値観が浸透、セカンダリー市場が大きいことに気がつき、アートを資産として捉える考え方を導入できないかと考えるようになりました。

日本のアート市場は伸びしろが大きく、潜在力があるだけではなく、日本のアートコンテンツは世界での競争力もあります。

我々がまず取り組んだのはアート購入の経済的なハードルを下げるために、つまりアートの作品を小口で買えるようにする「共同保有」という新しい概念でアプローチする手法を創案して、日本で初めて発表しました。

また、保有者や資産性を可視化できればSNSとの連動も可能になり、ビジネスとして非常に大きくなるのではないかということで取り組み始めました。

今までは1つのアート作品を保有するのは一人のオーナーで、アート作品数以上にオーナーが増えることはありませんでした。

一人でも多くの方にアートを購入して頂く機会を増やして、市場規模を拡大し、結果、アーティストの創作活動の支えとなる活躍の場を提供したい。そんな信念から「ストレイム」は生まれました。

現在では、日本円とイーサリアムでの購入、独自のプロトコルによる分割オーナー権証明書のNFT化、ロイヤリティ還元など厳選したアート・NFTのオーナー権を分割して保有することができる分散型保有プラットフォームとしてアップデートしてグローバルマーケットに向けて始動しております。

フラクショナルオーナーシップの仕組み

アートNFTの選定基準は

海外の著名アーティスト作品や著名NFTプロジェクトなどの他に、アート・ファッション界隈などの人脈の強い創業陣によって発掘された、まだオークションハウスなどのセカンダリーマーケットでも買うことにできない有望な若手作家の作品です。

さらに、ミュージシャンやファッションブランドなどの各業界の先鋭クリエイターによって“カルチャーをアート変換”したSTRAYMオリジナルのレアなNFT作品などを扱っています。

主なターゲットはどのエリアか

日本、香港、アメリカ、イギリスをターゲットにしています。

最初は香港を重点的に攻める考えで、香港は近年日本の現代アートを含めアート市場が世界で二番目に大きくなっている地域です。また香港は、中国本土で取引が禁止されている暗号資産・NFT取引が開放されアート市場と同様にNFT市場においても世界的に活発な地域です。

加えて、1990年代に人気化した裏原宿アパレルブランドやアニメなど日本のサブカルチャーに対してもファンが多く存在することから、ストレイムの強みを発揮しやすいと考えているのも理由です。

海外戦略の重要拠点である香港マーケットを取り込んだ後は世界最大のNFT市場・アート市場を有するアメリカに目を向ける予定です。そうやって、一つ一つマーケットを攻略していこうと考えています。

過去最も高値のついたアートNFT価格は

6ヶ月(半年)で30倍に高騰してるものもございます。

どのようなセキュリティ対策を講じているか

STRAYMで公開されるアート作品は、寺田倉庫や美術館など安全で最適な保管環境を維持できる場所として認定した倉庫や施設、または美術館などで保管・展示され、作品の価値を守るため厳重な保管体制で管理致します。

作品の展示場所が決定した際には、STRAYM内の各作品詳細ページにて公表されます。

また、NFT作品については、ハードウェアウォレットとマルチシグツールによってセキュリティを担保した形で保管しております。

今後予定する「ホワイトリストセール」の詳細は

STRAYMロードマップ

12月初旬販売予定

日本発のストリートファッションブランドとして、国外でも絶大な人気を誇るストリートファッションブランド「#FR2」初のNFTアートをストレイムで販売予定です。すでにホワイトリスト募集期間は終了しており、数百名からの応募がありました。

#FR2® コラボレーションアート 限定Tシャツ

12月末販売予定

日本が生み出したバーチャルシンガーとボカロPによる楽曲付きNFTアートをホワイトリストで配布予定です。

NFTホルダー限定に特別な体験を用意していますが、詳しい内容は順次公開予定です。ファンの皆様は、楽しみにしてお待ち下さい。

その他、コーエーテクモゲームスの不朽の名作ゲーム「信長の野望」の絵師である長野剛さんと、ゲーム内音楽を作曲した音楽アーティストとのコラボレーション楽曲付きNFTアートも予定しています。

織田信長NFT

さらに某海外自動車メーカーとのコラボレーションや「Bored Ape Yacht Clube」等ブルーチップNFTとのコラボレーションについても企画を進めています。

今後予定するトークンエコノミクスの詳細は

DAOによる作品企画・選定及び展示先などの意思決定。$STM(ストレイムトークン)によるガバナンストークン化です。

また、いずれ“X to Earn”の導入も検討しています。例えば、STRAYMがアートスポットを選定してGPSによる$STM(ストレイムトークン)がエアドロップされる仕組みです。アート業界の様々なプレイヤーと協業を実現し、$STM(ストレイムトークン)のみで購入可能なスーパーレアコンテンツNFTの販売などなどを想定しています。

関連:アートの分散型保有権をNFT化したプラットフォーム「STRAYM」が大幅アップデート

Google Newsでフォロー
CoinPost App DL
厳選・注目記事
注目・速報 市況・解説 動画解説 新着一覧
14:41
トランプ一族関連USD1、バイナンス累計取引高500億ドル突破=アナリスト
米ドル連動型ステーブルコインUSD1が、バイナンスでの累計取引高500億ドルを突破した。アナリストのDarkfost氏が指摘。トランプ氏一族が関与する新興ステーブルコインの時価総額は40億ドル超まで拡大している。
13:54
リミックスポイント、仮想通貨運用益が累計約1.6億円に
リミックスポイントが保有するビットコインのレンディング運用と、イーサリアム・ソラナのステーキングによる累計収益が約1.6億円に達したことが分かった。ビットコインの貸出元本や月別の運用実績の推移も解説する。
13:20
米控訴裁、FTX前CEO懲役25年を正式確定 上訴棄却の効力発生
第2巡回区控訴裁が正式命令書を発行し、FTX前CEOサム・バンクマンフリード被告への懲役25年判決を確定させた。サム氏に残る法的手段は少ない。
12:45
DTCCのRWAトークン化を支援へ、プルームがワーキンググループ参加
プルームは、DTCCのRWAトークン化サービスを支援するワーキンググループに参加すると発表。コンプライアンス基準に関するプルームの専門的な知識や技術を提供する。
11:28
米クラリティー法案、上院採決が9月まで延期=報道
米上院は仮想通貨市場構造法案「クラリティー法」の採決を9月まで先送りする方針を固めた。共和党のチューン院内総務が方針を確認しており、倫理規定・資金洗浄対策・ステーブルコイン収益を巡る与野党対立が続いている。
11:15
北朝鮮ハッカー、コインベースも標的 1640社侵入=報道
米WIRED誌が独自入手した内部証拠によると、研究者が北朝鮮ハッカー集団のサーバーに22カ月潜入し、コインベースなど世界1640社の被害を確認した。標的は仮想通貨の鍵やウォレットに集中していたという。
10:45
トランプ大統領、クラリティー法成立なら仮想通貨売却益の納税延期も
米上院のトム・ティリス議員とルーベン・ガレゴ議員が提出した仮想通貨規制法の倫理条項により、トランプ大統領が資産売却時の税負担を軽減できる可能性が浮上した。
10:30
ブロック、四半期決算で増収増益 人員大幅削減も営業費用増加
ブロックが2026年4-6月期決算を発表。売上総利益が増加するなど好調だったが、アナリストからは人員40%削減にもかかわらず営業費用が前年から増加しているとの指摘も上がった。
09:59
カルシ、ネットフリックス予測市場番組に抗議
予測市場運営会社カルシが、ネットフリックスの新作ドキュメンタリー「Instadocs」のトレーラー映像を巡り、削除と訂正を求める抗議文を送付した。ネバダ州で禁止された取引が行われたかのような誤解を招くとしている。
09:32
Ondo創業者死去で経営権争いに、母親がCEOを提訴
仮想通貨企業オンドの創業者ネイサン・オールマン氏の死後、母親のキャスリーン氏がCEOイアン・デボード氏の解任と会社の支配権確保を求め、米デラウェア州裁判所に訴えを起こした。
08:10
NOT A HOTEL、計165億円のシリーズDラウンド実施
NOT A HOTELは、成長資金の調達と既存株主が保有する株の取引を合わせシリーズDで計165億円の取引を実施したと発表。トヨタ系やSBIなどの企業が出資しており、業務でも連携する。
07:55
メタマスク、AIエージェント向けウォレット先行公開
メタマスクはAIエージェントに仮想通貨取引を任せられるウォレット「エージェント・ウォレット」の先行アクセスを開始した。支出上限や許可プロトコルの設定に加え、脅威検知やMEV保護機能も導入されており、一般提供は今夏を予定。
07:10
ウィンターミュート、米証券当局の認可取得で株取引が可能に
大手仮想通貨マーケットメイカーウィンターミュートの米国子会社が米SECとFINRAにブローカーディーラーとして登録し、規制市場への正式進出を果たした。ETP向け授権参加者資格も得て、機関投資家向け事業の拡大が見込まれる。
06:40
停滞中の米クラリティー法案、トランプ政権が倫理規定協議に着手
停滞中のクラリティー法案を巡り、ホワイトハウスが倫理規定の妥協案協議に着手した模様。休会入りが迫る中、採決の行方は仮想通貨市場の規制環境に影響を与える可能性がある。
06:10
JPモルガン、ハイパーリキッドの市場シェア低下リスクを指摘
JPモルガンのアナリストが、ハイパーリキッドのHYPE現物ETFへの資金流入が7月以降停滞し、米規制下の無期限先物取引所や予測市場との競争が激化していると指摘した。
今から始める仮想通貨特集
通貨データ
重要指標
一覧
新着指標
一覧